マグネット作りから歯科での歯垢除去迄、1日を費やしてしまった。
押し花を使ったマグネット作りをする。
一番大切なのは、生きたままの美しさを留めた押し花を作ることである。
その押し花は提供されるのであるから、並べるだけなら短時間にチョチョイのチョイである。
早い昼食を食べに行く。チラシ寿司御前が600円である。
食後のコーヒーは100円。ゆっくり食べながらお喋り。
老女ばかりなので、話題は孫と曽孫の話が多くあまりパッとしない。
常日頃一緒にお喋りをする人たちではないので、自分もどのような話題を提供したらよいのか分からず
いつもと比べると大人しくしている。このような時には、食事に専念することにする。
毎日行事が並び、今週は長―い1週間。
先日の運転免許認知症テストの結果が送られてきた。86点である。
早速次の講習会を申し込みに行く。2時間講習・5100円である。
とにかく運転免許証だけは必要である。自動車運転が出来ないと、この地で生活できない。
今日N氏が亡くなった。89歳である。残された奥さんは、自分と同級生である。
彼女は、泣いて泣いて話も出来ない。彼女には、少し認知が入っていた。
このショックで、更に認知症が進むのではないかと心配する。
コロナ禍であるので、葬儀への参列も出来ず、家族葬とのことである。
運動も体操もしないので、筋力が弱る。
足に力を入れなければいけない仕事をすると、足が震え、ふらつきが出る。
運動・体操等をして筋力を付けないと、フレイルになる。
明日は、JAのマグネット作りに参加。目的はお喋りである。
明後日には、吊るし柿作りにハコちゃんちに行く。これも目的はお喋り。
脳を活性化するような努力が必要になるとは・・・・!!
トホホ・・・
昨日は老人会に約40人は集まった。
9時から始まり、地域包括支援センターからの今後の行事について説明があった。
説明の最中に選挙カーの怒鳴り声がしていたが、近くで声が消える。
我々の会場前に選挙カーが入る。皆さん聞いてくださいと言うことになる。
全員広場に出て立候補者の演説を聞くことになる。
東京方面の人であるが、現在は選挙区内に住所を移しているらしい。
人の心を掴むのが上手だと感心した。
演説が終わって老人が移動し始めると、近くによって個人的に雑談をされる。
例えば候補者;「母は96歳で亡くなりましたが、死の5日前まで日本舞踊をしていました。」
老 女;「素晴らしいですね。舞踊をされるので足が丈夫ですよね。」
候補者;「いつまでもお元気で。」
老 女;「有難うございます。応援していますので頑張ってください。」と言う会話になる。
順番を待ってグータッチをする人もいる。投票する気もなかった人も、親しみを覚えて・・・・。
どなたとでも気さくにお話しできることは、魅力の一つになりそうである。
曇り空で1日が始まる。1日中曇り、時々雨となり寒い鬱陶しい日である。
午後ハコちゃんちにお喋りに行こうと踏切を渡る。
JR駅ホームの東側に、白い旗がヒラヒラはためいている。
10個や20個ではなくもっと多くの旗が並んでいる。
よく見ると、先日老人会で何気なく学生達が撮った写真が張り付けてある。
老人会で撮った写真なので、高齢者ばかりである。爺婆である。
あの旗を観て、鹿も猪も驚かない。害獣の脅しにもならない。
みんなで芸備線を元気にしようとのキャンペーンの一環である。
爺婆ばかりではさらに老朽化しそうである。小・中学生の若々しい姿もあることと思う。
自動車からではなくて、ゆっくり眺めてみよう。
芸備線活性化の一つとして、カープのラッピング列車を走らせる案が出て、
その費用をカンパで賄おうとの話で、ユアーズ等に募金箱を置いていた。
沢山集まったとも聞いた。
昨日、同居人に連れられて本屋に行く。コロナ禍もあり本屋通いは久しぶりである。
新聞の広告欄で眺めるだけの本が沢山並んでいる。あれも欲しい、これも読みたいとキリがない。
近々また来れることを期待して、今回は3冊を選んだ。
佐藤愛子著 「98歳。戦いやまず 日は暮れず」を開いたら、最後のページに
“みなさん、さようなら。ご機嫌よう。ご挨拶して罷り去ります。
2021年庭の桜散りゆく日 直筆署名”
文章の中では、歳を取られて身体の調子が良くない時もあるように書かれているが、
文章の勢いも内容も今までと変わりはない。
二度と毒舌が聞かれないと思うと寂しく、月日の流れをしみじみ考える。
「戦いすんで 日が暮れて」の本が発行された時は、勢いがあり面白くて夢中で読んだ。
曽野綾子著 「90歳 こんなに長生きするなんて」は一番最新の本であろう。
20代から曽野先生のフアンである。広島講演の場合は、仕事をさぼって追っかけをした。
聖地巡礼の旅には、信者でもないのに曽野先生に会うために旅行もした。
曽野先生は、今後も自分の人生と大きく関わり続けることであろう。
運転免許更新時、75歳以上に課せられている認知機能テストを受ける。
インターネットで少しだけ勉強をしてから出かけた。
4パターンがある。1パターンは16コマの絵がありそれを覚えて回答することになる。
16コマ×4パターン=64コマとなる。中途半端に覚えると、頭が混乱する。
覚えるのならしっかりと覚えるようにする。今日の出題は、パターンAであった。
これを覚えて、名前を書き込むことになる。次にヒントを与えられて思い出したら書き込む。
緊張しすぎて、頭が回らなくなり慌てることになった。
試験場は、コロナ禍なので換気をよくするためドア全開である。
近くの谷から吹き上げる風が室内に入る。室内でも着用できるブレザーだったので、何とかしのげた。
しかし、緊張して頭も体も震えているので、寒さがこたえた。
試験の結果は、何点であろうか?76点以上だと講習時間・講習料も人並みなのであるが・・・・。