ポーセラーツに挑戦。難しそうな言葉なので、取りかかる前はチョット不安。
ポーセラーツとは、真っ白な陶器に好きな色や模様の転写紙を貼って、
世界に1つ（自分だけ）のオリジナル テーブルウェアを、簡単に作るアートである。
白磁と呼ばれる真っ白な陶器に、シールのような紙から自分の好きな絵を選んで、ペタペタと貼るだけで、
手軽にオリジナルの作品を作ることができる。
”シンプル イズ ベスト”を、モットーにしているので、白磁のコーヒーカップに、
バラの花模様を３か所に貼り付けて終わり。我勝に好きな模様のシール（転写紙）を探していたが、
残り物に福ありと思っているので、焦らず皆が終わった後にゆっくりと探す。
転写紙を水に浸け、絵だけ剝してコーヒーカップに貼ると終了である。
皆さん丁寧に何枚も貼り付けているので、時間が掛る。自分は絵心がないのでチョチョイのチョイ。
貼り付けが終わった作品を、焼き付けて剝がれないようにする作業があるが、これは業者に任す。
２週間位で作品が返還される。さてどうなることでしょう！！
月下美人が３度目の花を咲かせた。明日咲きそうな蕾も残っている。
日当たりの少ない場所に置いている鉢には、２～３日後に咲きそうな蕾が沢山ある。
秋は足早に去りつつあるので、咲き終わった鉢から冬眠の準備をする。
冬になると、デンマークカクタス等の花が咲き始める。
ＪＡ主催の健康体験館で、体年齢測定会が行われる。
面白半分で受ける。年齢と身長を申告するだけで、素足で体重計のような器械に乗れば、
次の値が分かるようになっている。それを係りの人が手書きをし、渡してくれる。計測値は、
体重・ＢＭＩI・体脂肪率・筋肉量・推定骨量・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢・体水分量。
順番に並んで測っているが、信用度はいかがなものであろうか。
数値を見て、一喜一憂している。特に、体内年齢については、若返ったと喜んでいる者もいる。
実年齢より歳を取っていると嘆く人もいる。眺めていると面白い。
自分は、運動後に血圧を測ることにしている。一回目は高い数値が出る。
血圧の数値が、満足できる時まで何度も測ることにしている。
深呼吸をしながら計ると、２度目は安定した数値が出る。気に入らなかったらもう一度。
ほんの少し条件を変えると、数値は変わってくる。
どのような測り方をしても、満足できる数値にならない時には、医者に行き相談するしかない。
あまり信用性のない数値に、動揺する必要はない。
歯についての講演会があった。
オーラル（口の） フレイル⇒フレイル⇒サルコペニアと進み、これが繰り返される。
悪のスパイラルである。口の虚弱が、身体全体の虚弱へと進む悪のスパイラルを作る。
健康であるとは、栄養・運動・社会参加と揃っている必要がある。
栄養摂取は、口からであるから、歯が整えられていることと舌が元気であることが、必要条件となる。
歯は、いつも清潔にすること。そのためには、朝・昼・晩の歯磨きは欠かせない。
８０２０も大切なことであるが、歯を失ったら必ず入れ歯を整える。
身体の不調は治らないこともあるが、歯は必ず歯医者で治すことが出来る。
舌圧は、物を食べ飲み込む時に必要であるから、舌の力を鍛えなければいけない。
舌の筋力をアップするトレーニングの器械”ペコぱんだ”を紹介される。
ウオンツなどでも販売されている、簡単な道具である。
嚥下に必要な喉の筋肉を鍛える方法の指導も受ける。
「あいうべ」体操とか、「ぱたから」体操である。口の大切さは理解できるが、実行するには努力が要る。
どこの筋力も鍛えるためには継続が一番である。わかっちゃいるけど・・・。
図書館まつりの一環として、文学講座が開かれた。
題は”太宰治という生き方”、講師は岩崎文人先生である。
広大名誉教授であり、ふくやま文学館館長である。
以前にも何度か話を聞いたことがあり、歯切れが良く、面白い内容だと思う。
太宰治生誕１１０年を迎えるが、彼の作品は今も衰えることのない人気を保っている。
学生時代から太宰の作品は沢山読み、生きる力も貰った。特に”斜陽”は美しい言葉である。
今日の講演を聞き改めて本棚を見ると、「太宰治全集」が並ぶ。
全１２巻＋別館の１３冊が鎮座ましましている。
筑摩書房 昭和４３年４月３０日初版発行である。定価は５８０円と出ている。
黄泉の国に旅立たれた多くの有名人の太宰治論もある。
勿論、井伏鱒二氏や津島美知子氏の「思い出の記」も納められている。
本を開くと、上下２段に分かれて、小さい字がびっしり収まっている。
パラパラめくっていると、結婚後の安定期に書かれたと言う"富獄百景"の、
「富士には、月見草がよく似合う」との言葉にも出会った。
また「人間失格」・大庭葉蔵手記の冒頭は、
「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。」
この意味には、太宰治の生家とか生い立ちを知らなければ理解できない内容が含まれていることを知る。
しっかり読み込んだつもりであろう、線や書き込みがある。読書会もしたのではないだろうか。
もう一度、太宰治を読み返してみようと思う。この歳になって、又太宰に恋をすることになりそうである。
どこまでの本が読めるか。どこまで恋が実るか！命と競争する事になりそうである。
Ｎさんは、私より１０歳年下の７０歳である。数ヶ月ぶりに会ってお喋りをした。
宗教的な人間へと少しずつ変化している。広島別院の「歎異抄」講座に出席し、勉強している。
市内のお寺での聴聞が、１月に２回あるのにも出席しているとのことである。
我が地区でのお寺聴聞は、２カ月に１回位しかないが、聴聞する人は少ない。
講師に申し訳ないな気がするくらい少人数である。
都会では宗教に関心を持つ人が多いのであろうか？
田舎では、お寺の合併とか、廃寺になるとかについて耳にする。
自分も心を落ち着けて、「歎異抄」の原文を書き写し、現代文と合わせながら勉強してみようかな！
芸備線志和口駅には、猫のリョウマ駅長が住んでいた。
昨年７月豪雨災害から間もなくして亡くなった。
人懐こい猫で、他県からも写真を撮りに観光客も見えていた。
そのリョウマを記念して、リョウマの団扇が配られた。
団扇の裏表がりょうまの写真である。
１年３カ月ぶりに全線開通した芸備線。各駅で、鉄道沿線で、歓迎の団扇振りが行われた。
団扇を振ることが出来る者は、高齢者と園児・生徒達である。
休日でないため、勤務を持っている人の参加は難しかった。
芸備線は、この地方にとってはなくてはならない移動の足である。
忘年会・新年会への参加は、列車を使うことが出来る。
参加者と同じように、アルコールを頂くことが出来るようになった。
残暑が長かったのか、真夏に花を開いたアメリカ芙蓉が、又蕾を付け今日花が開いた。
真夏に比べると小ぶりであるが、色は濃い目である。
葉はほとんど落ちて、茎だけになった哀れな姿である。
来年も元気に芽を出して欲しいので、暖かい所で冬眠の準備をしよう。
芋飯とトン汁で、お婆ちゃん４人の会をする。
最高齢は９０歳を過ぎているので、いつお別れが来ても不思議はない。
若いと言っても７９歳であるから、”我や先 人や先”の状態である。
会って食べながらお喋りする時間を、大切にしたい。この人達と会ってからは２０年になる。
この会を持ち始めてからは、１５年になる。長く続いているが、解散する時は近づいている。
この会ばかりではなく、どの会もお別れは近い。それまで楽しもう。
気温はぐんぐん下がっている。月下美人の蕾が付いている。
１週間ぐらいしたら咲くかも。寒過ぎるのでしっかり開くであろうか？
キリスト信仰を持っている人と、聖書に付いて喋った。驚いたことがある。
彼女達は、”エホバの証人”の信者である。聖書の解釈も、自分が読んだ聖書の解釈とは違う。
聖書に書いてあることは全てが真実だと言う。天や地も神が造られたと言い張る。
「聖書を学び、神について勉強し神を信じないと、神は何も報いてくださらない。」とのことである。
聖書を学ぶ時間も読むことが出来る能力も無かったら、神は相手にされないとのことである。
聖書を学ぶ能力が無かったら、キリスト教の信仰は望むことが出来ないことになる。
浄土真宗の悪人正機説「善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや」を聴かせて頂いている我々には、
一部のキリスト教信者の話は厳しい”自力”の宗教である。
とても信仰の道に入り、愛の教えなどを期待する事は無理である。
自分はこのような厳しい信仰の道には、進むことが出来ない。
