種籾を温床器に入れ、30℃ぐらいの温度を保つと、発芽する。
3~4cmに伸びた苗を温床器から出し、ビニールシートの中で育てる。
田圃に移すのは、5月10日過ぎになる。それまで箱の中で丈夫に育てる。
それまで苗をいじめて(故意に倒したりして)ストレスを与えることによって、
更に強い苗に育てることも必要だと聞いた。
ネズミの餌にもならず、強い寒さにも遭わずに順調に育ってほしい。
公民館パソコン教室の日である。
今まではワードばかりの勉強であったが、今回は要望の多いエクセルの初歩に取り組んだ。
表計算等には便利なものであるが、町内の回覧やチラシ等を作るにはワードが一番である。
セル、日本語入力ON・OFF等の説明から、オートフィルの機能を使った。
1,2と入れてドラッグすると、連続数字が瞬時にして出来る。
受講生全員が、「ホッー!」と声を揃えて感動している。
月日も、時間も、曜日も、ドラッグするだけで簡単に出来上がる。
パソコンは偉いと感心しながら、お遊びをした。
ままごとのような家計簿で、+・-の式を作りドラッグすると、
簡単に計算をするので、「頭良い!」とまたパソコンを褒めている。
「楽しいので、次回もエクセルをしましょう」と言って帰られる。
パソコンのする計算は間違いがない。
しかし、パソコンに適切な指示を与えるのは人間である。
ほんの少しでも間違った指示を与えると、とんでもない計算になったり、
計算もしてくれない。人間の考えを察知することは出来ない。
ライラックが咲き始めた。
4月20日の中国新聞「天風録」冒頭は、
「いつもより空が近く感じた。・・・・・」の言葉から始まる。
エエッと思い読み返すが、やはり不自然な感じがする。
「いつもより空が近く感じられた」なら納得であるが、専門家であるから、
おかしいと感じる方が、おかしいのであろう。
天風録は数人の専門家が、順番に書かれるとのことである。
4個の▲も同じ高さに打たれている。
字数に制限があるので、言葉に苦労されることと思う。
読む方側の自分は、言葉が整理されていて、言葉の出し惜しみをしているように感じ、
滑らかに読み進むことが難しい場合すらある。
掲載場所に関する制限はあるが、穏やかな文章、読み易い文章が嬉しい。