フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

外出

2024-07-08 16:48:49 | 

 施設の許可を取り、看護師訪問後の11時頃から外出。

娘の迎えを受けて、大きな商業施設に行く。

文庫本を3冊購入後、海鮮丼の昼食を頂く。まだ完全復帰でない為か、

歩くと、汗と痛みが出て、息も上がってすぐに休みたくなる。

この痛みも体力も、徐々にしか回復しない。商業施設に行けることを、有難いと思わなければ・・・・。

購入した本は、清少納言の「枕草子」の訳本である。気分の向いた所から、読もうと思う。

もう1冊は、自分への考え方を変える必要を感じていたので、渡辺和子著 「幸せのありか」を購入。

「置かれた場所で咲きなさい」の著者でもあり、シスターでもある。

自分の凝り固まった心を、ほぐしてもらえるような気がし、購入した。帰宅してすぐに読み始める。

今夜中に読み終えてしまいそうである。

”綺麗”と”美しい”とは違う。綺麗は化粧品や装飾品等で実現できるが、美しいは、心や行動を指している。

美しくなるには、いつもにっこり笑うこと

        ひとの身になって思うこと

        自分の顔を恥じないこと

の言葉がある。いつも自分が、くよくよしている内容とは、別世界の言葉がある。

荒れている自分の心を、整えて行く必要がある。

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蔦屋書店

2024-06-28 17:49:26 | 

 商業施設・蔦屋書店に、娘に連れられて行く。

入所施設の許可を取り、本日の昼食をキャンセルしてからである。思い付きでは何事も出来ない。

久し振りの本屋さん!! 以前は古本屋回りをしたこともあるが、今日は新しい本を購入。

購入本は2冊。岡本梨奈著 「紫式部日記」、藤原正彦著 「美しい日本の言霊」である。

 大河ドラマ 「光る君へ」を見る時にも参考になる。

「紫式部日記」の副題に、”才女か?腹黒女か?とあるので更に読みたくなる。

才女であることは本当であろうが、腹黒女でもあると思っている。

腹黒女だから、面白いドラマになっている。素直なだけの人間では面白味がない。腹黒人間は大歓迎!

しかし、現在の様に自己中で、人を誤魔化し自分だけ太った人間は、魅力が無い。

自分の腹黒さをしっかり自覚し、それを隠し通して素直な人間のように振る舞える人は、楽しい。

 藤原氏の本・日本の言霊には、目次に我々が歌った童謡や、懐かしい歌謡曲の歌詞が載っていたので、

パラパラとめくってすぐに購入した。

今は、「紫式部日記」から読み始めている。このままでは、1週間も読み続けそうにない。

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看取りについて

2024-05-22 19:20:47 | 

 先日、お寺の法要で、「みとり」についての話を聞いた。

「死」については興味があり、色々な本を拾い読みしたが、「みとり」についてはあまり関心がなかった。

よって先日の講演は、理解不足である。同じ講師の話を、9月1日にもう一度お願いするとのことである。

少し勉強をして、次回の講演では、理解が進むようにする。

同居人に相談すると、沢山の本を貸してくれる。

まず楽しく読むことが出来き、肩の凝らない本ということで、柴田久美子著 「私は看取り士」を選んだ。

今夜から読み始める。「みとり」を、「見取り」と書くような自分には、「看取り」について語る資格がない。

しっかり読んで、次回の講演内容を理解できるようにしたい。

 曇りであるが外は夏日。

室内で、源氏物語を読みながら、物語の女性達の中で、本当に幸福だったのは誰かなーと考えながら、ウトウトするのは最高。

 

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雨降りです。

2024-04-29 19:07:12 | 

 午前中から雨降り。同居人は夜勤。午後は読書三昧。

五木寛之著 「親鸞下」を読み始める。2回目である。

小説親鸞である。フィクションとは思いつつ、読み進む。

宗教書を、何度読んでも理解出来ない自分である。

「他力」については、何度お寺の本堂に座って法話を聞いても、理解できていない。

本を読みながら、昨日の経験を思い出した。置き忘れた眼鏡を、再発見した時の経験である。

眼鏡を再発見した時の喜びで、自然に感謝の言葉が口を突いて出たのは、「他力」ではなかろうか?

佛(大自然)からの呼びかけに、自分が答えたのではないだろうか?

 

 明日は何年ぶりかで、Hの君が帰ってくると言う。ほんまかいなー!!

田植をするとのことである。疑い深いので、帰ったHの君の顔を見る迄は、期待しないことにする。

裏切られた時(帰らなかった時)にも、大きく落ち込まないようにするためである。

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またまた買ってしまった!

2024-02-08 19:29:12 | 

 同居人が、「本屋に行かないの?」と誘いをかける。

直ぐに同調。またまた本屋周りをしてしまった。購入するのは、毎回同じような内容である。

曽野綾子著  「88歳の自由」      森村誠一著  「老いの正体(認知症と友達)」

外山滋比古著 「100年人生七転び八転び」和田秀樹著  「老害の壁」

同じような内容であると思うが、同じ内容であっても初めて読む事柄もある。

数回読むと、一部が頭に入るかもしれない。

著者の中には、すでに亡くなった人もおられる。どのように優秀な人でも、「死」だけは平等であることを再認識する。

これだけの本があれば、当分楽しめる。目に負担をかけると、肩が凝り視力が落ちる。

 

午前中は、M家のイチジクの木を切る。来年も、沢山生るようにと祈りながら・・・。

その後またお茶!!仕事の時間とお茶の時間が、同じような長さである。それを楽しみに仕事をしている気がする。

午後は、いつもの様に友の家にお喋りに出かける。

短時間の仕事と、長時間のお喋りがあれば、認知症になるのを遅らすことが出来るであろう。

 

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見つけた

2024-01-17 17:08:17 | 

 十数年前に手に入れパラパラとめくっただけの本を、今日改めて手に取ってみると、

亡父の口癖であった言葉を見付けた。

「老子・荘子の言葉」との題名の本の中にである。購入した時に、適当に眺めて放置した本であろう。

老子73章 「天網恢恢 疎にして失わず」― 天の網は目があらいが 何ものももらさない。

その解説に、「目はあらいが、その善行は決して見逃さない」と書いてある。

しかし、亡父は善行とは言わず、悪行は決して見逃されることはない、と言った。

間違ったことを、隠れてしても、必ず天は見ているとの意味であった。

今になってこの言葉に出会うとはびっくりである。老子の言葉とは知らなかった。

 今日も独り暮らしであるが、嬉しい事に夕食のおかずを2か所から頂いた。

ご厚意に甘えて、ご飯だけ炊いておかずを頂くことにする。

「頂きます。有難うございます。」

 

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本屋さんへ

2023-12-20 21:01:00 | 

 同居人は休日。年末になるとほとんど休日はなくなる。それなのに忘年会だけには参加するらしい。

毎年のことながら、年末年始の休日はない。”皆休みたいのだから仕方ないでしょう”とのことである。

”今日の休日に本屋さんに連れて行くから、年末年始に読む本を買うようにして”とのことである。

今年も誰も来ないので、独りだけのお正月を迎えることになる。寂しいけど気分は楽である。

4冊の本を手に入れた。本を選ぶ時には、著者・題・発行年月日で購入することにしている。

今回は初めて、題だけを見て購入した本が1冊ある。原田宗典著 「メメント・モリ」である。

メメント・モリは、「死を想う」と言う意味であったと思う。何度かこの言葉を読んだことがあるので、つい興味を持った。

どの様な内容なのかは、読んでからのお楽しみ。

残りの3冊は、いつも身近に感じりている著者ばかりである。

曽野綾子著 「想定外の老年」  五木寛之著 「折れない言葉」   和田秀樹著 「どうせ死ぬんだから」

高齢者になると、老年・死・等の言葉に弱い。すぐに読みたくなる。読んだら救いがあるわけではないのであるが・・・・・。

高齢になると、今読んだ本でも内容をすぐ忘れてしまう。又読んでもその度に感激し、そして忘れる。

 午前中、「百歳体操」に参加する。その中の参加者が、「年は取りたくないですね。」と言う。

別に反対す湯ような問題ではないので、適当にうなずいた。だけど、もう一度若くなって、同じ人生を送るのはお断りである。

元気そうな恰好をして、楽しそうな笑顔を作って、後何十年もするのはしんどい。

もうすぐゆっくり出来ると思うから、今日も笑顔で生きられる。

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世の中の変化は激しい

2023-10-16 19:04:10 | 

 50年間も掛け続けたがん保険・アフラックの見直しをしたらということで、

外交員の女性が来た。30歳とのことである。10時の約束をして、きっちり10時に来た。印象が良かった。

若い人とお喋りするのは久しぶり。お喋りの相手として捕まった彼女にとっては大迷惑。

午前中は空いていると言ったので、つい捕まえて喋った。

がん保険については、自分の考えを持っている積り。健康診断をしなくなってから、既に10数年間以上になる。

自分の身体の中に、どんな病気を抱えているか分からない。今は、元気そうな恰好をして、楽しく生きている。

このまま死を迎えるのも、良い人生であろう。

 その彼女とのお喋りは、大昔の男女差別の事から、ユダヤ人差別に飛び火した。

アウシュビッツへと話が進んだ。彼女は、山口の大学の文学部をを出たと言ったが、「アウシュビッツ」の意味を知らないと言う。

アウシュビッツを知らないと、イスラエルとガザの戦争も理解できないであろう。

だから本を紹介した。フランクルの「夜と霧」である。訳者は霜山徳爾氏のが良い。

写真がふんだんに載せてあるから、理解し易いと思った。彼女はすぐにスマホで探していた。

同時に曽野綾子著 「コルベ神父」も薦めたが。少しだけでも興味を持ってもらえたら、違う世界が見えるのではないだろうか?

今後どうするかは彼女次第!

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わが母の記

2023-10-09 20:16:22 | 

 井上 靖著 「わが母の記」を読む。昨夜からの小雨が、朝になっても降り続く。

以前、役所広司氏や樹木希林さん等の配役で、映画化されたのを見た。

朝から小雨で仕事は出来そうにないと、本を取り出し読み始めた。

読み始めたら中止することが出来なくて、3部まで一気に読む。

80歳頃から耄碌し初める。最近の事から記憶が消えて行く様子が書かれている。

70代の記憶から、段々と60代・50代へと消えて、ついには幼児期の記憶だけが残る。

長生きするとこのように記憶が消えるのかと思うと、恐ろしくなる。

歳を取ると、幼児化する聞いたことがある。新しい記憶から徐々に消え、

若い時や、幼児期の記憶は残っていると・・・・。手をしゃぶったりする動作は残っているらしい。

認知症になったら、自分の事も分からなくなるのであろうか?

先日観た「呆けますから、よろしく」の映画の中に、朝からベッドの中に潜り込んで、

「たいぎい!」と言っていた母親のことを、同居人に「身体が悪くなるから、起きるのが大義いのかね」と訊ねた。

同居人曰く。「そうではなくて、何をしたらよいか分からなくなるから、そのように言って誤魔化しているだけ」との答え。

「今日は人の身 明日は我が身」で、寝て起きたら、今の記憶が無くなっている可能性もある。

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「どうせ死ぬんだから」

2023-07-24 18:50:02 | 

 和田秀樹著 「どうせ死ぬんだから」を読む。これはエッセイである。

内館牧子著 「すぐ死ぬんだから」と言う題の小説を、面白く読んだのを思い出した。

和田氏の本の最終章に、「ごくじょうのしにかた」の頭文字を使っての心得が書いてある。

ご  極上の死を迎えるために、自分が納得のいく生き方を貫き通す。

く  苦しいことや煩わしい事は、出来るだけやらない。

じ  自由気ままに暮らす。我慢すると心身共に老化が加速する。

よ  要介護になったら残された機能と介護保険をフルに使い、人生を楽しむ。

う  うかつに医者の言うことを信じない。治療も薬も選ぶのは自分。

の  脳と体を使い続けて、認知症と足腰が弱るのを防ぐ。

し  死を恐れれば恐れるほど、人生の幸福度は下がる。

に  人間関係が豊かなほど老いは遠のく。人付き合いが億劫になったらボケる。

か  身体が動かない時、意欲が出ない時は、「何とかなるさ」とつぶやく。

た  楽しい事だけを考えて、とことん遊ぶ。どうせ死ぬんだから。

これを読むと気分が少し楽になる。これを張り付けてあちこちの友に送ろう。

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