サフィニア

　サフィニアはペチュニアの改良種である。
日本の気候に合うように、サントリーによって改良されたものである。
冬越しも容易であるし、梅雨の気候にも蒸れることなく、元気である。
花も大きく、蕾も多く付く。挿し芽で簡単に増やすことが出来る。
同じ種類を沢山並べると豪華である。

ブラシの木

　Ｎさんに頂いて二年目になる”ブラシの木”が、開花した。
ブラシのような姿をしている。寒さに弱いが、挿し芽で更新できる。

声

　”声”は、その人と共にある。声を聞くと誰かが分かる。
生まれた時から備わったものであろう。環境にも支配されるであろう。
声量があって、声が澄んでいて、言葉がはっきりしていると、
聴く者は楽しくなるし、記憶に残る。

　５月に入り、各種団体の総会がある。司会、挨拶、行事報告と予定、
会計報告と予算、講演等を聞く機会があった。
”声”によって、頭に入る量に違いがある。聴こうという気持ちになる場合と、
自然に目が閉じ、頭もシャッターを降ろしてしまう場合がある。

　ある会の総会で、市会議員の馬庭　恭子氏の挨拶を頂いた。
さすが上手い！　マイクの使い方、声量、鈴の鳴るような澄んだ声質、
はっきりした言葉、語尾もはっきりしている。
訓練もされたことと思うが、大きな宝物である。

西瓜

　中国・昆山在住のＹ氏からの写真である。
日本では西瓜は高級品であるが、中国では道端で売られている。
この写真では、歩道をすっかり占領して、人の迷惑などお構い無しである。
色々の食べ物が、露天で売られているが、
衛生面も交通への迷惑も考えることなく、歩道ばかりでなく車道も占領している。
お国柄であろう。

咲き始めたベゴニア

　年に一度しか咲かないベゴニアである。
茎が下に向かって垂れ下がる種類である。
花は多いが花を観賞できる期間は短い。
赤花は、フラグラントビューティーと名付けられ、
白花は、ソラナンテラという。

スイッチ

　Ｎは、高校２年の女生徒である。起きて活動している時（ＯＮ）、
我々は、色々のメニューを持っている。勉強、部活、お喋り、ショッピング、
映画その他。しかし、Ｎには部活しかない。Ｎの日々は単純明快である。
寝るか部活をするかである。すなわち、「ＯＮ」か「ＯＦＦ」である。

　”学校は部活のためにある”と公言してはばからない。
小さな声で「部活は学校のためにある」と言うこともあるはずである。
利用だけしてはいけない。恩返しもしなければ。
「ギブ＆テイク」の関係であることを忘れてはいけない。
今夜もすでにスイッチＯＦＦである。

うつぎとやまぼうし

　山々は、新緑の季節である。
雨上がりの緑は、眩しいくらいに輝いている。
広島県北の山々は、”うつぎ”と”やまぼうし”が満開である。
”うつぎ”は、場所に寄り木によって微妙に色が違う。







　やまぼうしは、山法師とか山帽子と書く場合もある。
秋には赤い実がなる。花は淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、
その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。
ハナミズキと良く似ているが、白色しかない。

野菜作り

　空から狙っているのは、カラス。地上から近付くのは、猪鹿。
モグラは地下から。不定期に顔を出すのは、狸。
野菜を作りたいと思うが、しっかりガードしないと、何も食べられない。
蚊帳のように網を張ると、丈夫な歯を持つ狸が噛み切る。
諦めると、野菜は何一つ口に入らない。
だから、”ケ　セラ　セラ♪♪”ではなくて、
”どーすりゃいいのさ　このわたし♪♪”なのである。

　鳥や獣に気を取られている間に、キャベツを青虫にやられた。
青虫も、捕っても捕っても湧いてきて駆除出来ない。

　赤紫の花を咲かせるシランである。強い！！
植えもしないのに、石の上に咲いている。

芍薬

　「立てば芍薬、……………」の芍薬である。
これは八重の豪華な花を咲かせる。蕾の時まではしっかり立っているが、
開花が始まると、花が重くなり少しずつ傾く。
ついには、支柱をしないと倒れてしまう。
花でも、果物でも、頭が重くなると倒れるのだ。人間はどうであろう？

救急車

　救急車の音が、”ピーポー、ピーポー”と鳴ると、
犬達もそれにあわせて”ウォーン、ウォーン”と鳴く。
その度に、いつの日にか救急車のお世話になるのかなと不安がよぎる。
その救急車に、Ｎが乗った。ブーコさんでも乗ったことがないのに！

　体育の授業中、ボールを追っかけて得点版と衝突。
額から血が出て、救急車で病院に行き、脳の検査と傷口の処置をしてもらう。
早く帰宅したので、目を瞑ってゆっくり休んだら早く治るよと言ってみたが、
しっかりと食事をし、じっくりと漫画を読んでいる。
今のところ異常はなさそうである。
若くてピチピチだから治りも早いであろう。

　　　　　　　　　　　　　　　ピース


　ラジオから聞こえた言葉。
心が萎えた時にはどうしたらよいか？　　”き”があれば解決する。
”やるき（気）””元き（気）””陽き（気）”でなんとかなるが、
それでダメだった場合は、”時（とき）”が解決してくれる。