フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

平和大通り

2005-12-31 18:02:13 | 写真


 広島平和大通りのイルミネーション。
写真提供は、宏紀カメラマンである。
寒いのにご苦労様!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残り雪

2005-12-27 19:45:36 | 日常雑感
 我が家は、広島市の北極である。いまだに雪が残る。
ストーブは朝から働いている。しかし、一向に暖かくならない。
その上、築後70年になる田舎屋である。風通しのよい事。
ストーブを切った途端に、スーと寒くなる。
広島市からは、暖房費の控除は受けていない。当然かー!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「傾ける海」

2005-12-26 23:52:00 | 
 井上 靖著 文藝春秋 昭和41年
 小玉杵太郎は、自動車設計の仕事をしているサラリーマン。
自己中心的で、怠け者、金がないのに贅沢好きで、少々おっちょこちょいであるが
一途なところもある面白い青年。お金がないので最高級の物は持てないが、
一つでもとの気持から、トルコ製の高級品らしい耳かきを持っている。
他の男と同棲している「あずさ」なる女に、最高級の真物の真珠を、
一個だけ10万円で買い与えたいと思い、志摩半島の旅に出る。
彼が身に着けているカバン、レインコート、靴は友人からの借り物での旅行である。
 眉崎高子は、銀座で洋服店を経営しているが、いつも赤字である。
また若いチャラチャラした恋人の心をつなぎとめるために、いつもお金に追われている。
今回も、亡夫の友人塩屋冬一郎に、最後の所有物である3連の真珠ネックレスを
買ってもらい金を得ようとして、待ち合わせ場所として志摩半島のホテルを選ぶ。
 樫田鵬之助は、実業界の実力者であったが、妻を失い子供3人のうち2人を
戦争で失い、残る一人も去年の夏交通事故で失ってしまい、生きていく意志が、
彼の体から脱落してしまっていた。そして自分の生涯というものに、
終止符を打とうと考えて旅に出た。
 讃岐大乗は自称土木屋で、年に一度仕事を離れてのんびりした旅行を楽しんでいる。
 真珠ブローカー氏は、全財産を真珠に換えて儲けようとしている。真珠買い付けの旅である。

 6人が志摩半島のホテルに宿泊している時、大型台風に襲われる。
その台風は、各自の人生を変えてしまった。
台風によって海も傾いたが、影響を受けた人々の人生も傾いた。
後半はユーモア小説を読むようである。古き良き時代を懐かしみながら一気に読める。
現在では失われてしまった心豊な時代の人間讃歌である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会話とは

2005-12-25 22:26:35 | 日常雑感
 会話時の必要条件とは、相手の話を聞くことであろう。
自分の事ばかり喋りたくなったら、心が年老いている証拠か。
じっくり相手の話を聞き、その後に自分の意見を言うならば、
ピンポン玉のように会話が弾む。
カンセリングについての心得が少しでもあれば、
人間関係を更に深めることになるであろう。

今、我が心はみずみずしさを失っている。興味のあることには反応するが、
関心のない事柄には、ガラス戸が締まるように、話し声が遠のく。
相手が発信する言葉を、急がないでじっくり聞くような心のゆとりが欲しい。
来年と言わず明日から、訓練しよう。

省エネと言いながら、イルミネーションは年々派手になる。
写真は宏紀カメラマン提供のイルミネーションである。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵手紙年賀状

2005-12-23 21:52:03 | 絵手紙
 コピーして、葉書に貼り付けて知人に出すなんて事をするのは、
ルール違反ですよ。真似して描いても著作権に触れる。
来年のK氏の年賀状です。このように心を込めて描かれると、感激!!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の建売住宅

2005-12-22 09:47:12 | 中国


中国・上海の北西の都市 昆山の建売住宅群である。
多くの人口が、都市に集中した影響であろうか?
このように並んでいると、自分の家に迷うことなく辿り着けるか不安になる。
広大な住宅群に、満遍なく太陽が届く。中国ならではの風景である。



写真提供は、昆山在住のY氏である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残り雪

2005-12-21 21:08:57 | 日常雑感
 北側に面した屋根には、上屋根からのなだれで、
50cm~60cmの雪がまだ残っている。
強い寒波が来て、更に雪が積もると、屋根が落ちるのではないだろうか。
初めての雪下ろしをした。しかし、屋根に上がるのは怖い。
梯子をかけて、スコップの届く範囲である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「夜と霧」

2005-12-20 21:11:32 | 
 ヴィクトル・E・フランクル著 霜山 徳爾訳 みすず書房発行 1961年3月初版
ユダヤ人であるためにアウシュビッツ収容所に囚われて、
奇蹟的に生還した心理学者・精神医学者フランクルの著書である。
強制収容所での事実報告よりも、日々の暮らしの中で、絶える事のない苦悩が、
多くの一般囚人(選ばれた囚人ではない)の心に与えた影響を、
冷静に述べている。
限界状況における人間の姿を、理解しようとする心理学者の筆に、人間の偉大さを見る。
悲惨きわまりない収容所の中で、汚れた紙片に細かく、
速記の記号で原稿を書いたという話も出ている。
また、一日に一つ愉快な話を見つけることをお互いに義務付け、
自己維持のための心の武器としたとある。

読者の理解を深めるために、各強制収容所について、解説と写真が付けられている。
見るに耐えないページもある。人間は状況によってなんでもする。
悪魔に心を明け渡すこともする。しかし一方、どのような悲惨な状態においても、
人間としての精神の高さと、冷静に対処するする能力の存在に、勇気を与えられる。
この本は、あまりにも重すぎて、書き表す事が出来ない内容である。
是非、一読を薦める。

明るい写真を入れた。宏紀カメラマンからのイルミネーションである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2005-12-19 10:02:29 | 日常雑感
 「見てはもらえぬ カレンダーを
寒さこらえて 切ってます」と歌いながら、カレンダーを作った。
望みもしないのに、送りつけられて、
お世辞にでも「有難う」と言わなければいけない人の気持も解るけど………。
やっぱり作ってみたかった。配ったのは貴方だけではなかったの!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強い寒気

2005-12-18 21:39:34 | 写真
 強い寒気が、日本中を覆った。昨夜から雪が降り続き、
今日の昼も断続的に降り続く。朝は25センチの積雪。夕方は30cmになる。
家の中に閉じ込められた。明日は天気になーれ!!
変化する雪の姿を、夜、朝、昼、午後と追っかけた。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする