午前中市内で会合があり、午後は９月に開催された福祉研修会の反省会と称して、
昼食会があった。１４時過ぎに無罪放免となった。１６時前帰宅。
お茶でも飲んで、次の仕事に取りかかることにする。
腰掛けに座った途端に、上まぶたと下まぶたがくっついてしまった。
数年前には起らなかった現象である。
体力が落ちているので、一休みしないと次の行動ができない。
運転をしている時には、隣でこっくりこっくり居眠りをしても、ほとんど永久を受けない。
午後の反省会は、飲み放題であったが、自動車で出かけているので、
ウーロン茶ばかり、腹がプクプク音がするまで飲んだ。
刺身とホルモン（放る物）鍋である。鍋終了後は、ラーメンを入れる。
フライドポテト、ケーキ、アイスクリーム等々である。自分の好みとは大違いである。
最低気温は、一ケタである。外出には、必ず上着が必要である。
秋になりタカサゴユリが、蕾を着けたので咲くのは無理であろうかと心配した。
しかし、ゆっくりではあるが確実に蕾が膨らみ、やっと花が咲いた。
元気で頑張ったのである。今夜も寒いけど、明日暖かくなるのを期待して頑張って欲しい。
夜露を避けるために、傘を差しかける事も考えたが、野生は強いはずである。
人間の干渉は断るであろう。
、
夕方、ロン（犬）との散歩は、約４０分位である。毎日同じコースを散歩する。
歩きはじめは寒く感じるが、だんだん熱くなり、我が家に辿り着く頃には汗になる。
春から夏にかけて、ロンの体力が弱っていたので、２０分ぐらいな散歩でぐったりした。
家に着くと、寝そべって肩で息をしていた。
秋になりご飯の量も増えると、元気になり長時間の散歩をするようになった。
散歩から帰っても、自由な身の時には、また独りで散歩に出かける。
１時間ぐらい遊んでくる事もある。はこちゃんは、「一杯飲みに出かけたの？」と言う。
「彼女に遇いに行ったのかも！」と答えている。
毎朝６時になると、「ウオーン」と散歩の催促をする。
午前中の疲れには、３０分位の昼寝が必要である。
一日の疲れは、２１時頃からベッドに入って寝る事で次の日に持ち越さない。
以前はまとめて疲れを取り去る事が出来たが、現在はその日の疲れはその日にかいしょうしないと、
頭が開店休業になる。眠りの貯金は出来ない。明日の眠りを、今日することは無理である。
眠ることによって、体力回復が出来る。歳を取るにつれて体力が無くなり、
眠ることによって体力を回復するので、よく眠っている。
「寝る子は育つ」と言われるが、「寝る婆さんは、ボケる」と言うことはないであろう！
寒さが増すと、富有柿が赤みを増し美味しくなる。
柿の葉は、かろうじて木にくっ付いているが、もうすぐ落ちてしまう。
その頃になると、柿も甘みを増し柔らかくなるので、カラスの餌にもなる。
最低気温が一ケタになり、うっすらと霜が降りた。
本格的な冬の訪れ前に、寒さに弱いベゴニア等を屋内に移動する必要がある。
庭にタカサゴユリの蕾が現れた。時期外れであるが、花が咲くであろうか？
霜の影響を少なくするため、傘でもさしかけようか？
クラリンドウは季節の花であるが、鉢植えなので暖かい屋内に移動する。
祭の準備のため、宮掃除があった。近隣自治会の人達が、一斉に掃除をする。
若い男性（６６～６７歳）Ｍ氏から声を掛けられた。自分から見たら若い。
Ｍ氏 ：「右肩が痛くて我慢できないので、医者に掛ったら痛みは止まったが、
手が上に上がらないので、精密検査のため大学病院に行くことになりました」
ブーコ：「それは辛いですね。もしかして５０肩ではありませんか？これには１年掛ります。
そして、いつの間にか治りますよ。」
Ｍ氏 ：「あなたはどこも痛い所はありませんか？」
ブーコ：「今のところはありません。（この歳になって、痛い所悪い所のない人なんていないよ！）」
Ｍ氏 「お元気ですねー！！羨ましいですね。」
掃除に来て、痛い！悪い！は言いたくない。何とかなるから掃除に来ているのだ。
６０代の時には、目の前に”死”の予感はないであろう。
後期高齢者になると毎日、”死”と隣り合わせである。考えない日はない。
家の玄関に、黄色の花があると良いとの言い伝えもある。今咲く黄色の花はツワブキである。
朝夕は１０℃ぐらいまで下がるが、昼間は連日夏日である。
気温差が大きい。体調管理が難しい。
女医さんは、日ごとに物忘れが多くなる傾向である。否定したいと思うが認めざるを得ない。
固有名詞は誰でも忘れっぽくなるが、書類などの置き忘れが多くなった。
機械の調子が悪くても、取扱説明書がなくては、どうする事もできない。
中途半端に触って、調子良くなれば儲けものであるが、失敗する可能性が大きい。
何とかしたいけど、どうする事もできない。
眼鏡や財布の置き忘れ。同じ雑誌を２度も買う。「何を取りに来たのかしら！」
「訊ねようと思っていたのだけれど何を訊ねるのだったかしら！」等々が多い。
自分も同じように忘れ物が多いのに、他人が忘れ物をすると、イライラっとしてしまう。
ムベは、アケビの一種なのであろうか？緑色の実が、赤く色付き始めた。
美味しそうな色である。アケビと同じように口を開けるのであろうか？
変化を楽しみにしているので、毎日顔を見に行く。
乾燥注意報が続けて出ている。雨が降らなくなってから、そろそろⅠヶ月になる。
一番恐ろしい時期なのに、山火事である。我が家の裏の、さらに裏山である。
石垣などが残る城跡である。我々は、その山を「城（ジョウ）」と呼んでいる。
１６時頃煙が出始め、１６時３０分頃救急車と消防車が、大きな音を鳴らし続けて来た。
道が狭くて入山出来ないので、裏側の大きな道に進路変更をした。
それからは、パトカーも姿を見せ、ヘリコプターも５～６機飛び回り、大騒動になった。
１８時３０分頃、ヘリコプターも帰り静かさを取り戻した。
今は山の中腹から、赤い炎と懐中電灯と男性の声がするだけである。
我が家の入口には、赤色灯を点したパトカーがいる。犬が、時々思い出したように吠えている。
ほぼ沈下したものと思われるが、原因は知らない。
中国山地に近い方面では、紅葉が進みつつある。真っ赤なモミジが、青空に映える。
後期高齢者同士のＯさんご夫妻は、二人だけの生活である。
夕方薄暗くなるまで、二人で野良仕事をする。夫婦で同時に帰宅すると、
夕食を作る時間が少なくなる。すぐ隣のユアーズを頼る日が多い。
夫曰く。 「うちには家庭の味が無くなりつつある。月数回しか家庭の味は食べさせてもらえない。
ほとんどがユアーズ味である。」 その事を娘に話したら、
「我が家は、セブン味の日が多い。コンビニ文化が、根を下ろしつつあるね。」ときた。
女医さんは、毎日セブンで買い物をされる。私も頂く事がある。
焼きメザシ、丼物の具、カレー、冷凍物、お結び、サンドウィッチ、パン等である。
一日に一個は食卓に並ぶ。
このような素晴らしい一日を与えられても、良いのであろうか？
朝から夕方まで、多くの人から沢山の頂き物をした。
何もしないのに、あちこちから頂いて、有難うだけで済ませてたら、罰が当たりそうである。
朝は、鳥取に行って来たお土産とのことで、とち餅とちくわを頂いた。
昼前、田圃からトラクターを上げた途端に、コーヒーでもと言われ、
トラクターを倉庫に入れたら、ビール24缶とみかんを頂く。
「疲れたでしょう。休んで疲れを取って！」との言葉である。
午後は、「ロン君がさらに元気になるように！」とのことで、魚のキモを頂く。
ロンとの散歩中、採れ採れのシイタケを頂く。ロンのウンコ袋と一緒に持ち運びながら、散歩をする。
極めつけは夕方。湯掻いたばかりで暖かさの残ったサザエを頂く。
夢のような出来事である。感謝をしながら頂こう。
秋の花は菊である。あちこちで「菊花展」が開催される時期である。
