フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

雨の常清滝

2011-05-31 22:49:00 | 
 江津から広島への帰路も、三江線を使った。
しかし、江津駅から浜原駅まででストップ。浜原から三次まではタクシー利用。
大散財である。途中、作木にある”常清滝”に寄る。
雨も小降りになり、写真を撮ることが出来た。
又雲の隙間から太陽が顔をのぞかせた瞬間もあった。




          山ボウシが、花盛りである。


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雨の三江線

2011-05-30 21:47:05 | 
 台風2号北上とともに、”三江線の旅”に出かける。
三江線は、広島の三次と島根の江津を結ぶ、一日に数本しか通っていないJRである。
なかなか乗る機会がないので、旅行の予定に組み込むことになった。
雨の旅行なので、カメラはほとんど役に立たない。

 三次駅を出ると、山間を縫いながら、列車は北進する。
14番目の”宇都井駅”は、民家や田圃よりも高い場所に駅がある。
長い階段を上ってやっと駅ホームに辿り着く。
駅からの眼下を見ると、小高い山の上からの眺めに似ている。



「石見簗瀬」は三次から数えて、22番目の駅である。
駅ホームの向かい側に、黄色の花が一面咲き乱れている。

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ミセス・ハシモト

2011-05-28 18:34:59 | ベゴニア
 梅雨入りと同時に、台風2号までくっついてくる。
まさか、我が家の頭上を通過する気ではないだろう!
毎日雨である。おまけに気温が低い。
梅雨明けまではストーブを納めない家もある。
我が家では、5月連休にストーブを収める習慣になっている。
夜は、毛布と大蒲団が要る。

 今年は、ベゴニアの育ちがイマイチである。
大切に冬越しした”ミセス・ハシモト”が元気に花を咲かせた。
しかし、雨続きでチョット花が痛んでいる。



 ペチュニアは、我が家の住人になってから すでに十年くらいになるであろう。
毎年、挿し芽をして更新に更新を重ねた。雨に降られた花々も風情がある。



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2011-05-27 21:57:31 | 日常雑感
 今日は、ある会の総会である。4月、5月は、”ソウカイ、ソウカイ”が目白押しである。
総会の司会は、雰囲気作りに大事な役目を果たす。
今回は、葬儀場での司会には適任だと思うが、総会の司会には雰囲気が合わない。
ゆっくりと抑揚をつけ、小説を読んでいるような言葉で司会をされると、調子が狂う。
ちょうど太極拳をしているような雰囲気である。
総会の司会は、やはりラジオ体操風であらまほしい。
3時間に及ぶ総会中、それに気を取られたままで、時間が過ぎた。

 京セラの稲森和夫氏を尊敬している人から、ぜひ読んでほしいと本を頂いた。
サンマーク出版 稲森和夫著 「生き方」である。
稲森氏は、考え方、生き方共に素晴らしい人だと思う。非の打ちどころもない。
しかし、本はあまり好きではない。文章のパターンに、好き嫌いがある。
素晴らしい人格を持っている人だから、著書も好きというわけにはいかない。
人間的にはどうかなと思える人でも、著書は好きでほとんどの物を読んでいる場合もある。
「面白いから読んでごらん」と言って薦めるところまでは、我慢できるが、
わざわざ本まで買って読ませられるのは、気が重い。
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梅雨入り

2011-05-26 22:32:38 | 日常雑感
 広島地方気象台は26日、中国地方が梅雨入りしたとみられると発表した。
平年より12日、昨年よりも18日早いとのことである。
予報では、毎日曇か雨のマークである。長ーい梅雨シーズンになりそうである。
梅雨明け頃には、人間も溶けてしまっているのではないかと心配である。
又、南から台風2号が、日本を狙っている。

 雨には、菖蒲が似合うが、すでに鹿が食べてしまって、本年も花を見ることが出来ない。
柵の中に植え替えないと、毎年花を咲かせることは無理である。
猪鹿の野獣どもは、増えるばかりである。狩猟をする人は少なくなるばかりで、今後が心配である。
菅さんも谷垣さんも、民主党も自民党も皆消えて、猪鹿が日本を支配するようになったらどうする?

 あやめも猪鹿の餌になったが、短時間で蕾をつけ無事咲いたが、背丈の低い寒アヤメのようである。
この雨で、芍薬は倒れてしまい花も終わりになるであろう。



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サクランボの実る頃

2011-05-25 21:20:38 | 日常雑感
 シャンソン歌手岸洋子さんのCDの中に、”サクランボの実る頃”があった。
珍しく赤く実ったサクランボを眺めながら、思い出していた。

つやつやと真っ赤に熟れたサクランボを見るのは、何年ぶりであろうか。
例年、黄色に色付き始めると、小鳥たちは朝から晩まで離れない。
赤く熟れるまで待つことなく、数日間で無くなる。
今年は、真っ赤に熟れ落ちるまで、小鳥も突かない。
小さな実に、大きな種があるので、ほっぺたが落ちるほど美味しいとは思わない。
しかし、珍しさも手伝って、娘と二人で夕食準備前に口に入れながら採った。
来年は、このように採れるかどうかわからないと思いながら、採った。

熟れ落ちたサクランボは、犬達が散歩の時に食べる。
一粒も残すことなく、二匹が競争で食べる。



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「楢山節考」

2011-05-24 22:06:31 | 
 深沢 七郎の短編である。
 その村では、70歳になると楢山に入って行かねばならない。
食糧難のための口減らしである。
主人公のおりんは、もうすぐ70歳になる。自ら楢山に行こうと考えている。
そのための死に支度をしている。悲壮感はない。

 現在では、おりんのような死に支度は出来ない。
寿命が延びたと言いながら、自分で生きているのではなくて、病院で生かされているのである。
意識もなく、寝たきりになり、機械や管を沢山付け、ただ息をしているだけの場合も多い。
人間の尊厳はどこにあるのだろうか?

 おりんの隣家の又やんは、お山に行くのは嫌だと言い、何とか逃げようとする。
ついに縛られて、谷に投げ捨てられ、無残な死を遂げる。

 おりんが山に入った日、雪が降った。これは大変幸運なこととされている。
山に雪が降るとその雪の中で眠るように死を迎えることが出来る。
”おりん”と言う名前は、”凛とした女性”と言う意味であろう。

 山つつじが、緑の中に映える。

 

 
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帝釈峡に架かる橋

2011-05-23 13:16:35 | 
 国定公園”帝釈峡”には、赤い鉄の橋が、架かっている。
入口から、紅葉橋、桜橋、神龍橋である。
それぞれの橋から眺めた神龍湖は、青葉若葉で覆われ、水の色も緑である。

                紅葉橋より桜橋方面の眺め


        神龍橋             神龍橋よりの眺め
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神龍湖に写る藤

2011-05-22 21:20:17 | 写真
 雨が上がったので、アッシー君をして帝釈峡に行く。
気温が下がり肌寒さを感じる。神龍湖畔に咲く藤は今が見頃。
水に姿を映し、ゆらゆら風に揺れているのは、優雅である。



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落語家 桂三象

2011-05-21 21:35:02 | 日常雑感
 広島市最北端の街で、落語を聴く会があった。
「桂三象独演会」である。”落語”という触れ込みなので少し期待した。
古典落語とまではいかなくても、”落語”が聴けるものと思った。
しかし、期待に反して”あやのこうじきみまろ”式の漫談であった。
1時間も観客を笑わせることは至難の業と思うが、
聴いた者の頭の中には、何も残っていない。残念に思う。

 第二部は、舞踊ショウである。ツンツル禿の頭に、ピンクのリボンを張り付けて、
黄色の着物に赤い帯を締め、若い女性として歌謡曲に合わせて踊る。
グロテスクで哀れであった。女型として踊るのなら、
”女”より美しくなければ、意味がない。女が惚れるほどの女型であらまほしい。

 お風呂屋さんが雇っている芸人と、同じ程度にしか見えないということは、
自分に”芸”を観賞する力がないのかもしれない。

 バラの季節になった。手抜きをした我が家のバラは、花数が少ないが、大輪である。



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