魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

アガーで作る!オレ・グレゼリー

2018年07月26日 | ~寒天(かんてん)~レシピ

アガーとは、カラギーナンという海藻などからできています。
ゼラチンや寒天と比べて最も透明度の高いアガーは、美しい光沢とゼタチンと寒天の間くらいのプルッとした独特な食感が特徴です。透明感のある、ふるふるのとろけるゼリーにはアガーがおすすめ、30~40℃で固まり、常温でも型崩れしないので、持ち運びもできます。海藻の恵みに感謝して、フルーツゼリーを作ってみましょう!

★材料(4人分)
・アガー・・・10g
・砂糖・・・大さじ5(45g)
・オレンジ・・・1個
・グレープフルーツジュース・・・300ml


★作り方

①アガーと砂糖を乾いたボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。

②オレンジの皮をむき、薄皮を切って、食べやすい大きさにカットする。

③オレンジをカップに入れておく。

④鍋に水を入れ、①をダマにならないようにかき混ぜながら、少しずつ入れ、火にかける。

⑤沸騰したら、さらに1分程かき混ぜて煮溶かす。

⑥火を止めて、常温に戻しておいた果汁(ジュース)を加えて混ぜる。

⑦あら熱がとれたら、②のカップに流し入れ、すぐにとろみがついてくるので、オレンジをそっと持ち上げて浮かす。

⑧冷蔵庫で冷やして完成!!

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年7月21日開催)
<1人当たり>カロリー:105kcal エネルギー:105kcal たんぱく質:1.1g 食塩:0.0g
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アジとなすの重ね焼き

2018年07月26日 | ~あじ~レシピ

アジは良質なたんぱく質が豊富でDHAやEPAが多く認知症予防に効果があると言われています。
癖がない魚でどんな料理にも向きます。旬のなすは油との相性が抜群です。夏の暑い日にさっぱりと食べられるようにパプリカやしそを合わせ、最後に果汁をかけることでさわやかな酸味と香りで食欲を増進されること間違いなしです。

★材料(4人分)
・アジ・・・2尾(270g)
・酒・・・大さじ1(15g)
・なす・・・中1本(150g)
・大葉・・・8枚(6g)
・赤パプリカ・・・1/2個(80g)
・片栗粉・・・大さじ2(18g)
・サラダ油・・・大さじ2(30g)
・酒・・・大さじ2(30g)
・果汁(かぼすやレモン汁)・・・小さじ2(10g)

★作り方

①アジ・・・三枚おろしにする。

②アジを4切れになるよう十字に切る。(このとき、3枚おろしの身の中央に連なる"血合い骨"という小骨を取り除くように切るとよい)

酒をふってしばらくおき、水分をキッチンペーパーで除く。


なす…8枚になるように5mm厚さくらいの斜め切りにして縦半分に切り、16枚にする。
大葉…よく洗って茎を取り、縦半分に切る。
赤パプリカ…16等分になるように5mm幅ほどの縦に切る。

④なすの上に表面を上にしてアジを乗せ、さらにパプリカを添えて、大葉で巻く。

⑤全体に片栗粉をまぶす。

⑥フライパンにサラダ油を入れ、なす面を下にして、中火で焼く。

⑦裏返して、弱火にし、酒を入れてふたをして蒸し焼きにする。水分がなくなったら、火を止め果汁をかける。

⑧きれいに盛り付けて完成!

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年7月21日開催)
<1人当たり>エネルギー:185kcal たんぱく質:14.1g 食塩:0.2g

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アヒポキ

2018年07月26日 | ~まぐろ~レシピ


アヒポキとは、ハワイのソウルフード[アヒ:マグロ、ポキ:小さくカットする]で、日本からの移民が郷土を懐かしんで作ったマグロの漬けがハワイらしくアレンジされ、根付いたものと言われています。今回は、野菜もしっかりとれるようにサラダ風に仕上げました。

★材料(4人分)
・マグロ(刺身用)・・・200g
・アボカド・・・1個(120g)
・ミニトマト・・・4個(60g)
・きゅうり・・・1/2本(65g)
・玉ねぎ・・・1/8個(50g)
・リーフレタス・・・3枚(24g)
・水菜・・・1茎(40g)

<A>
・ごま油・・・小さじ1(4g)
・みりん・・・小さじ2(12g)
・しょうゆ・・・大さじ1+1/3(24g)

★作り方

①玉ねぎは薄切りにして、平ざるに乗せて空気にさらす。

②アボカド、きゅうりは1cm角に切る。ミニトマトはヘタを取って4等分する。

③Aを混ぜておく。

④まぐろを1cm角に切り、すぐにAのたれに漬け込む。

⑤④のボウルに玉ねぎ、きゅうり、ミニトマト、アボカドを入れ、さっくりと全体を混ぜる。

⑥レタスをよく洗って、ちぎる。水菜は2cm長さに切る。

⑦皿にレタスを敷いて、その上に水菜を散らす。

⑧⑤をこんもりと盛り付けて、完成!

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年7月21日開催)
<1人当たり>エネルギー:154kcal たんぱく質:15.2g 食塩:0.9g

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イワシのかば焼き丼(2018年)

2018年07月26日 | ~いわし~レシピ

昔はウナギを開かずに竹串に刺して丸焼きにしていました。その形が「蒲の穂」に似ていたことから蒲焼きという名前がついたといいます。今日は旬のいわしを使った蒲焼き丼です。イワシにはビタミンDやDHA、EPAなどが豊富に含まれており健康な血管や丈夫な骨を作ります。夏の暑さに負けずイワシを食べて健康に乗り切りましょう!

★材料(4人分)
・米・・・2合分(300g)
・イワシ・・・4尾(420g)

<A>
・しょうゆ・・・小さじ2(12g)
・酒・・・小さじ2(10g)
・しょうが汁・・・小さじ2(10g)

・小麦粉・・・大さじ1(9g)

<B>たれ
・しょうゆ・・・大さじ2(36g)
・酒・・・大さじ2(30g)
・みりん・・・大さじ1(18g)
・砂糖・・・小さじ1(3g)
・煮だし汁・・・60ml

・ししとう・・・8本(56g)
・サラダ油・・・大さじ2(24g)
・白ごま・・・小さじ1(3g)

★作り方

①ご飯を炊く。

②ししとうはよく洗って、縦に1本2cm程度の切れ目を入れる。(盛りつけたときに見えなくなる方に)

③いわしは腹開き(手開き)にして中骨を除き、aの調味料に10分程つける。

④いわしの水気をキッチンペーパーで除き、身の方に薄く小麦粉をまぶす。

⑤フライパンで油を熱して身のほうを下にしてゆり動かしながら焼き色をつける。

⑥裏面も同様に焼く。

⑦フライパンの空いているところに、ししとうを入れて炒める。

⑧余分な油を除き、bの調味料を入れて弱火でたれを絡ませる。

⑨丼ぶりにごはんを盛り、いわしをのせてたれをかける。

⑩白ごまをふって、ししとうを添えて完成!!お好みで粉山椒をふって召し上がっても◎

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年7月21日開催)
<1人当たり>エネルギー:553kcal たんぱく質:26.4g 食塩:2.0g

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第78回 おさかな食育クッキングレポート

2018年07月26日 | 料理教室
 

7/21(土)に東北女子大学にて「第78回おさかな食育クッキング」を開催しました。
7月の食材は「アジ」「イワシ」「マグロ」の3品です。

当日のレシピは下記の通りです。

■イワシの蒲焼丼
■アヒポキ
■アジとなすの重ね焼き
■オレ・グレゼリー

今回のお料理教室では参加者の皆さんに、アジの三枚おろしとイワシの手開きのやり方を学んでいただきました。
「アジ」と「イワシ」は脂がのった今がいちばん美味しい時期と言われています!
どちらのお魚も比較的安く手に入れることができますので是非チャレンジしてみてくださいね。

それでは当日の様子をご紹介します。

まずは講師の東北女子大学の今村先生より、
本日の食材についての説明や注意点についてのお話がありました。



続いて、東北女子大学の学生さん達より本日のレシピの手順の説明がありました。

今回のレシピも東北女子大学の学生さんに考案していただきました。
最初は皆さん、夏ということで、さっぱりと酸味がきいたレシピを考案してきたそうです。
最終的にバランス良く、夏でもガッツリといただけるメニューとなりました。


レシピの説明が終わりましたら、今村先生にバトンタッチです。
アジの三枚おろし、イワシの手開きを実演で指導していただきました!

そして、いよいよ調理開始!
今回より各グループに学生さん1名が加わって、一緒に料理を作ります。

まず「ぜいご」を包丁でそぎ取ります。
ぜいごとはあじの尾近くにあるトゲ状の硬いウロコのこと。
ぜいごは残しておくと口当たりが悪いので、小さな豆あじをからあげにする以外は、ほとんどの場合、初めにそぎ取ってしまいましょう。両面にありますので忘れずに包丁の先でスーッと取ってしまいます。

学生さんにサポートを受けながら、慎重に包丁を入れていきます。
三枚おろしの流れは「腹⇒背⇒背⇒腹」です。


胸びれの部分からキッチンバサミでイワシの頭を切り落とします。
頭のつけ根から肛門に向かってハサミを入れ、お腹のまわりにある堅い骨と内臓を切り落とします。

最初は勇気が入りますが、子供でも簡単に手開きをすることができます。

お腹から背びれ側に向けて中骨の上に両手の親指を差し込み、外側に向けて滑らせてお腹を開きます。イメージとしてはジッパーを開いていくような感じだそうです。


手開きできました!


今日のマグロはメバチマグロ。さっぱりとしたモチモチした食感が特徴です。
このままでも十分美味しそうなのですが、本日はアヒポキにしていただきました。




親子で参加する方も多いです・・・!(今回は7組でした)


完成した料理がこちら。
どの料理も簡単に作ることができます。是非チャレンジしてみて下さいね!
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