フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

いでしたカレンダー 3月

2013-01-31 22:02:24 | 日常雑感
 「 美しい人生」  平塩 清種

    進もうとする者には
    前途の光明という美しさがある
    去りゆく者には
    譲るという潔い美しさがある
    命は美しさで始まり
    美しさで終わりたい

絵 「上高野山の乳下りイチョウ」 入野 忠芳



 免許証更新時の高齢者講習を受ける。定員一杯の12名で講習が始まる。
受講者が多いのであろう、午前と午後の二回行われる。
受講料は、一人 5、800であった。
シュミレーションで運転手の能力をはかるのであるが、全ての能力が落ちている。
静止視力、動体視力、視野の幅等は、落ちている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春告げ草

2013-01-30 18:40:20 | 写真
 畑の隅に春を見付ける。フキノトウが沢山芽を出している。
蕾の状態である。花になる前に積み取り、フキノトウ味噌でも作ろう。
春を告げるフキノトウの苦みを味わおう。



 おばあちゃん達の会議。
そろそろ足を洗いたいが、どっぷりつかってしまっているので、足が抜けない。
FAXをしていただきたいと言うと、10円がもったいないと屁理屈を言う。
それなのに、鼈甲のネックレスを買ったが、まだ請求書が来ないと喋っている。
そのようなギクシャクした会議に出席すると、自分が情けなくなる。
「ブルータス!お前もか!」という状況も見てきた。たった16人の会議なのに。
人間観察も、勉強しながら楽しむことが必要である。
楽しみのない人間観察は、ストレスである。
心の平静さを取り戻すには、どんな本が効果的であろうか?
フランクルの「それでも人生にイエスという」にしようかな。

 娘が帰って職場のことについて話すのを聴くと、心が穏やかになる。
苦労しながら辛抱強く働いている様子を聴くと、親の自分が教えられる。
自分には、優しさも辛抱強さもない。すぐに切り捨ててしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いでしたカレンダー 2月

2013-01-29 09:55:55 | 日常雑感
    人生について考える  平塩 清種
  我が人生を
  悔いることなく感謝をもって終えるために
  今私たちがしなければならないことが
   あるとするなら
  それは
   一つ一つの平凡な出来事に
   心を尽くし情をこめることです

 入野 忠芳氏の絵は、「筒賀の大銀杏」である。
樹齢1000年余、広島県を代表する巨樹のひとつ。
広島県民に最もよく知られている巨樹であるかもしれない。
幹周り8.3mで樹高50m身震いするほどの圧倒的な生命。
広島県指定天然記念物。



 寒さが緩んで、最高気温が10℃を超えるとの予報である。
しかし、自然界は冬の最中の景色である。蕗のとうや梅の便りはまだである。
この2~3日は、春の気温である。気温の上下が大きいので、体調管理をしっかりと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都会の雪

2013-01-28 19:34:16 | 日常雑感
 通常、都心まで1時間で行ける距離である。都心に近いほど雪道に不慣れである。
我が周囲の積雪は、約10cmであるが、雪の下はカチンコチンではない。
犬達も滑らないし、犬達の水入れの氷も薄い。
9時からの会議であるから、余裕をみて7時に家を出た。
軽トラックに、鉄製の重い”歩み”を積み、4輪駆動で走った。
雪の多い所は、ゆっくりではあるが進んだ。しかし、雪が少なくなるにつれた渋滞が始まる。
普通タイヤで走ろうとするので、スリップして動かなくなり、渋滞を引き起こす。
雪のない場所に行っても渋滞はなかなか緩和されず、目的地に着いたのは9時30分である。

 このような雪道での渋滞は、初めてである。
雪の日には出かけないか、出かけるのなら渋滞時には目的地に着いているように
出発を早めることである。
参った! 参った!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常清滝

2013-01-27 19:33:10 | 写真
 太陽が射し始めたので、Hのアッシー君をして、作木の常清滝に行く。
昨年正月には、滝が凍っていたが、本年はツララが見えるだけで凍結はしていない。
アホは、我々だけであろうと思ったが、7人ぐらいのアマチュアカメラマンが来ていた。
赤いパラソルは、女性写真愛好家である。



 積雪は、20cm弱で、モノトーンの世界である。
雪空からは、粉雪がひっきりなしに舞っている。夕方の様相を呈しているが、14時過ぎである。
常清滝の全体像をカメラに納めた。



 駐車場から常清滝までは、山道を500m歩く。雪道であるから足にも力が入る。
滝に着くと、汗と荒い呼吸でしばらく休む。足跡にはすぐに新雪が積もる。



 本年も、常清滝に行くことができた。感謝!感謝!
来年も行けるように心身を鍛えながら、祈ろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪空

2013-01-26 19:03:31 | 日常雑感
 寒波襲来で寒い日ではあるが、広島市内は時々太陽も覗いていた。
しかし、JRで我が駅に降り立つと、粉雪が舞って、風が強い。
同じ広島市なのに、大きく違う。今夜は積もりそうである。



 NHKで放映された”さまよえる高齢者”は、多くの人達が観ていたので、
会合ではすぐに話題になる。ある高齢者が、延命処置を望む場面があった。
何のために生きたいのであろうかと話題になったが、
その立場になると究極”生”にしがみつくのであろうか。
延命はしないで自然死を望むというのは、元気な時の考えであろうか?

 いでしたカレンダー 1月の言葉である。

  生きていくということ  平塩 清種
   
   命の価値をはかるものさしは
   どれだけ長く生きてきたかではなく
   どれだけ人生を燃焼したかで
   判断しなければならない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オカマ

2013-01-25 19:41:28 | 日常雑感
 9時過ぎ、赤信号で止まっていたら、ドーンとぶつかってきた。
”オカマを掘られた”と表現するのであろうか?
振動は身体に伝わったが、ブレーキを踏んでいる自動車は動かなかった。
ぶつかったのは、我が車より一回り大きな車であるが、やはり凹んでいた。

 運転手の第一声は、「ごめんなさい。怪我はないでしょうか?」であった。
家から出たばかりで、よそ見をしていてぶつかったとのことである。
私はどうでもよいのに、警察を呼ぶと言って電話をしていた。保健の関係であろう。
後ろの凹みと塗装の剥げたのが直れば、文句は言わないのに。

 行きつけの修理工場で直して欲しいとのことである。
数日間、自動車を使わない器官に修理に出すことにする。代車の要らない時にする。

 今年は当たり年である。今回が3回目であるから、これで難は逃れたのであろう。
一度目は、価値観があまりに違うので、棲み分けをするしかないとと思うおばあちゃんの隣の席に当たったこと。
二度目は、エンジンオイル交換時に籤引きをし、沢山のお菓子が当たったこと。
三度目は、自動車の後ろから当てられたこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いでしたカレンダー2013年

2013-01-23 15:26:45 | 日常雑感
 いでしたカレンダー2013年の詩と絵。
詩は、平塩 清種氏 絵は、入野 忠芳氏である。
入野氏は、数百年~数千年に及び生命を維持し
巨木と言われ天然記念物とまでなっている樹木の生命力に感動し、それらを描き続けている。

 表紙は、「蒲原のしだれ桜」である。
広島市佐伯区蒲原のような温かい沿岸部で、これ程の大樹になるのは極めて珍しいという。
樹齢300年以上、樹周り2.6m。樹形・樹勢共に見事。紅色は濃い。



  「今日の日を」 平塩 清種

  幸せとは
  今日する何かがあって
  追いかける何かがあり
  社会に通じる
   何かをしている
  本当の幸せというのは
   こういう時ではないでしょうか

 友と本音でお喋りをする。「アベノミクス」について、アルジェリア事件について、
NHK「放浪する高齢者」について、2時間もアッという間に過ぎる。
何事においても、最悪の状態を基本にして考えるのが癖であるが、世代の関係であろうか。
「経済は阿部首相の言われるような良い循環をするであろうか?」とか、
「アルジェリアに派遣されるということは、命を賭けることである」とか、
あまり大勢の前では、お喋り出来ない様な事ばかりである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すっきりしない日

2013-01-22 21:32:35 | 日常雑感
 どのような事からも学ばなければいけない、又楽しまなければ意味がないと思ってはいるが、
商品説明会と言ってお婆ちゃん連中を集め、競争心をあおって商品を売り付けるのは、面白くない。
多額のサプリメントを購入した人には、くじ券を配り、籤に当れば、
この会場だけに通用する商品券を配るというやり方をする。
そして最後には、出席者全員を対象とし、「10月生まれの人全員に真珠のネックレスを進呈します」
とのことである。本物か模造品かは知らないが、なんとなく胡散臭いにおいを嗅いだ一日であった。
自分にとっては、毎年暖房の効いた部屋で、昼寝をし弁当を頂く日と決めている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者二題

2013-01-21 19:23:31 | 日常雑感
 20日 21時から放映されたNHK総合のさまよえる高齢者の番組は、
自然に涙が出た。車椅子に乗り、妻の遺骨を膝の上に抱えた高齢男性の姿は、
侘びしく頼りなく哀愁が漂っている。
子供もなく、妻は亡くなり、定住する家もなく、年金で入所できる施設は数年待ち。
1か月ずつのショートステイを繰り返している。
次はどこの施設に移動するのか、不安定な日々である。
いつ終わるとも知れない放浪の旅が続く。終の棲家は見つかるのであろうか?

 介護付きの施設に入居を希望しても、6万円ぐらいの年金では、14万円~15万円の入居費が払えず、
生活保護を受けて施設に入居となった人もいる。寂しく暗い話ばかりで、気分は滅入るばかりである。
「今日は他人の身 明日は我が身」との思いである。死だけは確実に近付いている。

 介護施設に入居して丸二年目を迎える88歳の老女を訪ねた。
足腰も丈夫で元気な姿で入居されたが、今は足が弱り押し車を必要としている。
それでも帰りには玄関まで見送ってくださった。
よく来てくれたと言って泣かれるのは、心が痛む。
一緒に行った知人は、信仰心の篤い人であるから、
「親様が見ていてくださるから、いつも感謝して南無阿弥陀仏と唱えるのよ」と言っていた。
自分の年金で、この施設に入所でき、ここを終の棲家と定めることができるのは、感謝であろう。

 自分はいったいどのようにしたらよいのであろう。今の我が家を終の棲家としたいけど……………。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする