原油価格の高騰により、自転車の利用者が著増しているようだ。
車社会の大都会でも自転車での通勤や使い走りが
目立ってきているらしい。
雑踏の中、
颯爽と自転車を走らせる人々(ヌードではないが)の姿を
見る時、あの『名曲』が思い出される。
あ
"Bicycle Race"
あ
キムタク出演の WOWOW のCMでおなじみの
Queen の楽曲だ.
この曲を聴いて、これまでは「自転車に乗りたい」、
ふーん、そう?としか考えたことなかったが、
「なんで自転車に乗りたいの?」で、
今回その歌詞が一体どういう内容なのか調べてみた。
あ
“バイシクル・レース”
あ
自転車、自転車、自転車
乗りたい、マイ自転車、自転車、自転車
乗りたい、マイ自転車
乗りたい、マイチャリ
乗りたい、マイ自転車
好きなところに乗って行きたい
あ
君が黒と言えば僕は白
君が吠えろと言えば僕は噛みつけ
君が鮫と言えば、僕は、そう人間
ジョーズはいかすと思わないし、
スターウォーズも好きじゃない
君がロールスと言えば僕はロイス
君が神と言うなら僕に選ばせてくれ
君が主と言えば僕はキリスト
僕はピーターパンもフランケンシュタインも
スーパーマンも信じちゃいない
今僕がやりたいことは
あ
自転車、自転車、自転車
乗りたい、マイ自転車、自転車、自転車、
乗りたい、マイ自転車
乗りたい、マイチャリ
乗りたい、マイ自転車
乗りたい、マイ…
あ
自転車レースが君を待ち受けている
仕事なんて忘れちまえ
ケツのでかい女ども
今日も自転車に乗るだろう
きれいな女の子を探そうぜ
位置について、用意、ドン!
あ
自転車レース、自転車レース、自転車レース
あ
自転車、自転車、自転車
乗りたい、マイ自転車
自転車、自転車、自転車、自転車
自転車レースは最高
あ
ヘイ!
君が coke と言えば僕は caine
君が John と言えば僕は Wayne
やったぜ、まあ落ち着けよ、あんた
僕はアメリカの大統領になりたくない
君が微笑んでと言えば僕はハイチーズ
カルティエ、どうぞどうぞ
所得税、こん畜生
ヴェトナムやウォーターゲートの候補者になるなんてまっぴらだ
だって、僕の今やりたいことは
あ
自転車、自転車、自転車
乗りたい、マイ自転車、自転車、自転車、
乗りたい、マイ自転車
乗りたい、マイチャリ
乗りたい、マイ自転車
好きなところに乗って行きたい
あ
(以上訳詞 by MrK 、註:当てにならず)
あ
フレディ・マーキュリーによる詞は予想通り意味不明…
(ツール・ド・フランスに触発されて書いたそうだが)
あ
ところで、米国においても
死亡事故が発生するなど、
自転車乗りのマナーが乱れていて
自動車や歩行者との間で交通戦争も勃発。
自転車乗りの11箇条の心得が載っていた。
(以下その要約)
あ
1.目的に適した自転車を購入すること。
2.毎回、乗る前に自転車を点検すること。
タイヤ、ブレーキ、チェーンなどを点検しなさい。
3.道路の規則を知ること、そしてそれに従うこと。
必要な場合には手信号を用いたり後方を確認しなさい。
4.ぴったり合ったヘルメットを着用すること。
眉毛とつばとの間は二本指が入るスペースがあること。
横のストラップのVの部分は耳のすぐ下に来ること。
そして顎のストラップはきちっと合っていることが必要だが
きつくなりすぎないこと。
5.ヘルメットがあなたの安全を守ってくれると過信しないこと。
転倒した時、ヘルメットは実際に頭部を
保護するかもしれないが、まずは転倒を避けることが重要。
6.道路上の危険に注意すること。
下水溝の格子蓋だけでなく、砂や砂利、割れたガラス、
そして落ち葉やその他の破片など、
タイヤの横滑りを起こさせる危険物に目を光らせなさい。
7.危険性を認識しておくこと。
自動車/自転車の衝突事故のほぼ70%が
都会で起こっていることをご存知か?
さらに、2003年には、
致死的傷害を受けた自転車運転手の28%に
高い血中アルコール濃度が見られた。
酒を飲んで自転車に乗るなんて、もってのほか!
8.歩道を走らないこと。
自転車事故の多くが歩道上で起こっている。
そこでは自転車が電柱、ポスト、郵便受け、その他の障害物に
衝突しやすく、脇から出てきた車とぶつかることもある。
歩道は歩行者に譲りなさい。
9.日中も夜間も、自分の存在がよく目立つよう心がけること。
10.車の運転手と同じように行動すること。
道路上の自転車走行は子供の遊びではないのだ。
11.指導者をゲットすること。
経験豊かな自転車指導員は道路での走行に慣れる手助けとなり、
適正な走行経路の選択について情報を与えてくれたりする。
すでにこういった指導員を備えた自転車通勤団体が存在している。
あ
ふーむ…
本来気軽な乗り物だったはずの自転車に乗るのも楽じゃない。
フレディ・マーキュリーも、生きてたら、
今でも乗りたい、乗りたい、乗りたい、と思うだろうか?