フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

大銀杏

2012-10-31 20:54:34 | 
 高野町の神社にある大銀杏は、まだ紅葉が進んでいなかった。
幹の周囲は、何人が手をつないだら取り囲む事ができるであろうか?


 
 ギンナンが多量に落ちている。
近くで農作業をする人もいたが、ギンナンを拾って処理する人はいない。
拾って網袋に入れて、流れのある川で処理するときれいになるよと言っているが、
かぶれるので誰も拾わない。



 高野町は、雪深い場所と聞いている。特産のリンゴは、最盛期である。
12月に入ると、雪に閉ざされることであろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田松陰 2

2012-10-30 19:36:41 | 写真
 萩市明倫小学校2年生の朗唱文を、1学期から順に並べる。
暗唱していたら、大人になっていつの日にか、意味を理解する日が来るであろう。

1学期
万巻の書を読むに あらざるよりは いずきんぞ 千秋の人たるをえん
(多くの本を読み、勉強しなければどうして名を残すような立派な人になることができようか)

2学期
一己の労を軽んずるにあらざるよりは いずくんぞ兆民の安きをいたすをえん
(自分一己の事も、骨身を惜しまず働くようでなければ、
 どうして多くの人のためにつくことができようか)

3学期
朋友相交わるは 善導をもって 忠告すること 固よりなり
(友達と交わるには、善に導くように忠告することは、言うまでもない)

難しい言葉であるが、内容はあまり難しくはない。
しかし、実行は難しく、並の人には出来そうにない。

初夏から咲き続けたダリアも、そろそろ終わりである。
挿し芽をして育てた皇帝ダリアが、もうすぐ咲くであろう。
霜が降りないように祈る。



 はこちゃんちに行って、玄関に出迎えてくれたノーブル君に挨拶をしたら、
ペロペロッとキスされてしまった。帰ったらロン・ポロが、クンクンと嗅ぎまわる。
他所で浮気をしたのが、バレバレである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花元気!

2012-10-29 19:26:26 | Y氏の写真集
 Y氏から送られた写真である。
暖かいのか、季節を間違ったのか、10月末なのに彼岸花が咲いている。
黄色のセイタカアワダチソウを背景としの彼岸花。
刈り取った稲田を背景としての彼岸花。





 60代から70代の男性数人とお喋りしながら飲む。いや飲みながら喋る。
夫婦仲良くするコツは、とにかく「ありがとう」との言葉を声に出すことである。
「美味しい料理を有難う」「弁当を有難う」「「コーヒーが美味しいね」等々である。
夕食後は、「今日一日を有難う。明日もよろしくね」と言うことができれば最高。
あと数年間ぐらいしか一緒に居れないのだから、機嫌良く過ごしたい。
勇気を出して一度口から出したら、だんだん慣れてくるとのこと。
今後は娘や孫達の世話になるのは避けて通れないので、
「ありがとう」と自然に口から出るように、練習しなければいけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボーリング大会

2012-10-28 22:44:08 | 日常雑感
 生まれて初めてボーリングなるゲームをした。
以前から、ゲームと名の付く物はあまり好きではない。だから何をしても上手でない。
今回は景品などを買うはめになったので、仕方なく参加した。
積極的に参加することはない。

 使用するボールには、軽重色々の重さがあり、
親指、中指、薬指の3本をを使って持ち、
微妙な方向も指の力関係で決めることを知った。
方向を狙ってボールを投げると、とんでもない方向に行ってしまう。
ボールに意志があるのではないかと思うくらい、自分の意図とは違う方向に飛んでしまう。

 終了後、「また来たくなるくらい病みつきにならなかった?」と訊ねる人がいた。
「出来ることなら、時間の無駄なので2度としたくない」と、きついことを言ってしまった。
ゲームをするよりは、我が家の畑の草を1本でも取った方が、心安らぐ。
渡部和子先生は、”置かれた場所で咲きなさい”と言われるが、なかなか難しい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集中治療室

2012-10-27 18:51:05 | 日常雑感
 M氏は、救急車で病院に入り、集中治療室で治療中である。
「病院に行かなくても大丈夫だ」と言われたのを、無理に説得して救急車に乗せたので、
気がかりになり病院に顔を見に行く。親族でないと入れない治療室であるが、
いつもの嘘つき根性が顔を出し、「妹です」と言って入る。
点滴を付け、穏やかな顔をして、ベッドに横になっておられる。

 私の顔を見ても表情は変わらず、有難うともよく来てくれたもない。
チョット口を開け、笑っているような優しい顔である。
まさか、この私を忘れてしまったのではないだろうか?
会話はほとんどない。私にも話す材料がない。
長居は無用と帰ることにする。また来ますと言うと、手を振ってくださるだけである。
治療室から一般病棟に移ると、2週間の入院だそうである。
どこまで回復するのか心配である。夫婦とも介護認定をしていただき、
ヘルパーさんや娘さん達の手を借りながら、”老老介護””認認介護”との方針である。
厳しいなー!!


               紫雲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつが別れか!

2012-10-25 20:23:51 | 日常雑感
Mさんご夫妻は、80歳前後である。この秋の穫り入れも終わり、ホッとされていた。
数年前から、奥さんはアルツハイマーを患っておられ、いつも二人三脚の日々であった。
21日から旅行に出て、24日に帰宅予定と聞いていたので、今日電話をする。
なんとなく受け答えがおかしいので家に行くと、ご主人は単語が出ないし、
財布も携帯電話も紛失したらしいが、そのことも理解できないようである。
娘さん二人が来ておられたので、私の電話番号を知らせ、いつでも連絡をしてくださいと言って帰る。
早く病院へと思ったが、私がお連れすることはできない。

 数日前まで楽しくおしゃべりをし、紅葉狩りの話もしたのに、
それも叶わぬことになった。人間の体は精密である。
ほんの少しの狂いが、全体を左右し、壊れてしまうのだ。
お喋り出来る時、働ける時、読書ができる時、美味しく食べられる時を大切にしよう。

        ヘザーオースティン


          ブルームーン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田 松陰 1

2012-10-24 19:53:13 | 日常雑感
 一坂太郎氏の講演 題は「吉田松陰と明治維新」である。
松陰の偉さ、松下村塾の生徒の偉さ等についての講演の後、
松陰の言語録が紹介された。その言葉を、毎朝朗唱している小学校がある。
萩市明倫小学校である。難しい松陰先生の言葉を理解して朗唱するのではなくて、
とにかく大きな声で朗唱していると、覚えてしまう。
大きくなっていつの日にか意味が分かる日が来る。

1年生の言葉を書きだしてみる。

1学期の言葉
「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を踏めかし」
高校卒業時、または新入社員となった日に、読み聞かせたい言葉である。

2学期の言葉
「世の人は よしあしごとも いわばいえ 賤(しず)が誠は神ぞ知るらん」

3学期の言葉
「親思う心にまさる親ごころ 今日の音ずれ 何ときくらん」
30歳、伝馬町牢獄で死刑になった時の辞世の句である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白壁の街並み

2012-10-23 21:32:37 | 写真
 柳井・白壁の街並みを、ボランティアガイドさんの説明を聞きながら歩く。
街並み保存の説明が、至る所にある。

「室町時代に、大内氏の東の要港として、重きをなしていた。
1663年から干拓が進み、諸国か商人が集まって店舗を構えたのが、
ここ古市・金屋あたりが最も多く、市(いち)がたち商業の中心地として栄える。
この白壁の街並みは、元禄時代以降の典型的な町屋造りで、江戸時代の繁栄ぶりがしのばれる。」



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山口市の瑠璃光寺

2012-10-22 22:06:16 | 写真
 木々が秋色に染まり始めた瑠璃光寺である。
いつも大勢の観光客である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こだまでしょうか

2012-10-20 21:20:18 | 日常雑感
 E氏から、2013年のカレンダーを頂く。
金子みすずの詩と尾崎眞吾のイラストが入ったカレンダーである。
その中には、「こだまでしょうか」という詩もある。

       こだまでしょうか

「遊ぼう」っていうと   「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと    「ばか」っていう
  •
  •
  •
こだまでしょうか、    いいえだれでも

 心がねじれた時にはこの詩を思い出し、心を整える
「絆」とか「和」とか大げさな事を言わないで、
「こだまでしょうか」という詩を歌にして、国民の間に普及させる。
歌詞はあるのだから、曲を付けたらよい。
良い案だと自画自賛!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする