魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

生めかぶの調理法

2013年02月08日 | ~わかめ~レシピ


写真の海藻は「めかぶ」です。
めかぶは、わかめの生殖細胞が集まった部位で、「ワカメの根元部分」というところです。

歯ごたえがあり、粘りが強く、スライス状やたたき風にして、ご飯の上や麺類・豆腐に乗せたりして食べると抜群に美味しいです。
めかぶの粘りを構成している成分は、アルギン酸やフコダインと呼ばれる酸性多糖類です。

このフコイダンが胃に入ると、胃の粘膜に付き保護をしてくれます。
胃潰瘍の原因として挙げられる「ピロリ菌」を吸着し、腸へ排出する働きもあります。

その他にも、ビタミンB、カルシウム、ヨード、そして多くのミネラルを豊富に含んでいます。
また、めかぶには血液中の中性脂肪を下げる効果もあるようです。そして、脂肪の蓄積を抑える働きもあるようです。

生めかぶの場合は色が茶色をしていますが、ボイルすることにより普段良く目にする、鮮やかな緑色になります。


①めかぶは芯から切りはずします。


②熱湯に入れ緑色になったら取り出します。


③包丁で細かく刻みます。


④お好みで酢醤油かポン酢などで味付けします。


⑤うどんや冷奴、ご飯に乗せて食べても美味しいですよ!
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塩まだら子の塩抜き方法

2013年02月08日 | 【魚介のさばき方】

真だら子と言えば、真鱈から取れるタラコのこと。
通常の明太子や塩タラコなどに比べて、身も大きく黒いのが特徴です。

旬の時期は1月中旬から2月下旬頃までとなっておりますが、年中楽しめるように塩漬けの真ダラ子もあります。
青森・北海道・秋田の一部では良く食される食材ですが、それ以外の地域ではなかなか見かけないそうです。

塩まだら子は塩漬けされているので、調理をする前に「塩抜き」が必要となります。手順はとっても簡単なので、覚えておいて損はないですよ!


<材料>

・塩まだら子
・ボウル
・目の細かいザルorキッチンペーパー

<手順>


①解凍後、皮に切れ目を入れる。


②中身を包丁でそぎとる。


③流水でしっかり洗い、半日ほど水につけ、塩抜きをする。


④目の細かいザルに取り、しっかりと水気を切る。
※目の細かいザルが無い場合は、通常のザルの内側にキッチンペーパーを敷いて水気を切ってもOK


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津軽の郷土料理!人参の子和え

2013年02月08日 | ~タラ(たらこ)~レシピ

真だらの卵、真だら子。
青森名物の魚卵・珍味の一つとしてとってもポピュラーな食べ物。

人参といっしょに炒り煮にした『人参のこあえ』は津軽の郷土料理として、大人から子供まで大好きな料理です。

1月中旬から2月下旬までが、ちょうど真ダラ子の旬です。
生の真ダラ子を使って作るもよし、保存の利く冷凍塩漬けの真ダラ子を使ってもよし!

ただし、塩漬けの真ダラ子を使うときは、必ず塩抜きをしてから調理に使ってくださいね!

■塩まだら子の塩抜き方法

<材料>
・塩まだら子
・ボウル
・目の細かいザルorキッチンペーパー

<手順>

①解凍後、皮に切れ目を入れる。

②中身を包丁でそぎとる。

③流水でしっかり洗い、半日ほど水につけ、塩抜きをする。

④目の細かいザルに取り、しっかりと水気を切る。
※目の細かいザルが無い場合は、通常のザルの内側にキッチンペーパーを敷いて水気を切ってもOK

■にんじんの子和え

<材料と分量>・・・5人分
・にんじん・・・2本
・真だら子(生or塩抜き済みの物)・・・300g
・糸こんにゃく・・・250g
・高野豆腐・・・2丁
・めんつゆ、みりん、酒、油・・・適宜

<作り方>

①まだら子は酒をふり、ほぐしていく。

②千切りした人参を油で炒め、糸こんにゃくを加えてしんなりするまで炒める。

③小口切りにした長ねぎを入れて、更に水を100ccぐらい加え、めんつゆとみりんで味付けをする。

④まだら子を加えて白っぽくなったら、最後に高野豆腐を加え、弱火で2、3分ほど蓋をして煮込む。
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