フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

秋も終わり

2020-11-30 20:00:21 | 日常雑感

 「光陰矢の如し」とか言われるが、1日が、1月が、1年が飛んで逃げる。

秋は終わり明日から冬になる。今まで暖かい日が多かったが、今日は寒い。

友が与謝野晶子の詩を送ってきた。教科書で習った歌である。

「金色の 小さき鳥の形して 銀杏散るなり 夕日の岡に」

晩秋の木々は、金色ではなく、茶色の枯れ始めた色である。

 同級生の友に電話をする。開口一番、「曽野綾子の文章は下手だね。」ときた。

ブーコ:「なんという題の本を読んでいるの?」

友  :「えーとね。気が付けば 終着駅となっている。」

ブーコ:「それって、佐藤愛子でしょ!」

この前にもそう言っていた。腹も立たない。しかし、文章が下手とはちょいとね。

好き・嫌いなら聞き流せるが、専門家に向かって上手・下手は・・・・。

自分は曽野綾子氏のフアンで、曽野氏のような文章を書きたいと思い、

ノートに書き写しまでしている。曽野氏の本には、大きな影響を受けている。

 

 

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報恩講

2020-11-29 18:44:46 | 日常雑感
 「念ずれば 花ひらく」 坂村 眞民作
 念ずれば  花ひらく   苦しいとき   母がいつも口にしていた
 このことばを   わたしもいつのころからか   となえるようになった
 そうしてそのたび   わたしの花がふしぎと   ひとつひとつ  ひらいていった
 
浄土真宗妙国寺において、報恩講法座が営まれた。
コロナ禍なので、蜜を避け短時間での法要である。
市中に生きた人々の、仏に寄せた営みを話された。
「念ずれば 花ひらく」は仏教詩人・坂村眞民の作である。
念じていれば叶うこともある。
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春の用意

2020-11-28 18:43:54 | 日常雑感

 馬酔木は、春の用意をしている。気の早いのは花開いている。

暖かい日が続いているので、来週からは平年並みの気温になるとのことであるから、

花たちは吃驚するのではないだろうか!

 知らない人から電話。地区社会福祉協議会から地区寡婦母子福祉会に、

コロナ禍の下、気分を切り替え元気を出して頑張ってほしいとのことで、10万円を頂く。

同地区の他の団体も同じである。それを元手に、消毒液や元気の付く蜂蜜等を購入して、

説明文を入れて会員に配布する。すると「独り住まいの人」から電話。

「私たちの地区には、何も配布されないがどうしてか?」とのことである。

会の趣旨を説明し、配布物についても説明する。

独り住まいの人の属している会は、社会福祉協議会の管轄である。

活動はしていない。年一度の食事会に招待されているだけである。

しっかり考えて電話をして欲しいし、配られた文章も読んでからにして欲しい。

 

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2020-11-27 19:09:51 | 日常雑感

 自動車は、我が足である。

歩いたり公共機関を使ったりしての移動は、時間が掛かり労力も大きい。

郵便局、区役所支所、JA、を回るのを、歩いたら半日かかる。

更に灯油購入のためガソリンスタンドに行く。

10Lのタンクを歩いて持ち帰ることは無理である。

今まで何も考えることなしに暮らしてきたが、軽トラックにも乗れなくなったら、暮らし難くなる。

その時はどうするか、今考えても解決しない。

「明日のことは、明日自身が思い煩う」との言葉が聖書にある。

 

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皇帝ダリア

2020-11-26 17:40:06 | 写真

 今年は暖かく霜が降りないので、皇帝ダリアが傷むことなく咲いている。

我が家の皇帝ダリアは鉢植えであるから、勢いがない。

地植えの皇帝ダリアは、沢山の花を付け元気が良い。

地植えにすると鹿の餌になるので、仕方なく鉢植えにしている。

 

 近所に間引き菜を持って行きお喋りをする。

独り住まいで70歳過ぎの老女である。

68歳の弟さんと同居していたが、入院中で余命短いと宣告された。

彼女は、ヘルニアを手術し、腎臓も悪く尿取りの袋を身体に着けている。

彼女曰く。「生きるのは、楽じゃないねー!」

「そうね。仏様は、本人が耐えることが出来ないような難題はお渡しにならないそうよ。」

「じゃー、もう少し頑張らなければいけないのね。」

話しながら、自分には耐えられないかもしれないと思い、発言の安易さに愕然とした。

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終わる事

2020-11-25 17:29:38 | Y氏の写真集

 Y氏からの写真は、琉球朝顔である。朝顔は夏だけの花と思いがちであるが、

現在も元気で青々と茂り、紫色の大輪を咲かせている。

その花を見るたびに、羨ましいなーと思って眺める。

 なにごとも事を起こすのは簡単であるが、それを終わる時は一苦労である。

今日は自家用車に「さよなら」を言った。運転免許を取得し、自動車を購入し、

それを乗り回している時には、感謝もせず当然のことと思っていた。

田舎で生活する時には、軽トラックは必要であるが、乗用車は必要でないと判断した。

高齢になると助手席に他人を乗せることはすべきでない。

大きな事故も起こすことなく、乗用車と別れることが出来るのは、幸福の一つである。

今後の人生は、広げていた人生の後始末をすることである。

乗用車との別れも、終活の一つである。

 

 

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知らぬ顔

2020-11-24 20:39:54 | 日常雑感

 足を痛めてすでに10日間が過ぎる。元の元気な足には返らない。

薄皮をはぐように痛みは和らいでいるが、以前のように力が入らない。

踏ん張りがきかないので、よろけそうになる事もある。

高齢になると(80歳を過ぎると)、元の状態に復活する力が弱くなる。

初めはどうなることかと不安であった。歩くことが出来るのか、傷みが無くなるのかと悩んだ。

あれからまともな仕事はしていないが、90%は回復した。

同居人にも言わなかったので、ハコちゃん以外は誰も知らない。

ハコちゃんからのコーヒーの誘いも何とか断ってきたが、ついに怪しいと判ってしまった。

びっこを引かないようにゆっくり歩いている。

長期間にわたる使い痛みも、今回は回復しつつある。

しかし、いつの日にか回復しない日が訪れる。一つ一つ失っていく日々である。

何とか元気になれたことに感謝をする。神や仏にも深謝!

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黄色

2020-11-22 18:43:47 | 日常雑感

 K氏から送られた写真である。

「この木 何の木 気になる黄」、綺麗な黄色である。

 柚子がすっかり黄色になった。柚子味噌作りの柚子取りをした。

今回で3回目である。もう一度柚子味噌を作る予定とのことである。

作るのは同居人、配るのはブーコさんである。

同居人は、今日も柚子味噌を作り食卓に出して、「悪魔の食べ物」と言う。

同居人は小太りなので、少しだけ痩せて細くなりたいと願っている。

それなのに柚子味噌は美味しいので、ご飯を一杯多く食べてしまう。

一杯のご飯を抑えられないので、柚子味噌のことを悪魔の食べ物と悪態をつく。

食卓には、柚子皮の黄色と味噌の茶色がミックスし、ドロッとした柚子味噌が並ぶ。

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文字

2020-11-21 18:43:45 | 日常雑感

 わが地区のJA支所に、大学出たての男性職員が配属された。

我が孫と同じ年の24歳である。背も高く美男子で、言葉もきれいで方言は使わない。

老女たちには人気がある。仕事で近くに来た時には、寄ってコーヒーでも飲みましょうと言う。

我が家にも寄り、コーヒータイムを持ったこともある。

柔らかい言葉使いと、笑顔も気に入っている。仕事の書類を持って来たことがある。

その書類を見て、がっくりした。日本語の字が下手なのは仕方ない。

しかし、乱暴でなぐり書きをしてあるのは困る。特に数字が読みにくいのは吃驚。

5と6と8が見分けにくい。お金を預かったり、保険証を預かったりと大切な任務を持っている。

それなのに、数字が乱暴で読みにくいのは致命傷である。

熱が冷めきって、お喋りをする気分にもなれない。若いからまだ気が付かないのだろうなー!

しかし、彼の上司ではないので注意したり指導する立場にはない。

黙って遠ざかるのみである。

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ライン

2020-11-20 20:53:57 | 日常雑感

 携帯電話はそろそろ寿命だとのことなので、スマートフォンに変えた。

スマートフォンの勉強もしないので、使い方は解っていない。

メールはすべてパソコンを使っている。孫のHの君とは、長いこと連絡も取っていない。

ハコちゃんとお喋りしていると、スマホにメールが入って来る。

息子さんやその家族だとのことである。

家族や友達とは、常にラインで意思疎通を図っている。

それを見ながら、自分も努力し孫との連絡を試みることにした。

早速ラインに文字を打つ。大きな指なので、他の文字に指が当たり上手に打てない。

文字盤はパソコンメールと同じローマ字入力にしている。

「削除、削除」で上手に打てないが、時間が掛かってもHの君との関係を消さないようにしたい。

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