フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

続く晴れマーク

2008-04-29 22:22:10 | 米作り
 中国新聞1面の天気予報の欄は、今後の一週間も晴れマーク。
先週までのぐずついたお天気はどうなったのであろうか?
水が必要な農繁期になって、晴天が続く。

 今日は連休の入口。宏紀も学校は休みである。
朝から田圃に出てトラクターに乗る。
日中は、気温も上がり、日差しも強く、
小さい身体には堪えるであろう。
仕事は上手になり、田圃の角まで耕している。
連休中は、水を入れて代かきをしようと張り切っている。

 筍が取れない。頭を出すのは皆小さく
美味しくなさそうなものばかりである。
ある人の話によると、本年は筍の裏年になるとの事。
だから取れないので、筍泥棒まで新聞に載るのだそうである。
送りたい所は沢山あるのに、小さな筍では送れない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝杯

2008-04-28 21:48:32 | 日常雑感
 我が家の自己虫は、外出中!!
だから家族全員が、ハイの状態。夕食も進む。
ご飯のお代わりもする。ちょっとの間の命の洗濯。
皆、心が緩んで、失敗が多い。その失敗をまた笑う。
食卓は貧しくても、心は豊かで、お腹はいっぱい。
このような家庭を築きたいと努力してきたのだ。
いつまでも続く事はないであろうが、つかの間の幸福。

遅咲きの木蓮が、やっと満開になった。
サツキやアイリスも咲いている。
裏山に筍が、わんさと生える時期なのに、調子が狂っている。
猪が荒らし回っていることもあり、口に入るほど取れない。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008-04-27 21:55:35 | 日常雑感
 硫化水素事件が多過ぎる。一種の流行になっている。
ガスなので、自由に拡がり、多くの人が巻き添えになる。
重い気体なので、下に沈むから、被害はよけいに拡がる。
宏紀曰く。
「あの人には、ジコチュウとバカチュウという虫が着いているね。
どっちの虫が大きいかね」
「どっちの虫も大きいね。困った事だね」

 生きたくても生きれない人も沢山いる。
その人達に命を分け与える事ができるとよいのだが。
急がなくても、七拾年~八拾年もすれば、
この世から消えなくてはいけないのだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆとり

2008-04-25 21:55:21 | 日常雑感
 学校現場で行われていた「ゆとり教育」なるものも
見直しの時期が来た。
「ゆとり」と言う言葉から、時間のゆとりを考えがちである。
”あとから気が付く…………”ではなが、この歳になり、
やっと気が付く事は、「ゆとり」とは、「気分的なゆとり」の事である。
いくら時間があっても、心が落ち着いていないと、何も出来ない。
時間的には無理でも、心がゆったりしている時は、仕事は進む。
他人のことを思いやる事もできる。
いつも穏やかな気分で生活したい。
表面は穏やかでも、心の中が戦闘状態の時には、
「ゆとり」は生まれない。





珍しい桜の花なので、写真に撮った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リラ冷え

2008-04-24 22:21:35 | 写真
 渡辺淳一氏の小説に、「リラ冷え」と言うのがあったように思う。
今夜は寒い。明日の朝は霜が降りるかもしれない。
リラや藤が咲く季節になっても、霜が降る。
母がいつも言っていた。
「大型連休までは、野菜苗を植えてはいけない。
霜が降りる可能性がある。」

 今日の心の天気は、晴れのち曇り、時々雨であった。
明日はどうであろうか?
霜が降りたり、大雨になったりしないように祈ろう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来島海峡

2008-04-22 22:29:31 | 
 今治方面から、来島海峡を眺めた時の写真である。
花曇の日なので、遠くは霞の中である。
来島海峡大橋の上からは、渦を巻いている様子も見える。



ゆっくり待っていると、太陽が顔をのぞかせた。
明るい写真になった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボタンのお寺

2008-04-20 23:04:55 | 写真
 弘法大師ゆかりの真言宗のお寺・法安寺は、四国・西条市にある。
境内に植えられた約千本のボタンが、今満開である。
墓地にも所狭しと植えられている。
気温が高いので、花の命は短いであろう。





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苗作り

2008-04-19 11:35:59 | 米作り
 農繁期が近付く。一ヶ月もしたら田圃は緑色になる。
以前は見渡す限り、稲田が続いていたが、今は違う。
一見緑色であるが、稲ではなくて休耕地の草である。
田舎も変わりつつある。家の近くまで獣の住処である。
共存の世界ではない。

今日は、温床器の中に入っていた芽だし苗を外のテントに出した。
太陽の光を浴びて日に日に緑色になる。強い苗に育って欲しい。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いじめ

2008-04-18 22:48:58 | 日常雑感
 新学年になり、クラス替えがあり、担任も替わった。
小6の宏紀は、新学期早々いじめにあった。
ブーコさんは心配で、学校まで迎えに行く日が続いた。
しかし、いじめのターゲットは日替わりメニューで替わる。
いじめるのは同じ子供であるが、いじめられる子は毎日変わる。
担任は、時には泣いておられるとの事である。
「解る!解る!」何を言っても解ってくれない人を
相手にしていると、虚しくてアホらしくなる。

 宏紀は小さくて可愛い。ブーコさんは宏紀に毎日言う。
「早く大きくなって!アイロンで縦横伸ばしたいね」
「アイロンで伸ばしたら薄くなるよ」
「すぐに空気を入れて膨らますと、薄くならないよ」
「学校で先生に言ったら、笑われたよ」
背丈も伸び、体重も増えて、
押しも押されもしない頑丈な体格になってほしい。




           満開のカイドウ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかな幸福

2008-04-16 21:51:56 | 日常雑感
 曽野綾子氏の短編「路傍の芹」を読んでいると、
娘の結婚を間近にして、温泉旅行ではしゃぐ母子について、
「もろいしあわせな一時であった。もっとも、
もろくでもなければ幸せというものは、胸をうつものではない」
と言う文章に出会った。

 幸せとはもろいものだからすばらしいのだ。
いつも幸せだったら、この喜びが分からない。
今夜は久しぶりの外食。レストランではない。
どこにでもある食堂である。丼物を食べながら、
皆揃って「幸福だなー!楽しいなー!」と、笑顔でお喋り。
大した料理ではないのに、美味しい。幸福の味。
心配事は一杯あるが、今夜はそっと隅に押しやって、
ささやかな、されど心休まる幸福。明日からの活力になる。

 明日は明日の風が吹く。

またまた八重桜。そろそろ散り始めるであろう。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする