フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

「貧困の光景」  その1

2007-05-31 09:43:03 | 
 「貧困の光景」 曽野綾子著 新潮社  2007年1月発行
先日手元に届いたばかりで、まだ読みかけである。
我が家ではいつも口癖のように、「お金が無い」「お金が無い」と言う。
孫達は、「お小遣いが欲しい」「お肉をお腹いっぱい食べたい」とぬかす。
だから世界の貧しさの現状を知り、日本の有難さを知って欲しいと思う。
「下を見て暮らせ」と言うのではない。程度を越した我侭はつつしんで欲しい。
恵まれた国に生まれた幸運を感謝し、
自分に出来ることは何だろうと考えるきっかけになればと思う。
 
 曽野さんは言われる。「貧困とは、その日に食べるものがない状態」とのこと。
明日も、食べるものが無い状態は続く。
明日になると親戚や、近所の人や、公共機関が、
何とかしてくれると言うのが今の日本である。だから貧困とは言わない。
衣食住の貧困、医療・教育・福祉等の貧困の実態を書いてある。
さらに読み進んで、再度報告する。若い人達に一読を薦める。

 アマリリスの咲く季節になった。


 八重咲きの芍薬である。
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「千の風になって」

2007-05-28 14:12:15 | 日常雑感
 秋川雅史氏の「千の風になってコンサートツアー’07」を聴きに行く。
ボリュームのある鈴の鳴るような良く響く声である。
まず始めは、中島みゆきさんの「地上の星」から出発。
同じ曲でも歌う人によって、違うように聞こえる。天に突き抜ける感じである。
しかし、中島さんの歌は、虚無的な雰囲気がある。
「イヨマンテの夜」、啄木の「初恋」、「津軽のふるさと」、
「見上げてごらん夜の星を」、「お祭りマンボ」「バラが咲いた」、
「いい日旅立ち」、「マイウェイ」と続き、最後に「千の風になって」である。
新井満さんの「千の風になって」と較べると、雰囲気がまるで違う。
良い悪いではなくて、好き嫌いの問題であろう。
亡くなった人と語り合うには、新井満さんの歌が適当であろうか。

アンコールに応えて、「翼を下さい」を歌われる。
これは良かった。秋川さんの声のように、大空に舞い上がるような気分になった。
トークを交えて、休憩なしの約2時間弱を、楽しませてもらった。
心に残る一日であった。コンサートに誘ってくださったNさんに、感謝!感謝!

またまたバラ。「ラブ」である。


青色のバラは、「ブルームーン」である。強い芳香を持つ。
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釣鐘草(カンパニューラー)

2007-05-27 23:21:31 | 写真
 釣鐘草の咲く時期になった。またの名をカンパニュラと言う。
カンパニュラ)は、ラテン語で 「小さな鐘」の意味。
今我が家に咲いているのは、 八重(二重)の花を持っている。
花は沢山付くが、茎が弱く、根元から折れてしまうものもある。
鉢で朝顔と同じように行灯作り をしている。


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「林住期」

2007-05-25 15:53:24 | 
 「林住期」 五木寛之著 幻冬舎発行 平成19年2月
現在ベストセラーになっている本である。
期待して読んだが、私にとっては期待はずれであった。
深い思索を促すような内容でもなく、寄せ集めた物を本にした感じである。

インドでは人生を四期に分けて考える。その考え方を入れると、
学生期  生まれてからの25年間  青春  青年
家住期  25歳から50歳まで   朱夏  壮年
林住期  50歳から75歳まで   白秋  初老
遊行期  75歳以後        玄冬  老年

人生の黄金期を林住期とする。「学姓期」「家住期」に蓄えた体力、気力、経験、
キャリア、能力、センス等の豊かな財産を土台としてジャンプする季節である。
真に人間らしく自らの生きがいを求めて生きる季節である。

読むのは、興味のある所を立ち読みしたらよいと思う。

”チロリアンランプ”は、アブチロンの一種で、
花の時期が5月から11月ぐらいまでと非常に長い つる性の植物である。
小さなランプに似た花を沢山つけている。お伽噺に出るランプのようである。


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バラ 2

2007-05-24 23:32:03 | 写真
 次々とバラが咲く。
ラブ…………剣高のバラらしい姿をしている。強く沢山の花を付ける。
かがりび……花に赤と白の模様があり、炎のように見える。小ぶりであるが強健。





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弁当

2007-05-22 13:40:46 | 日常雑感
 我が家の大黒柱は、「オバチャン」である。
本人は、「きれいなお姉さん」と呼ぶように言う。でもやはりオバチャンである。
犬達には、「オバチャン、マンマ(飯)」と鳴くように指導。
オバチャンは朝早くから3人の弁当を作り、仕事に出かける。
今朝は肝心の弁当を忘れて出かけた。電話で「お昼に食べてね」とのこと。
しばし考えて、やはり会社まで届けることにした。届ける理由は何だろう?
自分の気持ちを分析してみる。はっきりした答えは出ない。

昼食に菓子パンなどをかじって、
調子を崩されると私が困るからと言うこともある。それだけでもない。

本屋にも寄りたかったのだ。曽野綾子氏の新刊が出ていたら求めようと思った。
しかし、本屋に並んでいるのは名前も知らないような作家のが多い。
自分が取り残されていると感じる。五木寛之氏の「林住期」を買う。
ベストセラーの本は求めないことにしているが、ゆっくり読んでみたい本であった。

新書のベストセラーNO1に、「女性の品格」がある。立ち読みをした。
いまさら読んでももう遅い。もっともなことが書いてある。
植木等氏の「わかっちゃーいるけど、やめられない」ということである。

ジャーマンアイリスの一種である。



サクランボと紫ランである。

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バラの紹介

2007-05-20 14:47:53 | 写真
 美しいものには棘がある。ほとんどのバラは棘を持つ。
「花の女王」と呼ばれるだけあって、色合いも、ほのかな香も上品である。
虫も付き易いし、病気にもなり易い。こまめに手入れをする必要がある。
このバラは、先年Tさんから頂いた「ピース」である。
本年も大輪の花を咲かせた。写真は夕方フラッシュを使って撮った。



このバラは、「紫雲」である。

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ジャーマンアイリス3

2007-05-17 22:20:25 | 写真
 久しぶりの雨。ジャーマンアイリスもホコリを落としたようである。

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代みて

2007-05-15 22:45:31 | 米作り
 本年の田植え終了。これを”代みて”と言う。
苗を一本一本手で植えていた時には、7月初旬が”代みて”であった。
田植えは大勢の人達で行われたので(共同作業)、
”代みて”にはお酒が振る舞われて、一種のお祭りであった。
”代みて”の解釈は色々あると思うが、広島人としての自分は広島弁で理解する。
”代”は、代かきをして田植えの準備が出来た田んぼ。
”みて”は、なくなってしまうこと。すなわち田植えをする田圃がなくなること。
”みてる”とは、広島弁でなくなってしまうことを意味する。
「服をこうたけん、金がみててしもうた」
「酒がみてたけー、こうてこにゃーいけんね」と言うように使う。

 とにかく農繁期は終わった。しかし、草との格闘が待っている。
まだまだ10月頃までは、草と勝ち目の無い戦いをする。





つるバラの一種で、名前は”なにわいばら”である。
コメント (3)
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ジャーマンアイリス 2

2007-05-13 07:06:35 | 写真
 太陽光の下で撮ったジャーマンアイリスである。

 

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