これ、なんだか分かりますか?
何を隠そう、実は「ふじつぼ」なんです。
貝の一種に見えますが、実は甲殻類。
皆さんよくご存知の“かに”や“えび”の仲間なんです。
…ということで、実はこの「ふじつぼ」、食べれます。
見た目は「これが食べもの!?」といった感じですが、これが美味しいんです!
通にはたまらない逸品です。
青森県では初夏~秋にかけて陸奥湾などで水揚げされ、不定期で市場に入荷されます。
もしも市場を歩く機会があって、ふじつぼを見つけることができたらラッキーかもしれません。
そして、どうやって食べるのかと言いますと…
10分くらい塩茹でして、とがっているくちばし状の爪を引っ張ると中の身が出てきます。
これを「パクっ」といただきます。殻に残った煮汁も絶品です。
ちなみに味はどうなのかと申しますと、なんともいえない不思議な味わいですが、
例えるなら、えびやかに・うになどに近い味わいです。
磯の風味と濃厚なミソが味わえます。
意外にも日本酒と相性ばっちりなので、酒飲みさんにもオススメです。
ただし、「高級珍味」の部類に入るので、お値段も結構します^^;
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