フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

「黒衣の花嫁」

2006-01-31 22:45:41 | 
 コーネル・ウールリッチ 稲葉明雄訳 ハヤカワ文庫
ミステリー作家の黒のシリーズの一つである。
 ジュリーは、知人にシカゴに行くといって家を出たが、列車に乗るとまもなく下車して、
ニューヨークに舞い戻る。服から下着、ハンドバックに至るまで、
自分のイニシャル”J・B”をすべて消し去って、新しい女に生まれ変わった。
 
 ジュリー・ベネットは、愛するニック・キリーンと結婚式を挙げ、教会の石段を降り始めた。
皆の祝福のバクチクが鳴り、一台の黒塗りセダンが暴走をしたと同時に、教会向かい側の
低い家並みの窓から閃光が走った。周りに立ち込めた煙がおさまった後に見えたものは、
愛する夫ニックの死。


 車のナンバーとそれに乗っていた5人の男達を探し出し、次々に殺していく。
ブリスを突き落として殺し、ミッチェルに青酸カリを盛り、モランを物置で生きながら
窒息させ、ファーガンスの心臓を矢で射とめた。最後のホームズは、ウィンガー刑事に
見抜かれて失敗に終わる。
しかし、夫ニックを殺したのは、暴走車ではなかった。
意外や意外…………。
 読み始めると止められなくなるほど面白い。
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ハノイの女性達

2006-01-31 22:09:36 | 
 ベトナムの女性達は、よく働く。
天秤棒を担いだり、自転車に乗ったりして、野菜や果物を売る。
ベトナムの帽子を冠り、にこやかな笑顔で売り歩く。



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ハノイ市の風物

2006-01-30 20:42:14 | 
 ハノイのガイド氏から、「給料は少ないが、収入の多い人達」
との言葉を聞き、面白いと感心した。フッフッフの話だ。
しかし、日本にも多い。毎日のようにこれらの話はニュースになる。
時代劇などを見ていると、必ずこの手の悪代官等が出て活躍する。
場所は変わっても、中身は似ている。

これはハノイの靴屋さんである。前にある木の枝にも沢山の靴をぶら下げている。



各家々をつないでいる電線である。日本にも電線はあるが、数が少なく整理されている。
修理屋さんは、困らないのかなー。専門家だから大丈夫なのだろう。



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ホー・チ・ミン廟(ハノイ市)

2006-01-29 23:08:55 | 
ベトナムの民族的英雄ホー・チ・ミン主席が眠るヒー・チ・ミン廟は、衛兵に守られている。
微動だにしない衛兵の交代は、2時間だそうである。





ベトナムは旧正月を祝う行事で盛り上がっていた。
飾り物に使う「桃」と「金柑」が、いたるところで売られている。

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ハロン湾クルーズ

2006-01-28 21:56:54 | 
 ハロン湾は、ハノイの東に位置するベトナムきっての景勝地。
 ユネスコ世界遺産に登録されている。「海の桂林」と呼ばれている。
龍が降りてきて奇岩となり、海からの外敵を防いだという言い伝えもある。
深いエメラルドグリーンの海面に、大小多数の奇岩が、姿を映している。
まさに一幅の絵である。写真提供はY氏である。



 果物や日用品を売っている小船がある。船から船に器用に渡って、
商売している子供達も見かけた。クルーズ船はティエンクンと言う鍾乳洞のある島に着く。
ライトアップされた鍾乳洞には、名前が付けられ幻想的な雰囲気である。写真提供はS氏。


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ハノイの田植え

2006-01-27 22:08:49 | 
 一桁の気温を示す日本から、30℃以上の真夏日の国に飛ぶと、
体の調節機能は、狂ってしまう。汗が異常に出る。冷房をかけると頭が痛くなる。
ベトナムは南北に長い国である。北部、中部、南部によって気候が大きく違う。
北部ハノイは、二毛作である。今農繁期真っ只中。
一家総出で田植えの仕度や、田植えである。代かきにもいろいろある。
水牛を使っている人がほとんどである。水田車輪をつけた耕運機を使っている人もいた。
トラクターを使っている人を一人だけ見た。



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ベトナム・ハノイの道路

2006-01-26 22:19:49 | 
ベトナムの首都ハノイの活気あふれる姿である。
自転車、バイク、自動車、時には牛も仲間入りする道路状況。
特にバイクは、二人乗りOK。しかし、3人乗りや4人乗りも見かける。
4人家族が乗っていると、見ている方がハラハラ。一家心中型だ。
それらが道路いっぱいにひしめきながら走っている。
割り込み、追い越し、逆走と何でもありの世界である。
追い越しも、追い越し車線を走っている車を、さらに警笛を鳴らして追い越す。
進行方向に走っている車やバイクの間を、逆走するバイク群もある。
「大勢で逆走すれば、怖くない」と言う標語が出来る。
車はひっきりなしに警笛を鳴らす。効果のほどは不明。
しかし、運転手が窓を開けて大声を出している光景は見なかった。
ドライバーの運転技術は神業である。日本暴走族も、顔負けであろう。




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四国・金毘羅山

2006-01-25 20:30:03 | 写真
 四国・金毘羅山より四国富士、善通寺方面を望む。
写真提供は、宏紀カメラマンである。



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「9時から5時までの男」

2006-01-17 10:31:37 | 
 スタンリイ・エリン著 小笠原豊樹訳 ハヤカワ文庫
 9時に出社し、5時に退社するサラリーマン キースラー氏は、自分だけのオフィスを持つ。
事務所のドアには、《キースラー商会》とある。その下には「物品販売業」と書いてある。
午前中は、郵便物の整理をしたり、歯医者の予約を取ったり、新聞を見たりして時間をつぶす。
12時になると、昼食に出かける。その帰りには、シナモンパンを一個買い、
茶色の紙袋に入れて外に出る。ドラッグストアに入り、2インチ幅の薬用包帯を一巻き買い、
シナモンパンの紙袋に入れる。次のドラッグストアでも同じことをする。都合8個の包帯を、
シナモンパンの紙袋に入れる。事務所ビルのエレベーター係りエディに、
シナモンパン1個を与える。本日の仕入れは、シナモンパンだと笑って答える。
 事務所のサンプルケースと称しているケースに、8個の包帯を詰め仕事に出かける。
行き先は古い倉庫群の中の一つ。ゴム手袋をし、用意した包帯にガソリンを浸して、
いつものように手馴れた順序で仕事をこなし、ローソクに点火して外に出る。
 依頼主と一緒に、遠くからもくもくと空に湧きあがる黒煙を確認して、金を受け取る。
いつものように5時になったので、帰途に着く。朝妻から頼まれていた用事をすっかり忘れてしまっていた。その時の妻の言葉。
「あなたって人は、もう少し計画的になれば申し分ないのにね」
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トンド

2006-01-15 18:58:36 | 写真
 地区の年中行事の一つ「トンド」。
昨日は大雨のため中止。今日はトンド日和。15時に火をつける。
竹が燃えて、炭火が出来ると、餅やするめやお酒を温め、ひとときのお喋りを楽しむ。



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