フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

大晦日

2014-12-31 16:21:47 | 日常雑感

 中国新聞の天風録に、井原西鶴の句があった。

 大三十日(おおつごもり) 定めなき世の 定哉(さだめかな)

また、与謝蕪村の句に、

 いざや寝ん 元日は又 あすのこと

今日は、明日へと続いている。区切りをすることは必要ないと思うが、

区切りを付けないとダラダラと何もしないで、明日へまた次えと続く。

最近はしなければいけない仕事も、伸ばしている。

寒いから暖かくなってから片付けようとか、春になってからとか、先に先にと押しやっている。

最後には雪だるまのように大きくなり、手の出しようが無くなる。

来年は、公的な仕事を減らして、しなければいけない我が家の仕事を、

計画を立てながら頑張ってみよう。

 

今年も、拙いブログをお読みいただき感謝いたします。

歳を取るほどに、文章が上手になるように努力だけは致します。

来年もよろしくお願いします。

よいお年を!

 

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年末

2014-12-30 18:44:34 | 日常雑感

 晴れの暖かい一日であったが、事故が多いようである。

早朝から救急車の出動で、犬の遠吠えで眼が覚める。

午後2時頃には、消防車のけたたましい音が数台続く。山火事である。

昨日は、病院の送迎車が運転を誤って、田圃に転落。

幸い怪我はなかったが、路上や田圃にガラスが散乱する。

年末は、気分が焦っていて事故が多い。

大掃除も家の片付けも、今年中にしなければいけないという法律はない。

犬のポロは病気で、この冬を越しのが無理かもしれないと言われていたが、

今日も元気に散歩をしたり吠えたりしている。言葉が少しだけ解るらしく、

「おいで!」と言うと、トコトコ近づいてくる。

その姿が可愛く、このような日がいつまでも続く事を願っている。

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肩の荷

2014-12-29 20:12:05 | 日常雑感

 「♪ 明日はお立ちか お名残り惜しや・・・・・」と言う歌がある。

明日はT先生が、娘さんに会いに、大阪方面にお出かけ。

5日間ほど、T先生への思いを忘れて、心を開放する事ができる。

常に頭から離れず、囚われた状態であるが、一息つける。

いくら元気であっても高齢であるから、「電話をしても出られなかったらどうしよう。

家に行った時、シャーたーが閉まっていたらどうしよう。」等々の怯えがある。

松等をあしらった寄せ植えと、南天と千両の寄せ植えがある。

お正月用であるから、賑やかに〆飾りも立ててある。

松をあしらった寄せ植えにも〆飾りが立ててあったが、先日犬のポロがくわえて遊んでいた。

玄関に飾るしめ縄は、稲穂をあしらった大きなものであったが、稲穂だけ鼠が食べてしまった。

罰当りである。一年の幸を願う縁起物であるのに、用が済まないのにケチがついては困る。

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同級生

2014-12-27 19:36:41 | 写真

 近くに小中学校の同級生がいる。

「スナックエンドウの苗があるから取りにおいで。」との電話なので、

ホイホイと車を走らせる。彼女は会う度に”貴い人”になる。

「大掃除も私の力では出来るものではない。全て阿弥陀様のお力よ。」

「ご飯が美味しく頂けて、元気に過ごさせて頂くのも、阿弥陀様のお蔭よ。」

「有難い!有難い!」と言って手を合わせる。30分位話を聞いて帰った。

神や仏を全面否定はしないけど、すべて仏の力と言われたら、

どう返事をしたらよいか迷ってしまう。

歳と共に”有難い人”になる。不謹慎な言葉は、口から出せなくなった。

 

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シクラメン

2014-12-26 18:47:02 | 写真

 シクラメンの鉢植えを頂く。クリスマスの頃出回る花であるが、

これを年越しして来年の冬に咲かせることは、素人には難しい。

挑戦した事もあるが、花数が極端に少なくなり、さみしい姿になる。

数日間晴れの日が続いているが、気温が低いので、

屋根から落ちた雪は解けずに残っている。

シクラメンの濃いピンクには、雪の白が似合う。

暖か過ぎない部屋で、当分楽しませてもらおう。

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正月飾り

2014-12-25 21:01:16 | 日常雑感

 鉢に植え直された正月飾りは頂いたけれど、それを飾る玄関は、

まだ掃除もしてない。仏壇掃除もまだであるから、ご先祖が帰られても座る場所もない。

明日から、仏壇、床の間、ガラス拭きぐらいは、何とかしなければ。

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倍返し

2014-12-24 20:57:36 | 

佐藤 優著  「ズルさのすすめ」  青春新書

平易な言葉で書かれ、解り易い本である。

高齢者ではなく、現役世代の者に読んで欲しい内容である。

我々の世代が教育された内容と同じ事を、諺や聖書から引用しながら展開している。

”恩を仇で返さない”の項では、

「受けた恩は石に刻み、掛けた情けは水に流せ」との言葉があるが、

人は恩を忘れがちで、「受けた恩は水に流し、かけた情けは倍づけにする」となりそうである。

昨年度の流行語大賞になったドラマ「半沢直樹」のセリフ「倍返しだ!」は、憎しみの連鎖で、

負のスパイラルしか生まない。やり返さないという選択ができなければいけない。

ハンムラビ法典の「目には目を 歯には歯を」は、やられた分だけを返すとの意味で、

倍返しではない。新約聖書では、復讐は人間がするものではなく、神の仕事であると書かれる。

復讐は神に任せよとの事である。さらに「敵が飢えていたら食べさせ、乾いていたら飲ませよ」とか、

「右の頬を打たれたら、左の頬を出せ」等の言葉もある。

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暖かさ

2014-12-23 19:17:58 | 日常雑感

 太陽の下では、温かい数時間であった。久しぶりに上着も必要ない。

年末までこの暖かさが続けば、仕事がはかどる。

寒さを避けるために、部屋に取り込んでいる花達も、久しぶりの太陽を浴びている。

ゼラニュームは、寒さに強い花であるが、今日は元気そうに見える。

現在は、ベゴニア達も生きているが、更に強い寒さに見舞われると、

ダメージを受けることであろう。

 

 

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2014-12-22 22:01:37 | 日常雑感

 今年の冬将軍は、頻繁に訪れる。帰ったと思えば、すぐに来る。

帰っても居り場所がないのであろう。度々地上に降りてくる。

こちらは大迷惑である。今日の雪景色を写した。

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言葉

2014-12-21 19:38:26 | 日常雑感

 ラジオから”芸者ワルツ”が流れていた。

西条八十作詞 古賀政男作曲 昭和20年代~30年代頃の歌である

「あなたのリードで 島田もゆれる  チークダンスの なやましさ

みだれる裾も はずかしうれし  ゲイシャ・ワルツは 思い出ワルツ 」

ラジオ番組を構成していた人達は、この歌を知らない若者である。

すると「島田さんがなぜ揺れるの?」との質問が飛び出した。

最近の結婚式でも、洋装が多くなり「文金高島田」を結う人はいなくなった。

だから”島田”が、髪型との意味が分からなくなった。

 

井原西鶴の”世間胸算用 鼠の文つかひ”のなかに、「頭の黒い鼠」との言葉があったが、

若者達にはこの言葉の意味が解らないとのことである。

歌は世につれ、世は歌につれと言われるが、言葉も世につれて変化し、

死語になる言葉も沢山あり、新語も沢山出来て、最近はそのスピードも速くなった。

 

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