フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

鞆の浦

2019-05-31 21:57:19 | 

 1泊2日で福山・尾道の旅をする。雨はなくお天気には恵まれた。

しかし、高齢になると口は達者であるが、足が進まず予定した場所の半分ぐらいしか訪れる事が出来なかった。

コーヒータイムやお喋りタイムばかり多く、今後は旅行のあり方を検討しなくてはいけない時期になっている。

期になったのは尾道の今後である。

駅も新しくなり、宿泊施設を備えた駅となっている。林芙美子の銅像を出発点とした駅前の商店街がある。

坂道や階段を使ってのお寺巡りがある。狭くて急な階段が多く、高齢者には無理である。

タクシー等の乗り物も通る事が出来ないので、故人の足で見学するしかない。

アーケードの商店街は、平日であるためか人出が少ない。

シャッターを下ろしている店が目立った。活気がイマイチで、寂しい商店街である。

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30分間の葬儀

2019-05-29 21:38:16 | 日常雑感

 Mさんの葬儀である。無論昨夜と同じお寺さんである。

今日も短く30分未満である。説教もなし、「仏説阿弥陀経」のような長いお経もなし、

昨夜と同じ「正信偈」のみである。弔辞の一つもなく、見送りの音楽もなし。

余りにも簡素過ぎて気が抜けた。親族が多かったので、賑やかな葬儀ではあった。

最近は家族葬が多いので、久しぶりの一般葬儀であった。

会館での葬儀ではなく、家での葬儀であるから、近所の高齢者が沢山参加できた。

 

 明日から福山鞆の浦を観光する。

高齢者ばかりの旅であるから、真夏日にならないように祈る。

 

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死化粧

2019-05-28 20:03:48 | 日常雑感

 Mさんの通夜である。帰り際に娘さんより、「母を見てやって!」と言われた。

昨日死顔には会っているとは思ったが、素直に覗かせてもらう。

すると棺の中には、綺麗に化粧し娘時代まで若返ったMさんを見た。

本職が化粧をしたとのことである。85年の生涯で、一番綺麗な化粧であろう。

しかし、毎日お喋りをして馴れ親しんだ人とは思えない。

やはりシミ・シワのある生前の姿が、身近に感じられる。

写真は最近の姿であったので、別れを言い易い。

お寺さんの念仏は、「正信偈」であった。「仏説阿弥陀経」ではなかった。

「帰命無量寿如来」から始まるお経であるが、心地よい声・一緒に読みたくなる声はある。

ダミ声で流れにくい声は、なかなか唱和し難い。

お経終了後の説教もなく、通夜は短時間であっけなく終了した。

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さようなら

2019-05-27 20:46:36 | 日常雑感

 昨夕、犬との散歩の途中で雑談をした85歳の老女が、今朝亡くなった。

田圃の見周りの途中に亡くなったことを知ったので、野良着のままでお見舞いに行く。

すると身体には、まだ温かみが残っていた。

亡くなってからまだ数時間ぐらいしか経っていないのであろう。

”さようなら”には色々あるが、今回のは全てさようならである。コレッキリ!コレッキリ!である。

認知もなく、杖を使いながらではあるが散歩も毎日欠かさずに出かけ、介護保険も使わず、

ラッキーな人生であった。傍目にはそのように思える。自分も見習いたいと思う。

しかし、努力して出来るものでもない。運を天に任せるしかない。

 我が家を彩っているのは、ゼラニュームである。挿し芽をすると根付いて、沢山の花を咲かせた。

 

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節目の日

2019-05-26 20:51:28 | 日常雑感

 総会が終わり、新しい年度の役員が活動し始めた日である。

本格的なゆとりの日々に入った。節目がはっきりする事は、心の整理もつくことである。

まだボランティアとしての参加は続くが、ラインからは遠く離れていることを自覚しよう。

終わったら離れなければいけない。先輩面をしてもとの職場に近付くから、次の新しい一歩が踏み出せない。

新しい世界に入るためには、古い衣を脱ぎ捨てなければいけない。

古い世界と新しい世界の二股をかけてはいけない。自分の進歩もない。

 

真夏日であるが、木陰の風が通る場所は気持ち良い時間を過ごす事が出来る。

5月なのに、すでに夏である。明日も真夏日の予報が出ている。

本格的な夏本番の頃は、気温は何度まで上昇するのであろうか?

昨年同様恐ろしいような暑さになるのであろうか?

 

 

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サヨナラだけが人生だ!

2019-05-25 21:33:35 | 日常雑感

  暑いですねー!と言っても仕方ないけど・・・・。

朝は涼しいと思って、稲の植え直しを1時間ばかりsする。

泥田に入るので足が疲れ、手は素手なので、皺の中に泥が染み込む

寂しい事に、それを嘆く人も嫌う人もいない。

若い時には、軽石でこすってきれいに白く見せる努力をした。

1時間ばかりの仕事量なのに、昼食を食べるよりは、目をつぶっていたい気持。

体力が無いことを実感する。百歳体操をしたり、身体を動かすように気を着けているが、

日に日にに体力は落ちている。「さよならだけが人生だ。」を実感。

 

 

 

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遊行期

2019-05-24 21:10:47 | 日常雑感

 先日肩の荷を下ろした途端に、身辺整理をしようとの思に至った。

人生最後の実りの季節を迎えたのだと意識する。五木寛之氏の本に「遊行記」との言葉があった。

修行者の人達のことであろう。自分もその言葉・内容を借りる事にする。

学問をし、一人前になって家族を養ったのが60歳まで。

その後は出来る範囲でのボランティアをしたのが80歳まで。

これからは心の赴くまま、静かで穏やかな実り多い生活にしたい。

今がその切り替えの時期である。

書類の破棄・全ての写真の焼却・CDを壊してゴミに出す等の整理をしている。

思い出は心の中に残し、誰の目にも触れないように処理をする。

整理するのは、一番大事な物からする。写真は見ないで焼却している。

残すのは昨年撮って頂いた記念写真だけにする。

世間ではこの作業を”断捨離”という。しかし、自分はこの言葉を使いたくない。

同じ内容であっても、穏やかな言葉が好きである。

バラの季節である。

真夏日に暑い日々が続くと、バラの体力が弱りそうで花を咲かせるのがかわいそうになる。

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大きな荷物を下ろした

2019-05-23 20:03:24 | 日常雑感

 やっとB会の書記を降りる事が出来た。

もっと早く無罪放免を希望したが、パソコンを使える人が少なく、この歳まで続けた。

総会のレジュメも出来上がり、H30年度の行事報告も承認された。

これで全て役目が終了した。今までの十数年の書類をすべて焼却した。

パソコンのデーターも消去した。

大きな仕事を無事に終える事が出来た嬉しさと安堵感と同時に、寂しさと心の張りを失った。

「サヨナラだけが人生だ」との言葉を実感する。

現役引退時には、「聖地巡礼」との大きな目的が目前にあった。

体力・気力ともに十分あり、定年を楽しみにしていた。

今回の第二の定年(ボランティア定年)は、体力も気力も落ちている。

急に何もすることが無くなり、認知症発症の原因になるとも言われている。

クワバラ!クワバラ!

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せめてヘルメットを

2019-05-22 20:23:10 | 中国

 中国・昆山に出張のY氏から送られた写真である。

乗り物にスクーターが利用されているようである。1台に数人が乗って利用している。

しかもヘルメットなしである。接触事故だけでも命取りになる。

ヘルメットを着けているだけで、助かる命は多いと思われる。

皆ヘルメットを着けていないのだから、大丈夫!大丈夫!

警察からの注意も、取り締まりもないらしい。考えると身震いのする状況である。

 

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選り取り見取り

2019-05-21 19:46:09 | 中国

 y氏の中国紀行の写真である。靴屋の状況である。

この沢山の靴の中から、どのようにして自分の好みの品を探すかは、一苦労である。

表に掛っているのは帽子であろうか?店の奥にも帽子らしい物が見える。

雑多に置かれている物の中から、自分の好みの品を探し出すのは面白いのであろうか?

棚等を作って、種類別・大きさ別に仕分けしたら、もっと沢山の靴を並べる事が出来るであろうに・・・。

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