フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

菜種梅雨

2014-03-30 09:07:09 | 日常雑感

 朝から雨。シトシトと降るので、水量は多い。菜種梅雨であろうか。

田圃は代掻きが出来るほど水が溜まっている。

草も喜んで伸びるだろうが、自分は一休みする。

雨の日、ただ一人留守番をしながら、コーヒーを飲み本を読むとは、

何と穏やかな至福の時であろう。

この穏やかさは続かないと知っているから、大切である。

いつまでもこの状態が続くと、牢獄になる。

 

取り出している本は、松本清張の「事故」である。短編2編が入っている。

「熱い空気」は、TVドラマ「家政婦は見た」の第一回の原作とのことである。

家政婦信子の側に立って、わくわくしながら、信子に同調しながら、

大学教授の家庭に起こるエスカレートする不幸を楽しんでいると、

最期のページ4~5行で、信子に大きなドンデン返しが来る。

読者の自分も正気に返る。

残るⅠ編は、「事故」である。今からゆっくり読むことにする。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お酒とコーヒー

2014-03-29 19:31:08 | 日常雑感

 お酒が入ると、会話が成り立たなくなる可能性がある。

今日は、お花見会である。、7人分のお弁当を買った。

お天気も良く、桜も満開、その上土曜日であるから、

注文していない場合は、同じ種類の弁当は揃わない。

色々の種類のご馳走を並べて、宴会が始まる。

会話はちぐはぐで集中しない。まとまった話は出来ない。

あちこちで勝手に喋っていて、旅行の話一つまとまらない。

やはりお喋りは会議形式が一番。勝手に喋るのならコーヒー会に限る。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の花々

2014-03-28 19:55:58 | 写真

 気温が上がり、庭の花々が一度に咲く。春を謳歌している。

陽気につられて遊んでいると、植物は勤勉に成長している。

特に草は、少しの休みも遊びもなしに、伸び続ける。

花の中に草があるのか、草の中に花があるのか迷うほど草が伸びる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5段階評価

2014-03-27 19:10:41 | Y氏の写真集

 Y氏からの写真である。暖かさとのどかな雰囲気は、春そのものである。

 

Hの学校から成績が送られてきた。

1・2学期は、10段階評価で記され、学年成績は5段階で示される。

10段階評価では、体操の時間のように、「ニイニッサン、サンニッサン」であった。

母親も呆れて、「卒業できるの!」と不安がっていた。

今回の5段階評価の学年成績は、体操の号令が掛けずらくなっている。

「サンヨンゴ、サンヨンゴ」の数字が並び、「違う人の成績ではないの」と頭をひねっている。

「おかしいねー!提出物で稼いだのか」。褒める気にもならず、母親は、

「まあ 頑張りなさい」と言っていた。不思議な現象である。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春雨じゃ 濡れて行こう

2014-03-26 08:29:42 | 写真

 シトシトと降る春雨は、自転車で駅まで行っても大して濡れない。

それなのに我が家の坊やは、自動車に乗ること考える。

起こしても起こしても、「春眠暁を覚えず」である

ブーコさんも、ついに切れて「自律しなさい。自立ではなく自律です」と叫ぶ。

坊やには伝わったであろうか?「ごめんない」ばかりを繰り返す。

ブーコさんも仕事を抱えて、頭の中は目まぐるしく回転している。

今日の計画が出来ているのに、それを踏みにじられては怒る。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活きの良さ

2014-03-25 20:46:26 | 日常雑感

 活きが良いと、近寄って話しをしてみようという気になる。

歳より若く見えるし、魅力的にも見える。恋人にしてもよい。

同級生であっても、10歳以上の見かけ年齢の開きがある。

歳を取るほど、見かけ年齢の開きは大きくなる。

 

今日は、1年ぶりに小・中学校の同級生7人と会合を持つ。

葉書を出して誘ったのは、ブーコさんである。

3月の初めに出した葉書なので、「三寒四温」の言葉を使った。

すると、今日の開口一番「三寒四温と言うレストランは、どこにもない」とのこと。

なに?なに?、なに? 意味不明! 何と答えてよいか分からないので、沈黙。

 

マンションを2棟所有して、腐るほどお金を持っている同級生は、

妻に先立たれ独身である。

病気をしたので、動作が緩慢であるうえに全体の空気が読めない。こちらが気を使う。

金持なので大きなカバンを持ち、そのカバンを暗証番号鍵で閉めている。

目が見え難いので、暗証番号を入れて、カバンを開くのに苦労する。

お金を出すのに数分、コートを着るのに数分、靴を履くのに数分、

店の外に出るのに数分。

外に出ると、「小銭入れがない。レストランに忘れたのだろう」とまた探す。

カバンをまた開けて調べるが、ない。

小銭入れは、家に置いているのではないかと言うのは、我々外野である。

ああ、しんど!! 大金持ちでも、ワシャ- お断りじゃ!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会うは別れの始め

2014-03-24 19:50:14 | 日常雑感

 会うは別れの始めとは、よく聞く言葉である。理屈としても分かっている。

読書会と称してお喋り会を、月1回の間隔でおこなっている。

70歳過ぎのKさんは、1月から休んでいる。夫の調子がイマイチとのことであった。

その後の様子はどうなのかと電話をすると、たまたま息子さんが電話口に出て、

「父は亡くなり、母は入院して回復が覚束ない状態である」との返事。

元気な人であったのは去年までの話で、二度と復帰できないかもしれない。

このお喋り会の参加人数も減ったので、解散を余儀なくされそうである。

楽しくお喋りしたのも、十数年間であった。

別れが来ることを予想してはいたが、目の当たりにすると愕然とするのみである。

 今後は更に多くの別れがある。

井伏 鱒二氏は漢詩の翻訳に於いて、

「さよならだけが 人生だ」との言葉を残している。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20万円の敷布団

2014-03-23 19:14:44 | 日常雑感

 一人住まいの高齢女性達が、遭遇した話である。

外で仕事をしていた高齢女性のところに、屈強そうな男性6人が来て、

「他の女性数人が集まるので、数時間部屋を貸してほしい」と言うのでOKした。

近所の独り住まいの老女4人を、車に乗せてきた。上手い餌があったのであろう。

数時間後には、全員が20万円の敷布団を買ったとのことである。

その中の一人の老女曰く。

「おかしいと思ったが、怖いのと他の人達に悪いので、断れなかった」とのこと。

老女達はお金持ちだから、20万円もする敷布団を簡単に買えるのである。

男性達も、よく調べて勧誘したのである。

ブーコさんも外で仕事をしているのであるが、誰も誘わない。誰も声を掛けない。

家庭訪問して声かけをしてくれるのは、

”エホバの証人 ものみの塔”への勧誘員だけである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿

2014-03-22 21:08:47 | 写真

 短い滞在期間で冬将軍は立ち去った。

朝晩は冷えるが、昼間は春真っただ中の気温。

椿が一斉に開き始める。開いてはポトリと花が落ちる。

落ちた花は風情がないので、拾って処理する。

暖かくなると、桃、桜、カイドウと、野山は飾られる。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬に逆戻り

2014-03-21 19:20:11 | 日常雑感

 春分の日は、冬の装い。山の頂は、薄化粧である。

今回の冬将軍の滞在期間は、Ⅰ日間との予報である。

早くお帰り願いたい。寒い祭日なので、家族は部屋でごろごろしている。

Ⅰ日中暖房を点けっ放しなので、暖房費が気に掛る。

灯油が足りなくなったので、購入する。これが、最後の灯油になってほしい。

暖房器具を納めた途端に、冷房が必要になるのではないだろうか。

近年、春と秋の期間が少なく、夏と冬の期間が長くなっている。

自然の風だけで過ごせる期間が、年々少なくなっている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする