フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

季節は移り替わるのに

2022-03-31 17:51:38 | 写真

 3月は去ってしまった。アレ!アレ!という間に明日からは4月。

行ったり来たり戻ったりと、去って欲しいものは居座っている。

コロナ感染者がじわじわと増えている。広島県は2日連続で千人越え。

更にウクライナ状況は、厳しく停戦交渉の行方も、はかばかしいニュースは聞かない。

ニュースでは、瓦礫と化した街の様子が映し出されている。

壊したら又建て直さなければ住めないのに。

  「死んだ兵士の残したものは 瓦礫の山と・・・・

  ・・・・   ・・・平和一つ残さなかった」という歌はなかったかなー!

 

 雨が降ったので、桜は散り始めるであろうか?気温が下がったのでもう少し頑張る事であろう。

フジは着々と花芽の準備をしている。

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無名兵士の詩

2022-03-29 19:04:33 | 

随筆集をめくっていたら、「無名兵士の詩」に出会った。

以前にも読んだことがあり、価値観が変わる気持ちがした。

しかし、時間が経つにつれて、つまらない考えしかしない自分に返っていた。

今回、久しぶりにこの詩に巡り合えた。

 

大きなことを成し遂げるために 強さを求めたのに、 謙虚を学ぶようにと弱さを授かった。

偉大なことがことができるようにと健康を求めたのに、善いことができるようにと病気を与えられた。

幸せになるために富を求めたのに 賢明であるようにと貧困を授かった。

人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに 得意にならならないようにと失敗を授かった。

人生を楽しむためにあらゆるものを求めたのに あらゆるものを慈しむために人生を賜った。

求めたものは何一つ与えられなかったが 願ったことは全て聞き届けられた。

私はもっとも豊かに祝福されたのだ。

 

時にはこの詩を思い起こして、生きていることを嬉しく思い楽しむ気持ちになろう。

人生に感謝し、周囲の人々にも有難うを言おう。

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老婆4人のパーティー

2022-03-28 18:54:40 | 写真

 今年になって初めての会食。コロナ禍で延び延びになっていた。

若い時には、3ヶ月の空白も気にならない。しかし、80歳を超えると変化が大きい。

一番の変化は、脚力の衰えである。家に上がる時には、靴を脱ぎ一段高い所に上がる必要がある。

スリッパではないので、靴を脱ぎ一段上がる。これに手助けがいる。

帰りには靴を履かなければいけない。自力で歩くのは無理である。

歩行補助と荷物持ちの介助人2人がいる。

第二の変化は、口数が少なくなり話題を探のに苦労する。

この会合をいつまで開くことが出来るのかと思いながら、成り行きに任すしかない。

「ケ・セラ・セラ」と気楽に考え、会える時に会って喋って楽しもう。

高齢者から順番に、黄泉の国に旅立つと言う法則はない。

「朝には紅顔有りて 夕べには白骨となれる身なり」

 

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桜開花

2022-03-27 18:15:14 | 写真

 広島市の北極にも春が来て、桜開花である。

三篠川土手の桜も開花宣言。今年は花見客がいるかな?

わが地区老人会も、本年こそは花見をしたいと計画しているが、さあ実行できるかな?

母子寡婦福祉会の終焉を宣言し、挨拶状と会計報告を会員に手渡した。

やっと一つ終わったと言う気分である。「サヨナラだけが人生だ」という気分。

 

 今夜も松本清張シリーズである。「地方新聞を買う女」は数回見たので、今夜は違うのを見る。

 

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「波の塔」

2022-03-26 16:43:28 | 日常雑感

 朝から冷たい雨。同居人にストーブの座を奪われた。

暖かい日が続いたので、ストーブも1台を残して全部納めた。

せっかく収めたものを、又出して使う気にはならない。

ジャンバーも同じである。せっかく洗濯をし、しっかり乾かして納めたばかりである。

今日は、カッターシャツにチョッキという出で立ちである。だからストーブの傍が恋しい。

1日中雨降りなので、何もしないで随筆を読みコーヒーを飲んで、日が暮れそうである。

昨夜に引き続き、今夜も松本清張である。今夜は、「波の塔」。TVドラマ BS5 21時からである。

今夜も恋愛ものである。不倫が見つかり、身の破滅であると知っていて見るのは、

恐ろしいし見たいしと、顔を指で隠しながら、それでも見たいので指の間から見ると言う感覚である。

松本清張のドラマは、どれにも当てはまる感覚である。

 

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2022-03-25 18:57:16 | 日常雑感

 子供の頃、父親の手を見てグローブだと思った。

黒くて、硬くて、節くれだった、大きい手。

大人になったら、自分の手もあのようにグローブになるのだろうか。

今思えば、自分を育てるために働いて、グローブのようになった父の手であった。

高齢になって野良仕事をしなくなった時の父の手は、白くて柔らかくスマートな手であった。

今の自分の手は、日に焼けて節くれだった不格好な手であるが、

働いている者の手であると、誇りに思っている。

白くて細く柔らかい手になったら、この世との別れの時である。

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年度末

2022-03-24 18:22:56 | 写真

 二度と迎えることのない年度末の仕事である。

今年度で幕引きをする会の挨拶状と会計報告である。

もう一つは、当番制で回って来る乳母堰会計係である。これも仕上げた。

会計報告はパソコンが勝手に計算をしてくれる。

挨拶状も手書きではない。漢字はパソコンが教えてくれる。

会の幕引きの挨拶状には、井伏鱒二訳と言われるうたを付け加えた。

      友を送る歌  訳 井伏鱒二

    この杯を受けてくれ     どうぞなみなみ注がしておくれ

    花に嵐の例えもあるぞ    「サヨナラ」だけが人生だ

今後は、パソコンの使用頻度も少なくなりそうである。

このままでは、足腰だけではなく、頭まで弱ってきそうである。

暖かくなり、水仙も満開である。

 

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ウクライナ大統領

2022-03-23 21:09:16 | 日常雑感

  ウクライナ大統領は、23日 18時から国会議員を前にして、演説をした。

同時通訳で聞くのであるが、この時はイマイチであった。

その後、プライムニュースでの同時通訳は、聞き易かった。

一度もメモに目を落とすこともなく、堂々とした演説であった。

国連の改革を訴え、戦後ウクライナ国に国民が帰る時のことを話した。

今日のことを訴えるだけではなく、戦後国民が故郷に帰る時まで考えている。

スケールの大きさを感じた。

日本で、ゼネスキー氏のような人物が、国会議員や各地域の議員に立候補したら、

直ぐに一票を投じるのであるが・・・・・。

更に、若くて美男子である。眺めるだけでも心が和む。これは差別語か???

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スマホ

2022-03-22 20:23:45 | 写真

 老人会でのお喋り。

「スマホのニュースは見ないので、ロシアについてのニュースにも遅れてしまっている。」

「そうよ。歳を取ると機械物に弱くなって、世の中から置いてきぼりになりそうね。」

そのような会話が飛び交う。ニュースを取り込む手段は、TVも新聞もあるではないか。

「目が悪いから新聞は読めないから、新聞は止めている。」

どこの家にもTVはあると思う。

出来ない理由ばかりを並べるのは上手であるが、如何にしたらニュースを取り込むことが出来るかを考えたい。

どこのTV局も、いろいろなコメンテーターを招いて解説をしている。

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馬酔木

2022-03-21 19:42:59 | 写真

 桜の開花宣言である。しかし、TVで見てしまった。

フランクル著 「夜と霧」の中に白黒の写真が載っていた。

アウシュビッツ収容所で殺された人たちを、戸外に積み上げている写真であった。

劇場や学校などに避難しているウクライナ人を、無差別に砲弾で殺してしまった。

亡くなった人たちを放置することは出来ないので、黒いビニール袋に入れ、

地中に深い溝を掘り、その中に葬っている。

広島に原爆が落とされた時の後始末の話を聞いたことがある。

亡くなった人たちを並べて焼却したとのことである。

色々なことを思い浮かべて気分が悪くなる。地獄の様相である。

馬酔木でも載せて気分を直そう。

 

 

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