フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

ミルクちゃん

2008-06-30 22:49:04 | 写真
N家の「ミルクちゃん」の動画である。
http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=AnrFdfg95_GKUTAF6Eq.PMq82Bx_RiivDPOedPTAeZkji9TOlXGkKix&logoFlg=Y

大好きなおじいちゃんは、
「病院に行き、元気になって早く帰って来るよ」と言って出かけたまま、
まだ帰ってこない。僕は何時まで待ったらいいのだろう。
兄弟として仲良く育った”ターバサ君”も、急にいなくなった。

毎朝、お父さんは、仏壇の前でお経を上げる。
お経は20分である。おじいちゃんもターバサ君も、仏さんの所で
お経を聞いているのだそうである。
お母さんと僕も、仏壇の前で「ナンマンダブツ」をする。

お父さんとの長い散歩が終わったら、夕方までお母さんと一緒。
お母さんの肩に乗って遊ぶか、膝に抱っこしてもらって眠るかである。
床を歩いての眺めと、肩からの眺めは、全然違う。

「ささみのいる人、手を上げて」と、お母さんが言うので、
僕はいつも右手を上げて、ささみを貰う。
僕は、お父さんとお母さんの家族で良かったなーと思う。
これからも人生(犬生)楽しもう。
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幼児期~成人まで

2008-06-29 22:34:48 | 写真
 紫陽花の最盛期である。
雨に打たれた紫陽花は、生き生きと輝いている。
その紫陽花の蕾から開花までを、写真にした。



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売られる鶏

2008-06-27 23:25:08 | 中国
 中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。
食用として売られる鶏は、
日本では鶏肉がパックになってスーパーに並んでいる。

中国では、姿のままで店頭に並ぶ。



もっと直接的なのは、生きたまま路上で売られる。
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ノーブル君の動画

2008-06-26 14:36:24 | 写真
 少し疲れの出たノーブル君を、動画にした。
次回は上手に撮るからね。今回は勘弁!

http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=hHrcPpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosf7NOmVVY4hkihadWPk8lFQs&logoFlg=Y

実物はもっと男前。毛並みも艶々。
チョット食べすぎかな?何でも美味しいのだ。
お母さんに「ワン、ワン」とねだると、口に入るのだ。
他所のオバチャンが来ると、お菓子とコーヒーが出る。
だから「ワン、ワン」と鳴くとお菓子が貰える。
しかし、あまり鳴くと、「うるさい!」と言って、
自動車の中に入れられる。そこでは眠るしか用事がないのだ。

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ミスマッチ

2008-06-25 20:08:01 | 日常雑感
 公民館パソコン初心者講習会の二回目である。
一回目にマウスの持ち方と、マウス操作に付いて説明した。
受講者全員、パソコンは触った事があるとのことなので、
少し手抜きをした感がある。
入力が終わって、その文字のフォント、ポイント、色などを変える練習をする。
講師が「その文字を、ドラッグして選んでください」と言う指示を出す。
「初めの文字の所にマウスを持ってきて、
そこから押えて最後の文字まで進んでください」
受講生の一人から、「何度やっても、出来ません」
よくよく見ると、マウスをしっかり持って、
マウスパッドを押えるように力を入れて、横に移動させている。
どの指も、マウスを持つだけのために使われている。
ドラッグとよく似ているが、人差し指が参加していなので、
選択する事が出来なかった。

 素人の我々が、立派な専門家の話を聴く時、
解り難いと思うのは、この辺りのミスマッチにありそうである。
専門家にしたら当然解っているものとして話す。
素人には、基礎の基礎が解っていない。

 百合の季節になった。
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いりこだけ!

2008-06-24 22:51:23 | 写真
 春に、いりこ(ジャコ)を一匹だけ与えただけで、
花を咲かし続ける睡蓮が、あわれである。
肥料らしい肥料は与えていない。
蕾も沢山付けている。
まだ当分楽しませてくれるであろう。



 蜜を集めているのは、ハチであろうか。
忙しそうに、花から花へと移っている。
睡蓮の下に見えるのは、水田である。
稲も田植えから一ヵ月半が過ぎ、株も張り、丈も伸びた。

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田植え

2008-06-22 21:33:01 | 中国
 中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。
先日送られたのが、田植え準備の写真である。
今日送られたのが、田植えの写真である。
 
 日本では人力での農作業は、一昔前である。
今は機械だけが田圃に入っている。
中国での田植えは、一列に並んでの共同作業である。
懐かしい風景である。



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鹿の被害

2008-06-21 21:06:24 | 日常雑感
 連日雨続きである。洗濯物が乾かず、コインランドリーに走る。
雨が降ると山野は勢いづく。
木も草も、”伸びれる時には伸びんとす”である。

鹿にとっては、最高の季節だと思うのだが、里に降りてくる。
里で知った野菜や花の味が、忘れられないのであろうか?
昨年、カボチャは無事育ったので、本年も大丈夫だと思って、
柵をしなかった。
まだカボチャにはなっていないのに、食べられてしまった。
ホタルブクロも、蕾と花を食べた。桜も、口の届く範囲の葉を食べた。
栗の葉、キューイの新芽や葉、柿の葉等は好物のようである。
稲も、柵無しでは作れない。

 柵無しでも育つ野菜は、「コンニャク」と「ゴーヤ」ぐらいである。
             ホタルブクロ


              タチアオイ





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ベゴニア

2008-06-20 12:00:46 | ベゴニア
ベゴニア達のビデオは、ここをクリック。↓
http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=wWrcQpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosu7NOmVVY4bkZKDAT0LYlFQs&logoFlg=Y

 天候不順のためか、イマイチ元気がない。花の付きもよくない。
天候ばかりではなく、手抜きをした結果だとも言える。
冬の管理に細心の注意が要るのに、心が他所を向いていた。
毎日眺めて、声掛けをしただけで、元気なベゴニアが育つのに。
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「月のしずく」

2008-06-19 21:49:16 | 
 浅田 次郎著 短編集 
 月のしずく、聖夜の肖像、銀色の雨、花や今宵、
ふくちゃんのジャックナイフ、ピエタ、琉璃想が入っている。  

   聖夜の肖像
 書き出しは、「時間の経過は、年齢と共に加速するものだ。…………」
43歳の島崎久子は、まだ艶やかさがおとろえたとは思っていない。
スピーカーから「きよしこの夜」が流れている。
今夜はイブである。夫から表参道に行こうと誘われる。
夫は、平和と安息を与えるのが使命だと思っているような人で、
女が望みうる限りの至福を与えてくれた。
しかし、久子はいつも20年前の恋人と夫をくらべている。
そしていつも夫は惨めに競り落とされている。 

 ”今夜は特別な夜”という夫の言葉を信じて、
パリでの出来事を話す。
久子は美大を卒業した後、父の反対を押し切って、パリに留学した。
そして、サン・ミッシェルのメトロ駅近くのアパルトマンに住む。
一緒に住んでいた恋人・純一郎は、モンマルトルのテルトル広場で、
似顔絵を描いて生活していた。そのことが父にばれて、
別れの言葉も交わさず、東京に連れ戻された。
その時久子のお腹の中には、純一郎の子供がいた。
あれから20年間、彼を愛し続けてきた。
しかし、彼の消息は、何も伝わってこない。

 夫は久子の言葉を、震えながら、
怒りと嘆きをあらわにしながら聞いたが、
立ち上がり歩き出した途端に、忘れたように装い、
その笑顔には悲しみの色はなかった。
久子は、一番信じている夫を、一番愛したいと祈った。

 表参道には、
大道画家が一列に並んで店開きをしている場所があった。
夫は一枚描いて貰うように勧める。
中年の画家が、カンバスの陰から顔を出した。
面差しに見覚えがあった。「笑ってください、マダム」
男はほとんど久子の顔を見ないで、鉛筆を走らせる。
その間、久子は心の中で男に話しかける。
20年間、片時も忘れたこともなく、愛し続けた男である。

 夫がコーヒーカップを2つ持って現れた。
「今夜は特別な夜ですね」夫は、男の胸から画板を引き離した。
そこに描かれた”聖夜の肖像”は、23歳の久子の顔であった。
男は、「今日はこれで看板です」といって、店じまいをする。
男は別れの言葉を言う。「アデュー さよなら」
久子は夫の胸に顔をうずめる。広くて温かい胸である。
言いたいことが山ほどある。しかし、今は一つだけ。
「あなたのこと、愛している。ものすごく」
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