今日３１日は、統一地方選挙前半の幕開けである。広島では、一足早く市長選が開幕。
そして今日、県会議員選・市会議員選が開幕した。朝から拡声器のボリュウム一杯の選挙カーが、走る。
選挙カーが重なる時には、交差点での信号待ちが長時間になり、渋滞が生じている。
田舎者は逃げ道を知っているので、スイスイと他の道を通り、信号を通過して県道に出る。
「枯れ木も森の賑わい」なので、スーパーで演説する人の声を聞きに行く。
気温も高く、太陽のまぶしい日であったので、日陰でウトウトしながら聞く。
立候補者は、白いひげを顔に蓄えている人なので、見るだけで暑苦しくなる。
投票率が毎回落ちているので、期日前投票もあるので、ぜひ投票に行って欲しいとのことである。
すると誰かが言っていた。
「当選して欲しくない人を書く用紙が置いてあったら、投票所に足が向くのに！！」
抜けるような青空。行楽日和である。三篠川土手の桜も満開。
これが見納めかと思うと寂しくなる。桜たちはもうすぐ切り倒されるとは知らず、満開の桜を誇っている。
三篠川が広くなり、護岸も高くしっかりして、二度と水害が起こらないようになると思うが、寂しい気もする。
BS3で「シンドラーのリスト」を見る。これで２回目である。同時に杉原千畝氏の事と重なる。
約二十数年前イスラエルに行った時、始めて杉原氏の名前を聞いた。
イスラエルでは立派な日本人だと銅像も建てられ、我々は植樹もした。
最近では、日本でも杉原氏の名前を聞くようになった。
「シンドラーのリスト」を見て、人間は変わるのだと痛感した。
昨日と同じ今日ではなくて、変わる事が出来るのは人間なのだ。
変われる自分を信じて生きよう！
老人会で聞く。車で走って１０分ぐらいな場所で起きたことを教えられた。
高齢８６歳の老女は、お元気な老女であった。朝食は近くのコーヒー店を使っているほど元気な老女。
日曜日、梯子に登って仕事をし、梯子から降りようとしたとたんに足を踏み外したらしく、
地面に叩きつけられ脳挫傷。救急搬送されたが死亡。
次の月曜日には家に警察が来られて捜索。引き出し全て探され、通帳も全て調べたとのこと。
年金の引き出し日、その年金を使った伝票。幸いに出納帳が見つかり丁寧に記帳されていたので、問題なかった。
「詐欺」を疑ったらしいとのことである。
うっかり突然死は出来ない。自分の突然死で（帳簿も何もつけていないので）年金が何に使われているのか、
いくら引き出しをひっくり返しても、分からないことであろう。迷惑なことである。
同居人にも、大きな迷惑をかけることになりそうである。今からでもなんとかしたらよいのであるが・・・・・。
曇り空の下では写真がきれいに撮れない。更に月曜日なので対岸の作業音が大きい。
数年前の災害で、護岸を広くセメンで丈夫にすることになったらしい。
橋も広く作り直しだとのことで、人だけが渡る事が出来る仮橋ができる。
現在は対岸の工事をしているが、花が終わったらこちの岸に移る予定であろう。
桜の運命も後僅かである。何度の写真に撮りたいと思うが、晴れの日まで我慢しよう。
１日中道や庭の草取りをする。「岸洋子の歌」をCDで聞きながらする。
途中で雨がポチポチ落ちたり、夕方は風が寒くなる。まだ６時にならないのに切り上げる。
お太を一口飲んで、椅子に座った途端にひと眠り。
仕事も大してしないのに眠くなってしまった。以前のような元気はないのだと思う。
年々体力が弱っていくのが見えるようである。昨日と同じ今日ではない。
曇り時々雨。朝から座って、「老子の無言」なる本を読み終えた。
身体を動かしていないので、スーパーまで散歩に出かけ、無駄使いをする。
座ってばかりだと、お腹が張って気分が重い。
今日も曇り空なので、写真はすっきりしない。喜んでいるのは草である。
１日に何センチ延びるのであろうかと思う。小さな草にすでに花が咲いている。
このまま成長を許すと、種が出来子孫を残すのであろう。
短時間に大仕事をする草に敬意を表し、根元から抜いた。
抜いても抜いても、生命力は盛んである。こちらが負ける時には、草ばかりの世界になるであろう。
競争できるのも、あと少しの期間である。
山や家々が霞む。わが目が老化したのか？遠くの山々は、雨の前兆のように白く煙る。
これは春霞か。西風に乗って飛来した黄砂か。曇り空なので雨が降り始めたのか。
雲の切れ目から、神がメリケン粉を撒いているのではないであろう！
薄どんよりと、気分の悪い天気である。黄砂と一緒に飛来するのは、砂ばかりではなく、
人間の出す全ての物が混合しているのだと、会う人には説明。
嫌味な人間に思われるが、タクラマカン砂漠で我々がしてきたことである。人が死んだら砂漠に埋めるとも聞いた。
360度砂である。あれから時間が経っているので、少し変わっているであろうか？
衛生的でないと言いながら、マスクもしていない。
４月から中学３年生になると言う男の子と話す。歴史を話しても、文学作品を話してもほとんど理解できないらしい。当然である。
だけど言った。「兎に角勉強できる時に勉強をして欲しい。何歳になっても勉強できると言うものではない。勉強するのにも時がある」
なんて偉そうに言ったけど、解るかなー！！解った時には時すでに遅し！！
すっきりしない曇り日である。しかし気温は高く、２０℃になる。
庭や畑の隅に植えた花々が開花する。三篠川の川土手の桜も咲き始めている。
今年が最後の花見かもしれない。三篠川の川土手の工事が始まっている。
噂では土手の桜を切って、川幅を広げるとも聞く。
さらに桜は秋の落ち葉が多いし、虫も多く住んでいるので、桜の木を無くしたいとの近隣の人たちの声もあると聞く。
川土手の桜の写真も撮りたい。
庭の隅には、水仙やスノーフレイクが満開。ラッパ水仙に続いて可愛らしい水仙が花開く。
同時にスノーフレイクも開いた。スノーフレークの花は、小さな花に青い点が付いている。
花言葉を調べたら、純粋・純潔・汚れなき心とあった。
雨の１日。訪ねてきた人は、選挙関係の人ばかり。
その中の一人は、立候補者その人である。
広島の北極・野獣の出る現状・人口減・高齢者世帯・農業の衰退等を話した。
誰がこの現状を真剣に考えるであろうか？
今回の選挙に当選することだけが必要十分条件で、この街がどうなろうと、広島がどうなろうとケセラセラ。
市長選、県会議員選・市会議員選と、４月９日に行われる。
選挙に行く予定ではある。「投票は国民の権利であり義務である」と耳にタコができる程聞かされた。
だから投票には行く。誰に入れるべきかを迷っている。
どなたも素晴らしい事ばかり言われる。だけど・・・・・・・。
上着はいらない！それほど暑く感じる。良い天気であるが、お喋りも必要である。
のんびりと田圃で仕事をしていると、地方選挙戦たけなわである。
お喋りだからすぐに摑まる。用心し気分を引き締めて口を開く必要がある。
大昔・現役時代に、民主主義が流行った。そして組合が出来、思想も個人の考えもねじ曲げられた時があった。
組合活動をしない者は、人間ではない時代である。衝突も色々あった。
今でもその思い出が頭の隅に残っている。党名を訊いただけで、拒否反応が起こる。
考えからを直し色眼鏡で見ないようにしようと思うが、感情が先に出る。
いつも「民主主義には責任がつきものだよ。責任のない民主主義はありえない。」と常に言っているのであるが・・・・。
明日は大雨と言う。来週にならないと田圃には入られない。明日の雨でツバキも落ちるであろう。
地方選挙の年である。田圃で仕事をしていると、応援の人が回って来る。
どの様な人が訪ねて来ても、つっけんどんな態度は取らない。人との交流が少なくなり、人恋しくなったのかもしれない。
自分の考えを、まとめているのかもしれない。その態度は時には誤解を生む可能性もある。
昨日は、今裁判中の人を応援している人が回った。「どうせ罰金刑にはなりますよね。」と皮肉を言う。
「今抗議をしていますので、裁判は長引きます。」との答えであった。白木町の発展の問題点をたくさん並べた。
さあ今後の展開はどうなるか？
もう一つの訪問は、宗教である。「聖書の講義を聞きに来てください。」との宣伝である。
「今問題になっているあの宗教ですね？」と言ったが、否定しなかった。『信仰』とは不思議なものである。
又信仰ほど恐ろしく狭い世界に閉じ込めるものはない。色々な考え方があることに考えが回らないらしい。
自分自身を捕らえられないようにしながら、その人達とお喋りするのは、面白く参考にもなる。
聖書に関しては、自分もよく読んでいる。色々な読み方が出来るのだと面白くなる。
