フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

集団ヒステリー症状

2009-09-30 22:50:35 | 日常雑感
 ある会合で、業者が出席者全員に飴を配り、その性能を説明した。
今流行っている新インフルエンザに効果があるといわれている
”インコロのど飴”である。出席者のほとんどが、高齢の女性である。
”シアル酸”を多く含んでいるとか、板藍根や金銀花エキス末とか言われると、
良い商品で、買わなければ損をしたような雰囲気になる。
一日一粒・百円である。安いのか高いのかわからない。
予防になるのかどうかも分からない。効くと思えば、予防薬になるであろう。
我勝ちにと買って、持ってきた商品が無くなり、予約となった。

 他の商品についても、色々と説明をした。
「インターネットにも載っています」とか、横文字の言葉を言われると、
それだけですばらしい商品だと思い込んで、買うわ買うわ!
一種の集団ヒステリー症状である。

”眼にはブルーベリー”、”整腸作用に香酢”、”亜鉛摂取は牡蠣エキスから”
”美容と健康にプラチナ電子ローラー”等々の説明がある。
この講釈師は、立て板に水、観客を飽きさせない、
観客に考える時間を与えないなどの条件を満たしている。
自分も乗り易いタイプであるから、危ない危ない!
眼を閉じて、ゆっくりと休息を取った。

 コスモスもそろそろ終わり、紅葉が美しくなる季節である。


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秋色3

2009-09-29 20:16:09 | 写真
 救急車が通る。その音にあわせて、二匹の犬が遠吠えをする。
「ウォーン、ウォーン」と空に向かって吠える。
いつものことであるが、気持ちの良いものではない。

 昼と夜の温度差が大きくなると、花の色が冴えてくる。
ホクシャの色も一段と濃くなった。



ソラナム (ヤマホロシ ツルハナナス)も、元気に花を付けている。
蔓の先端に、なすびの花によく似た花を付ける。11月頃まで咲き続ける。
庭や畑の隅に、ケイトも咲いている。小さな黒い種を沢山落とすので、
来年も沢山咲くことであろう。


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秋色 2

2009-09-28 20:21:27 | 絵手紙
 K氏の水彩画である。いつもの事ながら淡い色使いが好きである。
リンゴは今から更に美味しくなる季節である。
K氏によると、一番美味しいリンゴは、”群馬名月”で、シーズンは、
10月下旬~11月初旬とのことである。



 秋の七草の一つに”桔梗”がある。
以前は野山のいたるところに咲いていた。しかし現在ではあまり見かけない。
鹿などの餌になり、野山から消えつつあるのではないだろうか!
野生の桔梗はなくなり、園芸品種となって鉢植えになったのだろうか!


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彼岸花

2009-09-27 12:54:03 | 写真
 彼岸花、別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)とも言う。
”天上の花”という意味とのことである。暑さが続いている年も、
涼しくなっている年も、時期を間違うことなく、彼岸前後に咲く。



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そばの花

2009-09-26 20:08:30 | 写真
 蕎麦の花が満開である。減反政策の一つとして植えられたものであろうか?
山の中腹の田圃にも植えられている。蕎麦は、あまり水を必要としないので、
水不足の年には適した作物である。

 真っ白の小さな花が、群がって咲いている。一段下の田圃には、
稲が黄色に色付いて、パッチワークのようである。



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秋色

2009-09-25 22:00:54 | 
 蒜山高原では秋色が、あちこちに見られる。
もみじは、黄色から赤のグラヂュエーションを描き、
ななかまどの実は、夕日に染まったように赤くなり、
山法師の実も、食べ頃の桑の実のようにおいしそうに色付いている。

あと一ヶ月もすると、大山の上部は白く雪を頂き、
ふもとや高原は、全面黄金の錦で飾られる。見事な紅葉が観られる。
しかし、米子道は、自動車の列で渋滞となる。
”紅葉は観たし、渋滞でのイライラはストレスだし” どちらを取るか!
ここでも、”二つ良いことさらになし”である。








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蒜山高原

2009-09-24 22:39:47 | 
 本格的な秋が、始まりつつある大山の麓・蒜山高原に行く。
祭日は高速料金一律千円となったので、車が多い。
大山・蒜山の秋色は始まっている。
蒜山・国民休暇村に宿泊する。周りの景色を紹介する。



蒜山向側にあるラベンダーガーディンより、蒜山を見る。


蒜山高原の夕焼け。18時頃の写真である。


蒜山高原の朝である。午前6時頃の写真である。
一面に霧が立ち込めている。
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胡麻の行方

2009-09-23 07:13:16 | 中国
 中国・昆山在住のY氏からの写真である。
広いの田圃一面に植えられていた胡麻が、実り刈り取られた。
道路を二分する中央分離帯にまで植えられた胡麻も刈り取られた。
今はそれを自然乾燥している時期である。
田圃のあちこちに立てかけて、乾燥するのを待つ。
乾燥したのをたたきながら、胡麻だけを収穫するのであろう。





これでは、乾燥した胡麻は、当然田圃にも落ち、来年また芽を出すことであろう。
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朝顔

2009-09-22 21:40:40 | 絵手紙
 朝顔の季節は終わった。庭の隅で弱弱しく咲いているのが、
朝日を浴びると、更にあるかなきかのはかなげな様子になる。
秋の朝顔である。中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。



 夏の朝顔である。
K氏の水彩画は、真夏の元気の良い朝顔である。
蔓の先端も更に延びようと、空を向いている。蕾もたくさん持っている。

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大雨か!大雪か!

2009-09-19 21:52:25 | 日常雑感
 友達と、ゆっくりと時間を気にしないで、夜もお喋りをしようとのことで、
明日から出かけることにする。
娘  :「やったー!お小言を聞かなくてもよい。のんびりできるぞ」
H  :「ブーブー言われないので、ゆっくり休めるね」
ブーコ:「そんなにやかまし屋かしら!」
H  :「時々再々ね」
ブーコ:「ブルータス、お前もか!」
大事なHにまで言われるとは、ブーコさんも相当な”いやみばばあ”だ。

 夕食後、後片付けは終わっていた。娘は、いつものようにお茶を飲んだ。
使ったコップは、流しに置くのが常である。が今夜は洗って乾燥機の中。
それを見たNは、「明日は大雨になるよ。雪にならなければ良いが!」

 朝は忙しいと言いながら、Nはケーキを作る。
登校後、流しを見ると、全部洗って乾燥機に入れてある。これには吃驚!
大雪になりそうである。

 これらはブーコさんの口やかましさが、功を奏したのではないだろうか?
気が付けば言いたくなる。黙っておけば、”腹ふくるる心地す”である。

 家の前に植えてある大きな銀木犀が、今年も見事に咲き、
すがすがしい芳香を遠くまで運んでいる。秋の香りである。




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