娘 ;「ただいま。お土産よ! 」
ブーコ;「おかえり。ありがとう!何の土産?」 滅多にない事である。
娘 ;「冷凍ご飯よ。ゴミ箱に入る寸前を持って帰った。勿体ないでしょ。」
一食分ずつに分けてラップし、冷凍してある。その量2升分ぐらい入っている。
ブーコ;「食べないのは何か不都合でもあるの?冷凍ご飯は、美味しくないから食べないの。」
娘 ;「基本的に、焚きたてを使うことになっていて、焚いて2時間以内に食べことになっているの。
余ったら冷凍しておいたのだけど、食べないので破棄する事になる。
農家が苦労して作っているのを知らないから、捨てるのも平気。目が潰れるよ。」
ブーコ;「チンして頂きましょう。近所に食べてほしいけど、それは出来ないね。
まさか1っヶ月ぐらい食べることになるのではないかしら!」
当分炊飯器は必要なさそうであるから、綺麗に洗ってコンセントも抜いてしまった。
子供の時、お米を洗うのに一粒でも流す事があると、
父から米を大切にしない者は、目が潰れると言って叱られた。
ゴテチャが満開になった。