雑草のように

　ヒナゲシ（虞美人草）もビオラも土さえあればどこにでも芽を出し花を咲かせる。
雨水を流す菅の中の少しだけある土に生えたビオラである。今年は雨が適当に降ったので元気に育った。



　休耕田に群生している花である。名前は知らない。紫がかった小さな愛らしい花である。


　この花も、同じ休耕田に花開いていた。よく見かける植物であるが、名前は知らない。

低温

　低温が続く。最低気温１０℃以下、最高気温２０℃以下である。
野菜が大きくならない。ジャガイモは芽を出したが、霜にやられて葉が変色している。
玉葱も玉太りが良くない。キャベツやブロッコリーは、植えたままで大きくならない。
オクラや大根の種は播いたが、芽が出るのはいつのことであろうか？

　去年落ちた種が芽を出し、庭、畠や道路にまで花を咲かせている強い植物もある。
ビオラもその一つである。我が家で咲いているのは、紫色の小さな花である。
土さえあればどこにでも芽を出し、花を咲かせる。群がって咲くので綺麗である。
小さくて可憐で風が吹くと飛んでしまいそうであるが、踏まれても又立ち直る強い花である。
"なよ竹のごとく"との言葉があるが、”ビオラのごとく”と言い換えたらどうであろう。

仕事

　良い天気である。歩くごとに仕事が待っている。
鉢を見れば植え替えをしたくなり、花を見れば写真に撮りたくなり、
畑に行けば草の中に野菜があるのが気になり、田圃に行けば畦の草刈をしようと思い、
家に居れば……………。思いは沢山あるが仕事は片付かない。

シンビジューム、サツキ、ラベンダーである。

積荷

　中国・昆山在住のY氏からの写真である。
この写真は、大きな荷物をリヤカーに乗せ運搬している。
「リヤカーって何？」　「動力を付けていない荷物運搬用の車よ」　なんと興ざめな会話であろう。
リヤカーに積んだつもりの荷物が、すぐに落ちてしまうので、何度も工夫をしながら積み終えるのに、
５時間も要したとのことである。上の写真は、積み終えて動く寸前の写真である。
リヤカーに半分積んで、又もう一度引き返したほうが楽で時間短縮にもなりそうであるが、
それをしなかったのは根性のあるおじさんである。
しかし、リヤカーに積んでは失敗し又挑戦している情景を、写真に納めようとして、
マンションの窓から眺めているY氏の根性も大したものである。
この二人の情景を頭に描くと、可笑しく楽しくなり、笑ってしまった。



　やっと荷物を積んで街中に出たリヤカーと、別の日に街中で出会ったリヤカーの写真である。



　大都会を、荷車、リヤカー、バイク、自動車等が、並行して走っているのは不思議な眺めである。

日々刻々と

　自然も世の中も日々刻々と変化する。最近の政治も目まぐるしく変わる。
日本丸なる船の進行方向も、定かでない。まさか迷走しているのではないであろうが、明りが見えず不安要素が多い。
草木の変化も大きく、桜・チューリップは終わり、ハナミズキや藤の登場である。
畠や庭の隅には、アイリスが顔を出し始める。牡丹もそろそろ花開く季節なので、傘を差しかけてやろう。
アイリスの種類は多い。色も豊富である。花びらに触ると傷付きそうである。
ガラス細工のように、風に吹かれても壊れそうである。

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ドウダンツツジ

　ドウダンツツジ（白）が満開である。
久しぶりに青空に太陽が出た。太陽の元ではさすがに暑い。この暑さが続くと箱苗も野菜苗も伸びる。
久々の野良仕事である、朝から夕方までしっかり田んぼで仕事をした。
”疲れた”の言葉はご法度であるが、つい口から出る。二重三重の口チャックが必要である。
疲れると、頭の回転が更にゆるくなり、思考力が無くなる。眠って疲れをとるしかない。

気候は３月

　”リラ冷え”は、渡辺淳一氏の本の題であるが、咲き始めた花も震え上がるほど寒い。
４月が終わろうとしているが、季節はまだ３月である。
我が家のリラも、震えながら咲いている。



　車にETCを付けるかどうかで迷っている。高速道路無料化を旗印にして与党になったけど、
今後どのように変わるのだろう。”朝令暮改”をするので、どうしてよいか方針が立たない。
高速道路では、普通車の上限を二千円と決めたが、又茶々が入り見直すことになった。

政治の世界は、素人の我々に分かるわけがない。
しかし、一度審議をし、それが通過して国民の知る所となった事柄は、せめて一年ぐらいは使って欲しい。

マンションも人も

　中国・昆山在住のY 氏からの写真である。
上海方面は、ビルの建設ラッシュである。ほとんどがマンションである。
中国では、最近も大きな地震があったばかりである。地震対策はしっかり出来ているのであろうか？



　人口も多い。バイクはほとんど二人乗りである。都会へ都会へと人々は集まる。

１９１号線の八重桜

　１９１号線　加計町に入る土手に植えられた八重桜が満開を迎えている。
ソメイヨシノなどと較べると色が濃く艶やかである。”花魁（おいらん）”のイメージである。
今週中は満開の見頃であろう。

芝居と踊り

　仕事絡みとはいえ、大事な時間をつぶした気がする。もったいない！
与えられたものを楽しもうと常日頃心がけている。しかし、お風呂に芝居・踊りのセットはどうもいただけない。
お風呂とお喋り・料理のセットは好きである。
男性が女性の踊りをするのは、確かに見事である。足運びや手の振りも女性より女性らしい。
練習に練習を重ねた上での舞台であろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　木蓮　　　　　　　　　　　　　　君子蘭



　”むべなるかな”の「ムベ」である。アケビとよく似ている。秋には実がなる。
昨年は、二個付いてほんのり赤くなったが、油断していて鳥に食べられてしまった。