フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

小倉から宇佐へ

2017-11-30 10:14:01 | 

 小倉にある、松本清張記念館と北九州市立文学館を見て、宇佐八幡神宮に行く。

市文学館は、「藤沢周平展」をしていた。

駆け足の旅行であり、両館とも落ち着いて観ることが出来ず残念である。

この2館を、1日で廻るぐらいの余裕が欲しかった。

更に運の悪いことには、鹿児島本線で人身事故があり、小倉からの特急ソニックは、

遅れたり運休になったりで、あった、午後は宇佐八幡神宮に行ったが、落ち着く暇がなかった。

宇佐神宮は、交通の便がよくない事もあり、観光客は少ない。

特に外人観光客の姿が少なかったので、静かにゆく秋の風情も楽しんだ。

神宮入口には、早々と大きな門松が立てられていた。

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筋力

2017-11-27 20:25:16 | 日常雑感

 86歳のHさんは、寒くても必ず畑仕事をする。

「歩かないと筋力が減って、歩けなくなり寝たきりになってしまうから、

仕事が出来る時には頑張る」と話している。 自分も見習わなければと思う。

霜の降りた寒い朝は、犬の散歩だけは仕方なくするけれども、

その後はストーブの番をしたくなる。歳を取るにつれて、動ける時には動かなくてはいけない。

寒い時、暑い時、雨の時には、家の中でゴロゴロ・ウトウトするのが最高と思っていたが、

高齢者になると、筋力は3日間ジーッとしていると急速に下がると聞いた。

ピンピンコロリを実行したいと思うと、人一倍の努力が必要である。

施設に勤務している娘が高齢者の様子を話すのを聞くと、

ピンピンコロリがいかに難しいかが解る。

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神主

2017-11-26 19:41:33 | 日常雑感

 地区の荒神社の祭りである。掃除終了後、神主による神事を行う。

毎年神事の終わりに、神主からの話がある。

それは新聞・雑誌等から、話題を探し切り取ってお話される場合もある。

それを楽しみに、寒さに耐えて草取りや掃除をした。

しかし、今回は「ありがとうございました」だけの言葉で、がっくりである。

何でもよいから話題を提供して欲しかった。

 

 寒い日が続き、毎朝のように真っ白の霜である。

それにもめげず庭に植えたラベンダーは、花を咲かそうとしている。沢山の蕾がある。

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買う

2017-11-25 20:57:56 | 日常雑感

 86歳のHさんは、沢山の種類の野菜を沢山作り、土・日曜日に開かれる朝市に出している。

朝7時には会場に持ち込む。すでに中国からの実習生達が5~6人待っている。

代に並べる前から、手に取って野菜の重さ・大きさ・器量良さ等を品定めしている。

当然であるが、質の良いものから売れていく。近所の人が来た時には、良質な物は売れている。

中国の実習生達は、自分の必要品を確保したら、商品並べを手伝ってくれる。

 

 スーパーユアーズの大安売りの日である。ポイント5倍デーでもある。

「詰め放題の物があるので、荷物持ちに行こう」と娘に誘われ、9時20分頃に入場する。

朝なのに、駐車場を見つけるのに一苦労。詰め放題の場所には大勢の人が群がっている。

チョコレート、味付けのり、ピーナツ、納豆、豆腐、ヤクルト等が詰め放題となっている。

男性は見かけなかった。女性は老いも若きも、詰め込んでいる。

Ⅰ個でもたくさん入れようと真剣である。豆腐は9個も詰め込める。納豆は12個ぐらいであろうか。

老女の詰め込み作業を見ながら、全部消費できるのかしらと思ってしまった。

家族が多い場合はよいが、高齢者が2人では毎日食べても何日間も掛りそうである。

 

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高齢者になると

2017-11-24 18:33:19 | K氏の水彩画

 K氏の”賀茂鶴工場”の絵である。20年ぐらい前まではこの工場わきを通って、

O先生の家に通ったものである。

 最近になって気が付いた?ことがある。高齢者になってという意味でもある。

羞恥心、虚栄心が薄らぎ、 努力しようとの真面目さが少なく、

労せずして情報を得ようとの気持ちが表面に出た。

例えば、電車やバスに乗車すると、空いている席を探す。”ゆずり合いの席”かどうかを考えなくなった。

何とか一人座れると思ったら躊躇することなく、「ごめんなさい」と言って座る。

広島駅前のビッグカメラに額縁を買いに入店した。始めた入ったので何も分からない。

入口でキョロキョロしたが、店員さんを捕まえて訊ねることにした。

「額縁は何処にありますか?」 「二回のカメラ売り場です」 二階に上がろうとするがエスカレーターが見つからない。

「あのー、2階に上がりたいのですが!}店員さんが案内してくださる。2階に上がるとまた「あのー・・・」を始める。

考えようとか探そうとかの気持ちなし。”このバーさんはボケているのかな”と思われそうである。

本屋に入り、「イシグロさんの本は、何処に置いてありますか?」丁寧に探しもしないで店員に尋ねる。

努力もしないし、恥ずかしげもない態度に、自分ながら呆れている。老人の厚かましさか!

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過去へ

2017-11-23 19:00:26 | 日常雑感

 太陽は顔を出しているが、風が冷たい。フード付きコートを着て、白大豆の処理をする。

菅原洋一さんのCDを聞きながら、歌詞によって過去や大過去に思いをはせている。

埋もれていた思い出がよみがえる。思い出の中で遊ぶことは、以前はタブー視していた。

若い時には、過去を振り返るよりも、未来に向かっての夢を描くことに夢中であった。

人生の厳冬期に入ると、思い出の中に暖かさと優しさがある。

未来を考えると、重苦しい気分になる。死が来るまでにしなければいけないことを考えると・・・・。

イシグロ氏の「日の名残り」を読んでから、思い出の中を旅する事は楽しいことなのだとの気分になった。

内容は、老執事がイギリスの田舎を旅しながら、時には過去に、更に大過去へと心の旅をする。

その本を読んでから、思い出の中に生きることも許されるのだと、気分が楽になった。

菅原洋一  「知りたくないの」

”あなたの過去など知りたくないの    済んでしまったことは仕方ないじゃないの”

の歌が流れると、遠い遠い大過去に心が飛ぶ。思い出しながら微笑むことが出来る。

 

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2017-11-21 20:51:36 | 日常雑感

 吊るし柿用の柿を沢山頂く。早く処理をしないと柔らかくなってしまう。

簡単に吊るし柿が作れるように、処理がしてある。

有難いことである。、今夜は夜なべをして皮を剥ぎ、明朝縄に吊り下げよう。

気温が下がっているので、カビにならないで、甘い吊るし柿になるであろう。

甘くて柔らかい吊るし柿を冷凍にし、食べる前に解凍すると、

シャーべット状になり、頬っぺたが落ちそうになる。

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リッチモンデンシス

2017-11-20 20:20:16 | ベゴニア

 寒さに弱い木立ベゴニアであるが、寒さのしのげる小屋に格納しているので、

何とか元気である。しかし、これからの長い寒さに耐えられるかは分からない。

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ストレプトカーバス

2017-11-18 18:31:13 | 日常雑感

 ストレプトカーバスとは、花の名前である。

寒さも暑さも嫌いで、風通しの良いところが好きというわがままな品種であるらしい。

はこちゃんちの部屋に、鎮座ましましている。

 寒い寒い雨の一日であった。幸いなことに、1回目のトラクター作業は昨日で終わっていた。

雨が降っても気分はラク! はこちゃんちにお喋りに行き、コーヒーを頂く。

被害をこうむったのはシェリの君。自動車の中に押し込められて、眠るしかすることがない状況。

一緒に遊びたいけど、体力の差が大き過ぎる。リェリには遊びでも、私には戦いとなる。

シェリのディープキスも、すべすべの肌さわりも、一歩間違えると怪我のもと。

31.5Kgの2歳の若者は強い。勝ち目がない。

 

 

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秋のひまわり

2017-11-17 20:14:09 | 日常雑感

 今朝の最低気温が3℃までになった。田圃や野原は真っ白の霜である。

昼間は14℃まで上がった。中国山地では雪になるかもとの予報である。

霜の中をヒマワリが咲いている。霜で花びらがダメージを受けたであろうと思いきや、

花弁は痛んでいない。強い植物である。

夏に咲いたヒマワリの種が落ちて、芽を出し花を咲かせた。夏のような大型ではない。

晩秋のヒマワリである。今夜も寒いので、この寒さに耐えることが出来るであろうか!

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