MrKのぼやき

煩悩を解脱した前期高齢者男のぼやき

地震雲?

2007-06-27 23:40:29 | 写真

Photo_18 今日の夕方、

帰宅途中の車から見つけた雲。

ハケで掃いたというか、

太い筆で書きなぐったというか

なんとも奇妙な雲。

ひょっとして…これって「地震雲」?

「地震雲」って、簡単に言えば

「地殻の衝突によって生ずる

電磁波の影響によって

気象学的には説明しがたい

特異な形状を示す雲」。

すじ状、帯状、波状、放射状、

竜巻状など色々な種類があるらしい。

地震発生の2週間前~直前(~直後)に

認められるというので、

地震予知に期待されているが、

なかなか「通常」の雲との鑑別が

むずかしいらしい。

日頃、ゆっくりと空を見上げ、

浮かぶ雲を眺めることのない

MrKにはまず無理だ。

それにしても異様な雲ではあった。

ただ、ただ、「地震雲」でないことを祈る。

と言いつつ、真剣に非常食の買いだめ

考えたりして…。

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シッコはソコ

2007-06-23 00:37:00 | 映画

なんのこっちゃ?

「シッコ」はSickoのことで

「華氏911」で話題になった

あのマイケル・ムーア監督の

最新作。

で、シッコはソコとは

Sicko is Socko. ↓

http://megalodon.jp/?url=http://www.time.com/time/arts/article/0%2C8599%2C1623337%2C00.html&date=20070622232312

「Sickoは大ヒット」って意味。

「Sicko」は当初米国で6月29日

封切予定とされていたが、

ニューヨークで一週間前倒しで

公開されることとなった。

http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/culture/update/0621/JJT200706210006.html&date=20070622232510

「Sicko」は米俗語で「病人」の意味で

この映画、米国の医療制度を

痛烈に批判したドキュメンタリー・ドラマ。

米国の医療には不公正、不合理が

まかり通っていて、約4,700万人が

医療保険の恩恵に預らず、さらに

正当な支払いを受けられない国民も

その他大勢いるのが現状という。

1971年のニクソン大統領による

医療保険民営化政策とそれを温床に

ぬくぬくと成長した民間保険会社、

巨大製薬会社が諸悪の根源と批判。

国家から十分な救済を受けられない

粉塵被害に苦しむ9/11のヒーローたち

(消防士やボランティア救助員)をキューバまで

連れて行くのはやりすぎの感があるが、

寛大な医療制度を持つカナダ、イギリス、

フランスの他、あと3国を見聞し

米国に比べ他国の制度がいかに

優れているかを強調する。

映画を見たわけでないので不確かだけど、

ムーア氏のインタビューから推察するに、

これらの国々にわがニッポンは恐らく

入っていない。

国民皆医療保険で世界一国民に

優しい国といわれたニッポンのイメージは

もはや過去のものか…

ムーア氏曰く、

「健康でありたければ、病気にならないように

するしかない」

まさにその通り。

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眉は口ほどにものを言う

2007-06-17 01:12:11 | うんちく・小ネタ

いきなりですが…

MrKの眉毛、ボウボウである。

若い人たちから一斉に、

「整眉不良っ!」とか「ダサっ!」とか

イエローカードが出てもおかしくない。

さて…

先日、あるテレビ番組で

女優の樹木希林と歌手のUAの

対談を見た。

太眉が特徴的なご両人である。

その中で、

「眉は自然が一番」という

話が出た。

「だって、みんなが眉を細くしちゃったら

区別がつかなくなるんだもん」

とのご意見。

きれいな眼差しが印象的な人ってのも

いるだろうけど、眉毛が顔を代表してるって

こともきっとあるだろう。

話は昭和41年にさかのぼる。

番組冒頭、「とし子さんっ、とし子さんっ」

「ハーイっ!」てな感じで、

太い垂れ眉のおとぼけ新妻が登場して

始まるテレビドラマがあった。

TBS制作の「とし子さん」(中川信夫監督)

という番組だ(すごいドラマタイトルだと思う)。

この太眉女優こそ、その8年後、

ホームドラマ、「寺内貫太郎一家」で

「ジュリィィィ!!」と悶えてブレイクした

悠木千帆(現在の樹木希林)氏だ。

旦那さん役は確か滝田裕介氏だったと思う。

「とし子さん」当時、

それほど知名度のなかった彼女が

まだ幼かった?MrKの心に

鮮明な記憶として残ったのも、

彼女の個性的な演技だけでなく、

あの「眉」が強烈な印象を

もたらしたからではなかったか。

ヒトに強いインパクトを与えることもある「眉」、

細く整えることがかえってその人の印象を

弱めてしまうってこともありそうだ。

ということで、

「眉は自然が一番」って結論に。

って、ちと無理がありますか…(すごすごと退場)

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父の日を考える

2007-06-16 01:33:16 | うんちく・小ネタ

6月の第3日曜日は「父の日」。

父の日に何を贈るべきか、

これはなかなか悩ましい問題だ。

商業戦略に乗せられてるかもしれないけど

定番では、

バラの花(黄色いバラ?)、

ネクタイ、お酒、靴下などなど…

一方で、

石鹸、フレグランス、サプリメントなどの

「加齢臭対策グッズ」なんて

贈られた日にゃ、

世の中のお父さん、

それって素直に喜んでいいの?

ところで、MrKは知らなかったんだけど、

加齢臭ってポマードとか、ワキガとか、

足の臭さのことじゃないそうだ。

全身の皮脂腺から分泌される

脂肪酸であるパルミトオレイン酸が

酸化されてできる

ノネナールという物質の臭いらしい。

しかもこの臭い、耳の後ろや襟元から最も

強く発散されるとか…

そうしてみると、世の中のオヤジたち、

喫茶店とかで、おしぼり広げて首筋をゴシゴシ

やってるのって、無意識の防衛行動ってやつかぁ~。

加齢臭はとっても不快な臭いらしいけど、

昔ならこの臭いを思いっきり発散させることで

どこか近寄りがたい存在たらしめ、

オヤジとしての威厳を保つ助けとなっていたのだろう。

とすると、父の日に、父親の「臭い」を消し去るものを

プレゼントするってことは、

父親らしさの喪失に加担してることになるのかも?

「母の日があるのに、父の日がないのはおかしい」

ってことで始まった「父の日」。

どこまでも父親は悲しい存在なのだ(涙)。

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男の子女の子

2007-06-12 00:31:43 | うんちく・小ネタ

これって、中年の星「ヒロミ郷」の

「君たち女の子、Go!Go!…」てな

歌のことじゃないよ。

ってか、この歌、思わず口ずさんじゃうけど

歌詞を吟味してみるに

何が言いたいの?(意味不明)。

歌では女の子から始まり、

男の子が続くが、

題名は「男の子女の子」だ…(これも謎)。

よくよく考えがあっての決定(采配)だろう。

で、今夜言いたいのは

2年の間もあけずに発生した

ラニーニャ現象のことだ↓

http://megalodon.jp/?url=http://www.asahi.com/national/update/0611/TKY200706110219.html&date=20070611235405

これは東太平洋赤道上での海水の

温度が低下する現象により

太平洋高気圧の勢力が強まり

日本では夏は猛暑、冬は豪雪を

もたらすという。

記憶に新しい平成18年豪雪は

2005年~2006年にかけて

発生したラニーニャ現象による。

このラニーニャ現象、

逆に東太平洋赤道上の海水温が上昇する

エルニーニョ現象の反動で生ずる

可能性も示唆されている。

いずれもスペイン語で

「ラニーニャ」は「女の子」、

「エルニーニョ」は「男の子」、

だそうだ。

エルニーニョは冷夏、暖冬を

もたらすそうだが、

世の中、

女も男も、どちらが強くなりすぎても

よいことは起こらない、

お互い相手を立てながら

仲良くやるに越したことは

ないって道理?

ま、とにかく、今夏は「女」が強いために

寡雨、猛暑の恐れありとのこと。

おてやわらかに願いたい…

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