フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

懐かしきHの君

2024-08-19 20:33:54 | 日常雑感

  まさかHの君に会えるとは・・・・。部屋の戸をトントンと叩く音。こちらは、本読みの真っ最中。

本の主人公が死の寸前なので、興が乗っている。本から目を離さないで返事をする。

声を聞いて、「えぇっ」と振り向く。そこに立っているのは、懐かしいHの君。

予告も無しに目の前に立たれると、声も出ない。母親には連絡をしていたのだと思うが、自分までは届かなかった。

今回の帰広は、同級生の結婚写真を撮るためである、とのことである。

カメラが大好きで、その大好きなカメラを仕事にする事が出た、タッキーな人である。

趣味が本業になった人である。しかし、本業としてカメラを握ることは、大変なことであろう。

 

 

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宗教の問題

2024-08-18 15:02:43 | 日常雑感

 「そこまで言って委員会」のテーマは、宗教についての討論であった。

理解できないことも多々あったが、面白く聞いた。その中で、信徒を得る方法の一つに、

趣味の会への勧誘を装って親密になり、足抜けが出来ないようにして、ついに信者にさせる場合があるとのことであった。

自分もその方法を、実践されたのではないかと思う。

2人の女性が訪ねて来て、「聖書に興味をお持ちですか?」と訊いた。

≪旧約聖書≫・≪新約聖書≫、その解説等も読み、曽野綾子先生との聖地巡礼にも参加していた。

勿論、洗礼は受けていなかったが、キリスト者の友や神父様とも、お話しできる関係にあった。

我が家を訪問して、聖書の勉強をしようと言った女性たちは、「近くの教会で聖書の勉強をしていますから、参加しませんか?」と言う。

その時には、彼女たちの宗教は推測していた。「私には、私だけの≪聖書≫があります。」と言って動かなかった。

最後には、「永遠の命が欲しくありませんか?」との質問。「永遠の命を得ることは、拷問です。死があるから救われるのです。」

この会話を交わしてから、二度とお会いすることが出来なくなった。

頭の体操・口の体操が、無料で出来ると思っていたのであるが・・・・・。

知らない人と会話をする時には、自分自身の考えをしっかり持っている必要がある。

そうでない時には、”逃げるが勝ち”

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激しい感情

2024-08-16 13:49:47 | 日常雑感

 デイサービスの責任者は、参加している全員を気持ち良く過ごすことが出来るように、

言葉や行動に注意しながら、行事を進めている。仕事でも、あのような態度は出来ない。

その彼が、昨日付けで突然当施設を辞めることになった。

入所者にとっては、寝耳に水であるが、施設では、ずいぶん前からの計画であろう。

デイサービスの終わりにその発表があった時、老女の一人が、声を上げて泣き始めた。

独りで泣いていたが、泣き止まないので、辞める当男性が、直接慰めに行く。

しかし、泣き止まず、不貞腐れた態度で、コーヒーも飲まずに、うち萎れていた。

それからのことは、どうなったのか知らない!

今日も、責任者は替わって、デイサービスはある。彼女はどうしたであろうか?

声を上げて、人前で泣くことができる程、激しい感情が残っているのには驚いた。

明日のデイサービスには、出席するのであろうか?どのような態度であるのかを、楽しみにしている。

デイサービスに参加するのが、楽しみであるのは久しぶり。

老女の態度を眺めるのが、面白いのである。

 

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岸田首相 お疲れ様!

2024-08-15 08:29:56 | 日常雑感

 岸田首相が、次期総裁選立候補を断念された。ストレス続きの仕事である。

何をしても批判される。初めからそれを承知で、首相の座に就かれたとは思うが・・・・。

立候補して、「敗北の言葉」を口にするよりは、戦わないで今までの成果を言った方が成功!!

お疲れ様でした。ストレスが激減するので、「癌」になる確率が減少するであろう。

本籍地が「広島」である総理大臣は、4人である。

初めての総理大臣・加藤友三郎没後100年が、もうすぐ来る。

広島出身の総理大臣が、再び現れるはいつのことであろうか?

 

いつまで続くこの猛暑!被爆からも立ち上がったと言われるクスノキも、バテ気味とのことである。

20日間近く雨も降らず、猛暑日が続いているので,人ばかりでなく木々もバテ気味である。

田圃の稲も、しんどい日々が続いていることであろう。

このような時に、冷房の効いた部屋でゆっくり休んでいる自分は、感謝しなければいけないのであるが・・・・・。

今日は何の日。「敗戦記念日」「終戦記念日」「戦没者追悼の日」。我々には敗戦の日であった。

 

 

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老化の速度

2024-08-14 08:17:27 | 日常雑感

 高齢になると、身体のいたるところに老化現象が現れる。

それはゆっくりと進み、ある日気が付いたら、歩く速度が弱っていた、

と気が付くように、ゆっくりと進むものと思っていた。

しかし、食事の時、我が机の前に座っている老女は、老化の速度が周囲に分かるほど早い。

7月頃までは朝食時にも、時間通り部屋から出て机に座ることが出来ていた。

しかし、8月になってからは、時間通りに座ることは少なくなり、今週は一度も時間通り机に座ることはない。

歩行器を使っているが、足を交互に出して歩くことを忘れたようである。

「おはようございます」の挨拶も、意思表示を表す言葉もほとんど聞かれなくなった。

周囲との会話もないので、ますます孤立する。老化はさらに進行する。

もうすぐ寝たきりになるのではないだろうか!!

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お盆

2024-08-13 20:55:50 | 日常雑感

 お盆と言う言葉まで忘れている、日々である。

お墓の掃除もしないし、花も供えていないので、先祖の人達は、帰る場所が分からないことであろう。

「籠の鳥」では何もできない。焦って運動を頑張っても、体力が簡単に付くものではない。

骨折以前の体力の80%ぐらいまで回復したら、家に帰りたいと思い続けている。

一定の状態までは回復したが、それからは遅々として進まない。

どの様にしたら、体力が元の状態まで回復するのか?努力して身体を動かしているが、

長時間運動をすることは無理である。

明日も、又努力をしてみよう。

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付く場所が・・・

2024-08-11 16:06:02 | 日常雑感

  日曜日には、施設での行事は何もない。

ある老女は、午前も午後も、独りでレストランの椅子に座りっぱなしである。

その老女は、お尻に肉が付いていない。だから歩くのが困難な状態である。

歩行器や車椅子を使っている人は、例外なくお尻の肉が欠けている。だから全員、入浴介助が要る。

見るともなしに、多くの老女達の裸体を見る。お尻が丸いのは、歩行をしている人達である。

今まで考えたこともない。

  廊下を数往復した。汗も出るが、息も上がる。肺活量が良くないのだと思う。

深呼吸をして、肺を丈夫にしなければ・・・・。言うは易し 実行は難し。

毎回食事は、全部頂く。完食である。必要なエネルギー源であるが、それに見合うだけの運動量がない。

余った栄養はお腹の脂肪となる。

筋力を付けようと思って栄養を取ると、それは全てお腹に付いて脂肪となる。トホホ・・・・。

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ショック!!

2024-08-10 18:08:50 | 日常雑感

 心配していたことが、ピタリと当たる。当たって欲しくなかった。

「同期会」を開きたいと思い、案内メールを出した。

その中で、A氏だけは気がかりであった。余命6ヶ月と宣告されたのは2月末。

その6ヶ月間とは、8月末である。宣告間違いであってほしいと願っていた。

「同期会」出欠への返事が、写真添付で来た。期待はことごとく消える。

そのメールの中には、一句添えられていた。

   四方の国  転々とすれど  病得て  いよいよ船出か  未知の旅

少しでも長く続く幸福な人生を! 例外なく全員が、確実に未知の世界に旅立つのである。

他人や先 我や先・・・・。

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今年も同期会を

2024-08-09 13:28:54 | 日常雑感

 今年も、「第三回さよなら同期会」を、予定通り開きたいと思う。

昨日、グランヴィア ホテル広島に電話をする。

昨年と同じ宴会の責任者が出られ、二つ返事で引き受けていただく。

名称まで覚えていてくださり、嬉しかった。早速メールで皆に知らせる。

殆どの人が参加できると思うが、A氏が一番心配である。

無理にとは言えないが、今年逢えなかったら来年も・・・・・・。

今年逢えても、来年は・・?となるのは全員である。

あちらの世界で、「再生同期会」を開いた方が、参加人数が多くなる時が、近付きつつある。

参加申し込みは、9月9日までとした。その頃には我が家に帰る積りである。

 

 今日も、廊下を使っての朝の運動をしていた。入所者全員、デイサービスに出かけている時間である。

すると車椅子での老女が、職員に連れられてゆっくりと出かけていた。挨拶をすると、

「いいですねー!歩くことが出来て!!」との返事。なんと答えたらよいのであろうか?

「気を付けて行って来てください。」としか言葉が出ない。

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誤魔化す

2024-08-08 16:29:40 | 日常雑感

  医師の訪問日と定められている。その日の早朝は、体温を測定しなければいけない。

普通の日の体温測定は、額での測定であるから、寝ている時に済んでしまい、意識しない時があるであろう。

しかし医師訪問日の測定は、腋の下での測定であるから、いくら寝ていても起きる。

朝食の時に「体温はいつ測るの?」と訊ねると、「皆さんが寝ておられる時に、計りました」とのことである。

「嘘をつけ―!!」と、心の中で叫ぶ。高齢者の施設、とくに認知症の人も多く暮らしている施設では、

健康状態の目安になるのは体温であろう。見つかる異常も見逃すことになる。

若い人には、体温ぐらいとの気持ちがあるのであろうか。高齢者にとっては、命にかかわる体温である。

  先日新人が2人入社。介護士ではなく事務職やアルバイトかもしれない。

入居者が、デイサービスに出かけている間に、部屋の中の掃除・トイレの掃除等々である。

その人達の支えによって、入居者は気持ちよく生活できるのであるが・・・・・・。

 

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