年末に中居正広と女性とのトラブルが報じられ、
年明けからフジテレビは大混乱、
フジの各ドラマで流れるCMも別のドラマの番宣が
多くを占めるという惨状となった。
それでも1月クールの各ドラマはなんとか放映を完遂できそうで、
苦境の中、同局制作スタッフの奮闘には敬意を表したい(内容はともかく)。
結局1月クールの2桁視聴率は TBSの『御上先生』、テレ朝『相棒23』のみ。
それ以外のドラマは低調のまま終わりそうだ。
安定感ではやはりTBSのドラマが抜き出ているように思われた。
『可愛さ余って憎さ百倍なんて、お前さん、人みてぇなこと言ってるよ。忘八のくせに』(NHK『べらぼう』より)
それでは、次クール・2025年4月ドラマを一通りチェック(随時更新)します。
フジ月9 4/14 ~ 『続・続・最後から二番目の恋』 小泉今日子(主演)、中井貴一(主演)、坂口憲二、内田有紀、飯島直子、他
不器用な人生をファンキーに生き抜く大人たちの“11年後”を描くロマンチック&ホームコメディ。第1弾となった『最後から二番目の恋』は 2012年1月クールで、『続・最後から二番目の恋』は2014年4月クールで放映。本作は以来 11年後を描いた第3作となる。岡田惠和による完全オリジナル脚本。古都・鎌倉が舞台で、主人公は、小泉今日子演じるテレビ局プロデューサーの吉野千明(よしのちあき)(59歳)、中井貴一演じる鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平(ながくらわへい)(63歳)。互いに変わることなく相変わらずの二人の距離感のまま鎌倉の古民家で、長倉家の家族たちとともに流れゆく人生を見つめる“今”から物語が始まる。千明は、テレビ局のドラマ制作部に所属し、ヒットシリーズを担当するゼネラルプロデューサー。性格は明るく、世話好きの姉御肌で誰からも好かれる反面、かなりの毒舌家。恋愛経験は豊富だが結婚は二の次で、仕事に強いプライドを持っている。和平をはじめとした近隣の長倉家の個性的な面々と出会い、彼らと正面からぶつかり合いながらも新たな暮らしを手にしていく。和平とは、話せばすぐに口論になるなど、ケンカが絶えないが、なぜだかウマが合うという不思議な関係を保っている。一方の和平は、鎌倉市観光推進課課長兼秘書課課長のちに観光推進課部長経て、定年後の現在も観光課で“指導監”という役職で働いている。性格は生真面目な堅物で理屈っぽく何かと説教臭い。また、自分にも他人にも厳しく、なかなか羽目を外すことが出来ない性格。両親を早くに亡くし、一家の大黒柱としての責任感から実直に生きてきたため、口うるさくもあるが、長倉家の長男としては立派で頼もしい長男。好みのタイプからはつれなくされるのに、なぜか未亡人にばかり好意を寄せられるというかなり特殊な女難体質。千明と出会って以来、久しぶりの“恋の感触”に触れ続けている。年齢を重ねていくと悩みも増え、多くの人生経験をしても、また新しい物事を抱え不器用にも人生を愛おしく進んでいく登場人物たちが描かれる。
フジ(関西テレビ)月10 4/21 ~ 『あなたを奪ったその日から』 北川景子(主演)、大森南朋、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平、水澤紳吾、小川李奈、原日出子、鶴田真由、中原丈雄、筒井道隆、他
自分の犯した罪に苦しみ、葛藤し、周囲を巻き込みながらも強く生きていく女性を描く。相手への憎しみから始まったはずの復讐だが図らずも新しい形の愛情が芽生え、物語は予期せぬ方へと向かう…。10年前、主人公・中越紘海(なかごしひろみ、北川景子)は3歳の娘を育てるごく普通の母親だった。ところがその娘が、大森南朋演じる結城旭(ゆうきあさひ)が経営する惣菜店で販売していた食品を摂取し死亡する事故が起こる。事故の原因がはっきりしないまま不起訴となるが、旭の会社は廃業に追い込まれる。一方、紘海は憎しみのあまり事故を起こした旭(ゆうきあさひ、大森南朋)の周りをうろつき、旭の3歳の次女を誘拐してしまう。旭に自分と同じ苦しみを味合わせることで復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算があった。発端となった食品事故から現在に至るまでの11年間が描かれる。
フジ 火9 4/8 ~ 『人事の人見(じんじのひとみ)』 松田元太(Travis Japan)(主演)、前田敦子、桜井日奈子、新納慎也、ヘイテツ、松本まりか、小野武彦、鈴木保奈美、小日向文世、他
冨坂友の脚本によるオリジナルドラマ。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロインが、社員のさまざまな問題と向き合いながら『現代人の悩み』に立ち向かっていく姿を描く。舞台は長い歴史と輝かしい実績を誇る文房具メーカー・日の出鉛筆(ひのでえんぴつ)。体育会系気質、営業や商品開発部といった現場の声が最優先の社風で、他部署から軽視されている管理部門の人事部では、真野直己(まのなおみ、前田敦子)が『この熱血体質を改めよう』『労働環境をホワイトにせねば』と会社を憂い、疎まれながらも日夜奮闘していた。そんな中、人事部に配属されたのが人見廉(ひとみれん、松田元太)。人事のエキスパートとして海外企業からヘッドハンティングされた超エリートとのうわさだったが、皆の期待とは裏腹に、実際の人見はピュアすぎるおバカで、ビジネスマナーや事務能力がないだけでなく、社会常識に欠け、簡単な計算すらできず、言葉も知らず、忘れ物も多く、全てにおいて抜けすぎていた。しかし、一方、素直すぎるほど素直で、とんでもなく情に厚い。常識にとらわれないため、突拍子もない解決策を提案し、型破りな言動で周りを振り回す。社内に波風を立てるため真野をはじめとした人事部の面々から呆れられてしまう。しかし、なぜか結果的に問題を解決したり、相談者の悩みを解きほぐしたりする。人事部で必要なスキルは正しく“人を見る”ことだが、果たして人見廉の能力やいかに。優柔不断な人事部長・平田美和(ひらたみわ)に鈴木保奈美、人見を抜擢した常務取締役・里井嘉久(さといよしひさ)に小日向文世がキャスティングされている。
テレ朝火9 4/22 ~ 『天久鷹央(あめくたかお)の推理カルテ』 橋本環奈(主演)、三浦翔平、畑芽育、佐々木希、高島礼子、柳葉敏郎、他
知念実希人の同名小説シリーズが原作。異色の天才ドクターと新赴任の内科医がバディを組み、あらゆる難事件の謎を解明する本格医療ミステリー。今年1月からはアニメ版の放送・配信が始まっている。天医会総合病院の統括診断部に、元外科医の内科医・小鳥遊優(たかなしゆう・三浦翔平)が派遣されてきた。各科で『診断困難』と判断された患者が集められる統括診断部の部長を務めるのは、同院の院長・天久大鷲(あめくおおわし、柳葉敏郎)の姪で、副院長でもある天久鷹央(あめくたかお、橋本環奈)。唯一無二の個性をもつ鷹央の言動は、姉である事務長・天久真鶴(あめくまづる、佐々木希)を除いて誰も制御できず、研修医の鴻ノ池舞(こういのいけまい、畑芽育)も“天久鷹央劇場”と評するほど。この日も小鳥遊のことを初対面にもかかわらず“小鳥”呼ばわりし、無邪気にぞんざいな態度を取る鷹央に、小鳥遊は唖然とするが、同時にその能力に舌を巻くことになる。鷹央は驚異の診断能力を持つ天才ドクターだった。まもなく、香川昌平というトラック運転手が交通事故を起こし、救急搬送されてくる。ドーナツを食べた直後に手が震え、意識を失ったという香川。彼が口にしたのは、このところ農薬混入事件や、消費者の集団嘔吐事件が相次ぐ会社のドーナツだった。しかし、いくら検査しても体に異常は見当たらないどころか、事故車内で回収したドーナツからも毒物は検出されない。この難攻不落の病状の原因究明に、鷹央と小鳥遊が挑んでいく。朝ドラで大こけした橋本環奈が汚名返上となるか?
TBS 火10 4/1 ~ 『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』 多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎、寿昌磨、吉玉帆花、五十嵐美桜、中井友望、萩原護、西野凪沙、他
原作は朱野帰子の小説『対岸の火事』(講談社文庫)。育児と家事に奮闘する専業主婦が、働くママや育休中のエリート官僚パパなど“対岸にいる人たち”と“家事”を通じて繋がることで、人生が少しずつ、大きく動き出す。多部未華子演じる主人公は専業主婦の詩穂。働くママが主流となった昼間の街で、中々自分と同じような主婦仲間を見つけられず、「…あれ、今日もまた誰ともしゃべってない!?」と焦りを感じる日々。そんな中、立場は全く違えど、同じように“家事”にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していくことになる。育児と仕事の両立に限界ギリギリのワーキングマザー、完璧な育児計画を掲げるも思うようにいかず困惑する育休中のエリート官僚パパ、働くママの裏で残業を強いられる若手社員、親の介護に悩むバリキャリ女性、そして周りからの子どもの期待にプレッシャーを感じる新婚主婦など。今やどんな立場であっても生きていく以上は誰かがやらなければいけない家事というお仕事をテーマにした新たなお仕事ドラマ。村上詩穂(むらかみしほ、多部未華子)は居酒屋の店長として毎日遅くまで働く優しく朗らかな夫・虎朗(とらお、一ノ瀬ワタル)と、かわいい娘・苺(いちご、永井花奈)と暮らす“専業主婦”。過去のある経験から『自分は2つのことが同時にできない』と感じて自ら専業主婦の道を選んだものの、日がな一日、苺としか関わらずに過ごす毎日に寂しさを覚えることも。そんなある日、詩穂は苺とともに、子育て支援センターの『手遊び教室』に参加することに。家族以外との久々の触れ合いに気後れする詩穂に気さくに話しかけてくれたのは、育児と仕事の両立に燃えるママ・長野礼子(ながのれいこ、江口のりこ)。しかし礼子は詩穂が専業主婦だと知るやいなや、ほかのママ友相手に詩穂を『時流に乗り遅れた絶滅危惧種』扱いする。しかもその後、詩穂のマンションの隣の部屋に引っ越してきたのはまさかの礼子だった。気まずすぎるご近所さん生活がスタートすることとなる。さらに、完璧な育児計画を掲げる“育休中のパパ”中谷達也(なかたにたつや、ディーン・フジオカ)をはじめ、さまざまな境遇で家事に仕事に奮闘する人々と遭遇する。自分とは関係ないと思っていた“対岸にいる人たち”との出会いで、詩穂の波乱の日々が幕を開ける。
テレ朝水9 4/9~ 『特捜9 final season』 井ノ原快彦(主演)、羽田美智子、吹越満、田口浩正、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、中越典子、原沙知絵、他
2006年スタートとなった前作の『警視庁捜査一課9係』から、2018年に『特捜9』となり通算20作目(『特捜9』としては8作目)となる本シーズンをもっていよいよファイナルとなる。班長の浅輪直樹(井ノ原快彦)のもと、個性強めな《特捜班メンバー》の小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)、に向井康二演じる捜査支援分析センター(SSBC)所属の分析官・三ツ矢翔平らも本作で続投。『特捜9 final season』は、直樹が班長として毎回遭遇する事件に挑み、登場人物との心の交わりや人間ドラマを描く『特捜9』シリーズの集大成版となる。東山紀之の『刑事7人』に続いて、旧ジャニーズ主演の刑事ドラマがまた一つ消えることになる。
フジ水10 4/16 ~ 『Dr. アシュラ』 松本若菜(主演)、佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠一、小雪、荒川良々、佐野史郎、鈴木浩介、片平なぎさ、渡部篤郎、他
こしのりょうの同名漫画が原作。命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍を描く救命医療ドラマ。主人公の杏野朱羅(あんのしゅら・松本若菜)は帝釈総合病院救命科に属する39歳の救命医。運び込まれる急患は一切区別せず、お金がなくても、ヤクザであろうと『絶対に助ける』という強い信念を持つ。病院の都合を勘案したり上司に忖度したりするつもりも一切なく、ただ目の前の患者を救うことだけに心血を注ぐ。生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮し、時には重症患者2人を同時にオペする神業も披露。その立ち振る舞いから、三面六臂(さんめんろっぴ)の鬼神・阿修羅になぞらえ“アシュラ先生”と院内では呼ばれている。また、ホットラインを事前に予知する特殊能力をもち、朱羅が「来る」とつぶやくと必ずホットラインが鳴り急患が運び込まれてくる。そんな朱羅だが、決して生まれながらの天才ではなく、血のにじむような努力と研鑽を重ねて今に至る。「修羅場に“もう一度”なんかない。もしも誤ればそこにあるのは“死”」であることは朱羅が一番よく理解しており、極限のプレッシャーの中、命の最前線に立ち続ける。それだけやり続けてこられたのは、ある人物との約束が関係しているようだった。ちなみに救命のスキルは抜群だが、それ以外はまるでダメで日常生活はズボラそのものだった。そんな朱羅と好対照をなす、へっぴり腰のポンコツ研修医を薬師寺保(やくしじたもつ、佐野晶哉)が演じる。
日テレ水10 4/16 ~ 『恋は闇』 志尊淳(主演)、岸井ゆきの(主演)、森田望智、白洲迅、萩原聖人、西田尚美、浜野謙太、猫背椿、望月歩、田中哲司、他
日テレ水曜10時枠が復活。本作は『あなたの番です』『真犯人フラグ』制作スタッフによる渡邉真子脚本によるオリジナル作品。情報があふれ“真実”が見えづらくなった現代においていかに真偽を見極めていくのかという社会的なテーマが恋と謎解きのエンターテインメントとして描かれる。都内で凄惨な連続殺人事件が発生する中、情報番組のディレクター・筒井万琴(つついまこと、岸井ゆきの)は、その取材現場で不思議な男と出会う。彼の名は、設楽浩暉(したらひろき、志尊淳)。週刊誌のフリーライターで、この連続殺人に『ホルスの目殺人事件』と名付けた名物記者だった。報道に関しては『面白くてナンボ』という一面を見せ取材手法も『何でもアリ』。モテる一方で敵も多く、明るい雰囲気とは裏腹に秘密も多かった。一方の万琴は、高校生の頃、目の前で親友がストーカーに刺される事件に遭遇したことから正義感は人一倍強い。ガッツがあり行動力の塊だが、被害者・遺族への取材では一歩引いてしまい上司に怒られることも。報道スタンスが全く違う2人だが、共に取材するうち、徐々に惹かれあっていく。しかし、この運命の出会いは疑惑と葛藤が渦巻く“闇”の入口だった。次々と疑惑が浮上しこの男こそ連続殺人鬼なのではないかとの疑いが持ち上がる。愛した男を信じ切れるのか、それともその手を離すのか?志尊くんと岸井ゆきのが恋仲?というのはやや違和感あるが、意外と面白いかもしれない。
テレ朝木9 4/24 ~ 『PJ ~航空救難団』 内野聖陽(主演)、神尾楓珠、石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、草間リチャード敬太、犬飼貴丈、前田旺志郎、他
激しい情熱を内に秘め、型破りな訓練で訓練生たちを鍛え上げていく主任教官と、PJ(Pararescue Jumper、パラレスキュー・ジャンパー)の隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが1年に及ぶ“地獄”の訓練に立ち向かう姿を描く。航空自衛隊航空救難団、通称PJ は、選抜された精鋭たちが所属し、事故・災害時など特に過酷な状況下で救難活動を行う人命救助最後の砦、いわば“究極の救難部隊”。ほかのどの組織でも救助ができない…そう判断された場合に出動するPJ はヘリコプターが着陸できない山岳地域での救難活動や水難救助の際、ホイスト(つり下げられたワイヤー)を使って山中や洋上に降り立つ技術や救急・看護能力、パラシュート降下、潜水技術、山岳救助技術などさまざまな能力が求められる。そのため、当然のことながら過酷な訓練が行われる。激しい情熱を内に秘め、型破りな訓練で訓練生たちを鍛え上げていく主任教官・宇佐美誠司(内野聖陽)の指導の下、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが1年に及ぶ“地獄”の訓練に立ち向かっていく。
フジ木10 4/24 ~ 『波うららかに、めおと日和』 芳根京子、本田響矢、他
原作は西香はちの同題コミック(講談社『コミックDAYS』連載)。昭和を舞台に、帝国海軍中尉とその妻の新婚夫婦を描いたラブコメディ。昭和11年春、関谷家の4姉妹の3女である関谷なつ美(せきやなつみ、芳根京子)に父が見つけてきた結婚相手は帝国海軍中尉の江端瀧昌(えばたたきまさ、本田響矢)だった。訓練のため結婚式は瀧昌不在という波乱の幕開けから『写真でしか見たことのない相手』との結婚生活は始まる。式後、なつ美が初対面した瀧昌は無表情で無口で、何を考えているの分からず不安になる。しかし、初々しくもじれったい夫婦生活の中で何気ない日常から幸せや愛おしさを感じ、瀧昌の優しさに気づくなつ美は次第に心を開き、少しずつ距離を縮めていく。
TBS金10 4/18 ~ 『イグナイト~法の無法者~』 間宮祥太朗(主演)、仲村トオル、上白石萌歌、三山凌輝、他
訴訟を焚きつけ、あらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”。まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らが法を武器にチームで戦うオリジナル・リーガルドラマ。2000年以降の司法制度改革により、弁護士の数はこの20年で倍以上に急増、飽和状態となっている。それによって、依頼人からの弁護士費用が主な収入源となる弁護士たちは、弁護士バッジをつけているだけでは食えない世の中になってしまった。そんな時代だからこそ、弁護士が自ら“人々の間に訴訟を起こさせる”存在となることも。『Ignite』とは“火をつける”という意味で、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせ、あらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”が存在。そんな弁護士事務所に、父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指した宇崎凌(うざきりょう、間宮祥太朗)が飛び込む。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマをテーマとした新感覚の法廷ドラマ。
テレ朝 金23:15 4/18 ~ 『魔物』 麻生久美子(主演)、塩野瑛久、北香那、神野三鈴、佐野史郎、大蔵孝二、落合モトキ、宮本茉由、宮崎叶夢、うらじぬの、他
『梨泰院(いてうぉん)クラス』などを制作した韓国・スタジオ・SLLとの日韓共同制作ドラマ。不倫、DV、セックスなど愛と欲望をテーマに、満たされない人間たちの歪んだ人間模様が描かれる。主人公・華陣あやめ(かじんあやめ、麻生久美子)は、実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる美しき女性弁護士。彼女は誰にも属すことなく歩んできたからこそ、“弱さ“を武器にする女性をどこかで軽蔑してきた。ある日、そんな彼女の前に、美しく魅惑的な男・源凍也(みなもといてや、塩野瑛久)が現れる。彼は“愛=所有”と信じる、危うさをはらんだ人間。従順な妻もいるが、凍也には妻に対するDV疑惑がちらつくばかりか、有名大学教授殺人事件の容疑がかけられる。そして、その事件をきっかけに、“誰にも属したことがない孤独な女・あやめ”と、“激情を秘めた危険な男・凍也”という本来なら決して交わるはずがない2人が本能的に強く惹きつけられ、許されない恋に堕ちていく。あやめは、凍也の無実を証明するため奔走するのだが、その後、事件は思いもよらぬ連鎖をよび、さらなる悲劇が起きる。
日テレ土9 4/12 ~ 『なんで私が神説教』 広瀬アリス(主演)、渡辺翔大、岡崎紗絵、野呂佳代、堀内敬子、小手伸也、伊藤淳史、木村佳乃、他
生徒に思い入れもなくなんとなく高校教師になっただけの国語教師が『何で私が!?』という心の叫びをおさえながら奔走する学園オリジナルドラマ。主人公は無職生活を脱却するためだけにいやいや高校教師になった主人公・麗美静(うるみしずか、広瀬アリス)。静が勤める私立名新学園の教師たちのモットーは『生徒とは程よい距離感で。怒るな、褒めるな、相談乗るな』。静もそれに乗っかり波風を立てずに教師生活を送るはずが、いつしか問題児揃いの生徒たちの事情に巻き込まれ、“説教”を(したくもないのに)しなければならない状況に陥る。生徒に深入りはしたくないがナメられていては仕事にならないと思う静は生まれながらの負けず嫌いのせいで奔走、コンプライアンス、パワーハラスメント、モンスターペアレントなど様々な学校の問題、先生たちの本音と建前に立ち向かっていく。名信学園校長の加護京子に木村佳乃、同学園教頭の新庄保に小手伸也、同学園教師陣に岡崎紗絵、野呂佳代、伊藤淳史、また静の母親・麗美叶子に堀内敬子がキャスティングされている。
NHK日8 継続 『べらぼう~蔦重栄華之夢噺』 横浜流星(主演)、安田顕、小芝風花、宮沢氷魚、中村隼人、石坂浩二、片岡愛之助、高橋克実、里見浩太朗、渡辺謙、他
これまでのところ主演の横浜流星と小芝風花の健闘によりなかなか面白いドラマが繰り広げられている。これまで吉原についてはほとんど知識がなかったが、ずいぶんと勉強になった(『忘八』なんて言葉は初めて知った)。大きなイベントこそないが、これまでの大河では描かれたことのなかった時代、風景が堪能でき、意外と退屈を感じていない。引き続き視聴を継続したい。
TBS日9 4/13 ~ 『キャスター』 阿部寛(主演)、永野芽郁、道枝駿佑、月城かなと、キム・ムジュン、玉置怜央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹、他
視聴率低迷にあえぐ報道番組のメインキャスターに新たに就任した主人公が、“世の中を動かすのは真実!”という信念によってバラバラだった面々がチームとして成長するが、闇に葬られていたある事件の真相が明らかになっていくというオリジナルドラマ。主人公・進藤壮一(しんどうそういち、阿部寛)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任した。生ぬるい報道体制を正すことが使命とし、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い、既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男。一方、進藤と同じく『ニュースゲート』のテコ入れとして総合演出に抜てきされたのは、バラエティー番組で活躍し会長賞をもらったこともあるヒットメーカー・崎久保華(さきくぼはな、永野芽郁)。総合演出を命じられ、進藤に振り回されながらも奮闘するが不本意だった報道への異動を受け入れたのには理由があった。進藤に憧れている入社2年目のアシスタントディレクター(AD)・本橋悠介(もとはしゆうすけ、道枝駿佑)はジャーナリストを目指して米国の大学に留学しジャーナリズムを専攻。志を持ってJBNに入社し報道記者を希望するも、ADとして進藤や崎久保と行動を共にすることに。ジャーナリズムに憧れが強い故、理論が先行してしまい失敗もあるが、進藤と出会ったことで今後の成長が期待される。『ニュースゲート』では報道の正義をかざす者、志に燃える者、視聴率に一喜一憂する者、とにかくミスなくその日が暮らせればいいと思っている者など、さまざまな人間模様が繰り広げられていた。そんな中、進藤のキャスター就任によってバラバラだった面々がいつの間にかチームとして成長していく。しかし、彼らが本当の意味での理想をかなえたとき、闇に葬られていたある事件の真相が浮かび上がってくる。
テレ朝日22:15(ABCテレビ)日22:15 4/6 ~ 『いつか、ヒーロー』 桐谷健太(主演)、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由香、北村有起哉、泉澤祐希、曽田陵介、星乃夢奈、駒木根葵汰、小関裕太、他
全てを失った情けないアラフィフ男が、夢を失くした若者たちとともに腐った大人を叩きのめす物語。林宏司・脚本によるオリジナルドラマ。主人公の児童養護施設の職員・赤山誠司(あかやませいじ)を桐谷健太が演じる。恵まれない環境で育ちながらも将来の夢や希望を抱いている子ども達の姿を見て、赤山は確かな未来を信じていた。そんなある日、とある事情をキッカケに赤山は突然、消息を絶つ。20年後、再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い、絶望の淵に立つ、変わり果てた5人の教え子たちの姿だった。20年ぶりに再会した、金もなければ仕事もなく全てを失った情けない中年男と、生きづらい世の中に諦めを感じている5人のアラサー男女はぶつかりながらも絆を深めていき腐った巨大権力を相手に立ち向か奇跡を巻き起こしていく。赤山の男女5人の教え子を長濱ねる、泉澤祐希、曽田陵介、星乃夢奈、駒木根葵汰、が演じる。
日テレ 日22:30 4/20 ~ 『ダメマネ!―ダメなタレント、マネジメントします―』 川栄李奈(主演)、安田顕、吉瀬美智子、千葉雄大、他
元・天才子役の新人マネージャーがダメタレント達を再生、どん底にいても夢をあきらめない者たちの、オリジナルの人生リベンジコメディ。新人マネージャー・神田川美和(かんだがわみわ、川栄李奈)が冷徹ドS部長・犀川真一郎(さいがわしんいちろう、安田顕)の無茶ぶりに翻弄されながら、崖っぷちタレントたちのために芸能界を駆け回る。舞台は、冷徹ドS部長・犀川真一郎(安田顕)が率いるワケアリ&クセツヨ芸能人たちの巣窟、TOYOプロダクション芸能4部。新人マネージャーの神田川は、ある事件をきっかけに人気絶頂期に突然引退した伝説の子役であることを隠しながら、落ちぶれてしまった問題だらけの芸能人たちの再生に奮闘。子役時代に培った芝居の技術や人の心を掴む力などを武器に、ダメタレントたちを鼓舞しながら再起させていく。
月9に『続・続・最後から二番目の恋』とは、がっかりだが、
フジテレビの現状では致し方ないのかも。
4月クールドラマも全体にパッとしないが、やはりTBS日曜劇場が本命か?
個人的には水10に復活の日テドラマ、志尊くん(+岸井ゆきの)に期待したい。