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魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

第53回 おさかな食育クッキング レポート

2014年03月04日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しています。
3月1日(土)、東北女子大学において、第53回おさかな食育クッキングを開催しました。
食材は3月に旬を迎える「本鱒・鯛・ほたて・はまぐり」の4種類!

ひなまつりにピッタリ!
彩もきれいな見た目も楽しめるパーティーメニューに挑戦しました

第53回のメニューはこちら

手綱ずし
ほたてと菜の花サラダ
はまぐりとキャベツのスープ



それでは早速、おさかな食育クッキングのスタートです!
今回もたくさんの方々にご応募・ご参加いただきました!ありがとうございます!
各班で調理する前に、前に集まり先生の実演も混ぜながらの説明をしっかり聞きます。


当日入荷しははまぐりは、とても大きく立派だったため、中々はまぐりの口が開かず(笑)
はまぐりの口が開かなかったため、自分たちで開ける班もありました。


今回のはまぐりは通常より大きめだったので、食べやすい大きさに切り分けるところです。







自分の分は自分で巻いていきます。
まきすにラップを敷いて、本鱒とアスパラ、鯛と薄焼き卵、きゅうりを繰り返し並べて酢飯を乗せてぎゅーっと巻いていきます。


巻き上がったお寿司がこちら。
今回は本鱒と鯛を使用しましたが、彩りを考えて違ったネタを用意しても良いかもですね。
たとえば、エビ、イカ、マグロ、キュウリ、卵など…。


巻き上がったらまきすを外して、ラップのまま食べやすい大きさに切り分けていきます。


完成したらお皿にきれいに盛り付けていきます。


お子様から大人まで楽しめるボリュームたっぷりメニューの完成です!


自分で作った料理の味はいかがでしょうか?
美味しく召し上がってくださいね。


第52回 おさかな食育クッキング レポート

2014年01月28日 | 料理教室


青森県弘前市にある「弘前水産市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しています。
1月25日(土)、東北女子大学において、第52回おさかな食育クッキングを開催しました。
今回は、冬に旬を迎える食材「生真だら」「やりいか」「牡蠣」「生わかめ」を使った和食メニュー!

メニューはこちら

・土鍋かき飯…素材の味が生かされる、体が温まる一品
・真たらと豆腐のみぞれ鍋風…野菜もたくさん摂れて、体が温まる優しい味の一品です
・ヤリイカとわかめの柚子みそ和え…旬を感じるさっぱりとした味です


それでは早速、料理教室の開始です!
そのまえに…近年話題になっている「ノロウイルス」についてのお話を聞きます。
ノロウイルスは、手を介した二次感染をします。
各自が行う手洗いやうがいなどの予防法しかありません。
感染を防ぐための手洗いや、今回の料理で使う冬の味覚「牡蠣」の調理法などの説明がありました。





ホワイトボードには正しい手の洗い方をイラストで描かれたものが貼られていました。
下記に書き起こしましたので是非試してみて下さいね。

(1)石けんをつけ手のひらをよくこする
(2)手の甲を伸ばすようにこする
(3)指先、爪の間を念入りにこする
(4)指の間を洗う
(5)親指と手のひらをねじり洗いする
(6)手首も忘れずに洗う



それでは、いよいよ調理開始です!
今回もたくさんの方々にご参加いただきました!ありがとうございます!
各班で調理する前に、前に集まり先生の実演も混ぜながらの説明をしっかり聞きます。



牡蠣に片栗粉をまぶしてさっと揉んで、洗います。
ノロウイルスによる感染を防ぐためには85℃以上の温度で1分以上の加熱が有効ですが、牡蠣を加熱すると縮んで牡蠣が小さくなってしまいますよね。
ですが、片栗粉をつけることによって、牡蠣の臭みや汚れや牡蠣が縮むのを防いでくれます


土鍋に入れたご飯の上に、ゴボウ、牡蠣をきれいにのせていきます。



ヤリイカをさばいて食べやすいサイズに切っていきます。
今回準備したヤリイカは小さめなサイズでしたので、丸い輪っかになるように切っていきます。



人参を薄く切り、花形で抜いていきます。
お花があることでかわいらしくなりお子様も喜ぶ一品に。







料理が完成した班から試食開始です。
美味しくできたかな?

みなさんお疲れ様でした!!
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次回のお料理教室は 3月1日 の予定です。
次回の食材は、3月の旬のお魚「本ます、鯛、あさり・はまぐり、ホタテ」です!

こちらからもご応募出来ますので是非ご参加下さい!
※ただし人数が多い場合は抽選となりますのでご了承くださいませ。
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≪本日のレシピはこちら≫
土鍋かき飯
真たらと豆腐のみぞれ鍋風
ヤリイカとわかめの柚子みそ和え



第51回 おさかな食育クッキング レポート

2013年12月05日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しています。

11月30日(土)、東北女子大学において、第51回おさかな食育クッキングを開催しました。
秋も終わり…季節は冬到来!
今回は、冬に美味しい食材「助宗たらこ」「真鱈しらこ」「むきさめ」を使った韓国風のメニューに挑戦しました。さらに「切り昆布」を使った意外なメニューも作りましたよ

今回のメニューはこちら!

助宗たらこと真鱈しらこのクッパ
むきさめのコチュジャン焼き
切り昆布を使った海鮮チャプチェ

それでは早速、料理教室の開始です。
今回もたくさんの方々にご参加いただきました。ありがとうございます。





各班で調理する前に、前に集まり先生の実演も混ぜながらの説明をしっかり聞きます。
いつもはメニューごとに1回1回先生の説明を挟みながらの進行ですが、
今回のメニューはとても簡単な上、時間もかからず、すぐ食べられるメニューばかり。なので、今回は最初に3品説明を終わらせて、各班で調理開始という流れになりました。


早速、調理開始です!



まずはむきさめを食べやすい一口サイズにそぎ切りしていきます。
そぎ切りしたら、塩と酒を振るってしばらくおきます。


むきさめの水分をペーパータオルでふき取ります。
ふき取ったら片栗粉をまぶして、余分な粉ははたきおとします。


フライパンでむきさめと長ねぎを炒めていきます。
淡白な味のむきさめですがコチュジャンと合わせると臭みも気にならなくなり、コクが出て美味しくなりますよ。


「切り昆布」を使った意外なメニューとは「海鮮チャプチェ」!
チャプチェは細切り肉と春雨を使った韓国料理ですが、今回は切り昆布とボイルえび・ボイルほたてを使って海鮮風にアレンジ。
春雨、切り昆布、野菜を切ってフライパンで炒めるだけなのであっという間に完成。お皿にきれいに盛りつけていきます。野菜もしっかり摂れるので参加された方々にも好評でした。


完成した班から、おいしくいただいていきます。
おいしくできたかな。

みなさんお疲れ様でした!

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次回のお料理教室は 1月25日 の予定です。
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≪本日のレシピはこちら≫
助宗たらこと真鱈白子のクッパ
むきさめのコチュジャン焼き
切り昆布を使った海鮮チャプチェ


第50回 おさかな食育クッキング レポート

2013年09月12日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しています。

9月7日(土)、東北女子大学において、第50回おさかな食育クッキングを開催しました。今回は秋ならではの旬の食材の『さんま』『ほっき貝』『秋鮭』等です。

今回のメニューはこの3種類♪

◇さんまの鳴門揚げ
さんまのおいしい季節になりました。さんまはいつも塩焼き…そんな声も聞かれます。ちょっと手間をかけるだけで子供からお年寄りまで…家族みんなが喜ぶメニューです!

◇秋鮭の炊き込みご飯
鮭は良質なたんぱく質・ビタミンA、Dなどが豊富で牛肉や比べると低カロリー低脂肪なんです。ご飯と一緒に炊き込んでその美味しさを全部いただきましょう!

◇ほっき貝のお吸い物
ほっき貝は熱を通すと足先の色が黒褐色から鮮やかな橙紅色に変わります。ほっき貝の濃厚な出汁も汁に閉じ込めて、味はもちろん色と香りを楽しみましょう!


今回もたくさんの方にご参加していただきました!


各料理に取り掛かる前に、先生に料理の手順を教えてもらいます。


お母さんに教えてもらいながらお魚をさばいていきます。
元気いっぱいな子供さんでしたがこのときは目が真剣です。


余裕な手さばき。はじめてとは思えないくらいお上手ですね。


ねぎを芯にして、尾の方からぐるぐる巻いてつまようじで止めます。


衣をつけて165~170℃の油でゆっくりと揚げます。
油の音がまた美味しそうですね。お腹がすいてきます。


揚げ終わったらつまようじを抜いて半分に切っていきます。
このザクっとした音も良いんですよね


料理をお皿にきれいに盛りつけて…テーブルに並べたら完成!
完成した班からいただきます


ご紹介したレシピはこちら!

・さんまの鳴門揚げ
・秋鮭の炊き込みご飯
・ほっき貝のお吸い物



第49回 おさかな食育クッキング レポート

2013年07月25日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しています。

7月20日(土)、東北女子大学において、第49回おさかな食育クッキングを開催しました。

今回は春ならではの旬の食材を使いました。
「メバル」「サザエ」「あさり」『するめいか』等です。

メニューはこの3種類
メバルのアクアパッツァ風
新鮮な魚介を水をワインだけで煮るイタリア料理。たいてい大鍋に入れて作りますが、今日はクッキングシートに1人分の材料を包み、オーブンで蒸し煮するという簡単な方法で。電子レンジでも作れるという暑い夏にもってこいの時短レシピです。盛り付けも簡単ですね。しかもすごく美味しい!


魚介と夏野菜のペスカトーレ
地物のトマトがたくさん出回っていますね。完熟度合いでソースの仕上がりの色が違います。今回は生のトマトとホールトマトを混ぜてソースを作りました。魚介のだしでコクをだして、焼いたナスがスープをよく吸い込んで美味しいパスタです。


さざえと豆苗のサラダ
コリコリとした食感が美味しいさざえ。今回は青森県深浦の久六島産の特大さざえを使いました。つぼ焼きでも美味しいさざえですが、今回は下茹でして、しょうがやねぎ、豆苗などの野菜と一緒に土佐酢をかけていただきます。とろろ昆布が土佐酢とよくあって、夏にぴったりの一品です。


今回もたくさんの方々にご参加いただきました。

真剣に先生のお話を聞く参加者のみなさん。
目が真剣です。


クッキングシートで包み焼きにするアクアパッツァ風。魚介のだしが決めてのこの料理。まずはメバルの下処理から。大きなメバルは、怪我をしないようにあらかじめヒレをキッチンバサミで取り除いてからウロコや内臓を処理します。ウロコ取りを使って上手に下処理しています。


ペスカトーレに使用するするめいかも、内臓と軟骨を取り除いて、皮をむきます。
上手に丁寧に皮を取り除いていますね。


あさり、するめいかに軽く火を通してペスカトーレのトマトソースに加えます。



トマトと玉ねぎを炒めたところに、ナスを加え魚介からでたスープも全部入れてます。
茹で上がったパスタとよく絡めてできあがりです。



子供たちもしっかり料理に参加していました。
『こうやって自分で作ると、よく食べてくれてうれしい』とお母様がおっしゃっていましたよ。