K氏から送られた写真は、満開の河津桜である。わが地区にも河津桜があるが、まだ蕾である。
広島市の北極であるから、気温が低いのであろう。
昼間の気温は１５℃ぐらいなり、春の陽気であるが、朝は真っ白に霜が降りて、零度位の寒さである。
明日から、４～５日の予定で、海と夕日を見に行く予定である。
コロナ禍のため、数年間旅行に出かけなかった。
この数年間で、物忘れ・認知症・筋力の衰え等が、ひどくなっている。
同行者に迷惑を掛けないようにして、旅行を楽しみたい。
最後の自立旅行になるかもしれない。付き添えが必要になっては、旅行は出来ないであろう。
海外旅行を楽しんでいた時には、最後の旅行はハワイにと決めていた。
しかし、パスポートは有れども、ハワイ旅行はもう無理である。
午後は天気雨で、我が地方では、「狐の嫁入り」と言う。
青空になったので、外に出ようかと思うと雨になる。これを繰り返す日であった。
仕事にならないので、ジャンバーを羽織って、畑の草取りを続ける。
洗濯物は室内に入れた。雨に濡れたのを乾かすほどの晴れにはならない。
ハコちゃんから電話で、愛媛県を中心とした地震が起きたらしいことを知る。
マグネチュードは5.1であると放送。我が地方は、震度３の揺れであったとのことである。
畑で草取りをしていたら、地震の気配は何も知らなかった。
１８時のNHK全国ニュースを聞いていたら、初めはいつものアナウンサーからの放映であった。
途中から切り替わって、AIの放映になった。良く聞いていたら、微妙に発音が違う。
パソコンで聞いている発音に似ている。
パソコンAIは読み間違いをするが、流石にアナウンサーAIは、読み間違いはない。
両AIとも、助詞の読みからが微妙に違う。今後は、アナウンサーAIが活躍するようになるのであろう。
アナウンサーAIには、男女とも出現。読み方は男女同じである。
午前中は、S先生の「宇治十帖」の講義。
いつもの源氏物語講義は、メンバーが決まっているから、いくら脱線しても驚かない
今日は、一般大衆を相手であるから、脱線は少ないだろうと思っていた。
それなのに！ああそれなのに！脱線がほとんど最後まで続き、本題は１０分ぐらい。
主人公の浮舟の名前は出なかった。もう一度講座を開かないと、「宇治十帖」の意味も分からないであろう。
光源氏と女君についてのお喋りが多過ぎた。いつもの事であるから自分は驚かなかったが・・・・・。
あの人にもこの人にも、浮舟が入水して、尼になり自立する物語だから聞きに行きましょうと誘ったのは、自分である。
矢張「宇治十帖」の講義をもう一度して頂くようにしなければ、自分が嘘つきになる。
明日はお天気が良ければ、太陽に光を浴びて、溝掃除を終了したい。
先日は、１６℃ぐらいまで気温が上昇し、すっかり春になったと思ったが、また寒くなった。
最高気温は、一桁である。それに雨模様。ストーブのお守りをする。
しかし、あまり呑気に構えるわけにはいかない。友から誘われた「奄美大島」旅行が目の前に近付いた。
重い腰を上げてその準備をする。荷物をなるべく小さくするには、何を持って行くかを考える。
以前は、このことを考え、準備するのも楽しみの一つであった。歳を取るにつれて、そのことが煩わしくなる。
しかし、荷造りをしていると、だんだんその気になり楽しみになってくる。
今回が最後の旅になる可能性がある。楽しい旅をしたいと思う。
春と間違えたのか、一気に梅が咲き始めて、満開になっている。
お天気がすっきりしないので、あまり良い写真は撮れなかった。
今日も雨。田圃にも水が溜まり、当分は入れそうにない。
外出しないので、新しいニュースも入らない。インプットがないので、アウトプットする事柄もない。
太陽の顔を４日間ぐらい見ることが出来ないので、セロトニン不足であり、鬱々としている。
気温は高めで、このまま春になるのかと思っていたが、午後からは冷えて来た。
午後は、ハコちゃんちにお喋りに出かけた。
シェリ（ブルドッグ）は、車に押し込められるのであるから、迷惑なことである。
お喋りをすると、少し気分が晴れる。更に前頭葉にも刺激があるであろう。
お天気が回復したら、鉢植えの土の入れ替えをしなければ、本当の春になってしまう。
土の入れ替えをしなければ、今年の美しい花々は、望めない。
雨のために洗濯物が乾いていないので、明日は太陽が恋しい。
昔懐かしい人々に、コロナ禍からほとんど会えなくなった。
年だけは重ねる。若くなることはないので、外出も無理になる。
外出できる時に、又認知症になって、誰かの判断が付かなくなる前に、
もう一度お会いしたいと無理を言ったら、３月中に会合を設定してくださることになった。
いつが最後になるか分からない。しっかりお礼を言っておきたい。
老人会の日である。普段着の服で気軽に参加する。
雲の多い空であるが、朝から気温が高い。暖かい日が続くので、カメムシが多い。
洗濯物の中にも潜んでいる。老人会に行くと、近くに座った人が、「カメちゃんを連れて来たのね。」と言う。
服にカメムシがくっ付いて、会場まで来ている。早速ティッシュを使って、取って頂く。
まだ臭いは強くなかった。昨年秋に大量発生したので、越冬したカメムシが出始めたのである。
これから春になると、大量に出没する。洗濯物を取り込む時や、窓を開け放つ時には、要注意である。
老人会で体力測定がある。年に２回ぐらいの割合である。体力測定が嫌いである。
年々数値が悪くなるのを、意識するのが寂しい。特に片足立ちが出来ない。
高齢になりつつあるのだから仕方ないと、気楽に考えることが出来ればよいのであるが・・・。
寒さ除けに玄関に入れてある花が、だいぶん色着いた。数年間我が家に居るが、名前がわからない。
簡単に根付くので、あちこちに配ったが、どなたも名前を知らないらしい。
起きた時から雨。１日中降ったり止んだりで、外出なし。
太陽の顔も見れず、仕事もせず、鬱々とした日である。
同居人は夜勤続き。「おはよう」とも、「何か食べるの？」との会話もない。
ハコちゃんと電話でお話ししただけ！話しかける動植物も見当たらない。
雨なので、鹿達も鳴りを潜めている。植物達も太陽を浴びると微笑むような気配があるが・・・・。
この雨は、数日続くとの予報。明日は老人会があるので、少し気晴らしが出来る。
このまま家に閉じ込められると、老人性鬱になり、筋力も脳力も落ち、フレイルに落ち込む。
TV もイマイチ！昔から趣味と言う物を培ってこなかったので、本を読む以外には楽しみがない。
雨が数日続くようなら、どこかの誰かとお喋り会の約束が必要である。
会話をするのは、どなたでも言うわけにはいかない。知識があるとか、人格的に優れているとかではない。
野菜や果物の好みと同じである。良いとか悪いとかではない。好きか嫌いかの問題である。
人間を永くしていると、その傾向はだんだん大きくなってくる。
歳を取ると、人間が大きく丸くなるのはホントであろうか？自分だけ例外なのであろうか？
午前中は柚子の剪定。チエンソーを持って、テキパキと切り刻んで処理をして下さる。
M氏に感謝。切り刻んで持ち易くなった柚子の木を、他の場所に持ち運ぶ仕事は、婆さんには重労働である。
暑かったとのこともあるが、全身汗びっしょりになる。全更衣をしたが、時間が経つと寒くなる。
午後は、「そこまで言って委員会」を、半分ウトウトしながら見て、溝掃除に出かける。
１７時１８分に仕事を終えて帰宅。洗濯物を入れて、１７時３０分からの「笑点」に間に合う。
今夜は、「光る君へ」を見てゆっくり眠ろう。
明日からは雨の予報。もう少し仕事日和が続いて欲しかった。
切り倒した柚子の木の処理をしなければと思うが、当分時間が掛かりそうである。
朝は冷えたが、昼間は暖かく、仕事日和。仕事はウジ虫のように湧いてくる。
仕事のとろい婆さんが、１日に数時間仕事をしても、遅々として進まない。
お天気が良過ぎるので、１日中フルで仕事をした積り。夕方はさすがにぐったり。
仕事中に、前頭葉は働いているのであろうか？頭は空っぽで、手だけ動いているのではないだろうか？
前頭葉が休んでいると、認知症が進むのではないだろうか？
和田秀樹著 「老害の壁」を読み進めている。認知症も老害であろうか。
認知症になるまいと如何に努力をしても、認知症から逃れることは出来るのであろうか？
運命であるから、神仏の世界である。祈ってもどうにもならない。
高齢者の約20％が、認知症になるとの統計もある。
明日も良い天気になる前触れであろう。夕日が山を染めている。
明日は柚子の木の剪定予定である。M氏が、機械を持って来て切るとのことである。
朝から雨の落ちそうな空模様。雨が降らないので、トラクターを出そうかと迷う。
すると小雨！止めようかと思うとまた晴れる。午後から本格的な雨となる。
Nさん宅で、コーヒーを頂く。
その時お餅が美味しかったと言われ、お餅を搗く人は、私以外にはいないと言われる。
ほんとかいなーと思いながら、嬉しくなる。次回は、「蓬入りあらかね」を作ろう。
もち米に米を入れた「あらかね」は、手作り以外には作っていない。販売はしていないようである。
松本清張著 「鉢植えを買う女」の放映である。以前にも観たので、あらすじは知っている。
何度見ても、あらすじは知っていても、後半は目を背けたくなる。
後半に入り、残り２０分ぐらいで終わる。クライマックスである。
見たくないシーンである。それなのに松本清張のドラマは、つい見たくなる。
