フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

雪崩

2017-03-28 21:09:49 | 日常雑感

 雪崩が、春山登山練習中の高校生達を襲い、多くの命を奪った。

原因はいろいろあるであろう。指導者の責任論も出ている。

運命で結論付けてはいけないかもしれないが、何事にも運の良し悪しはある。

人間の実力は、「運・鈍。根」であると言うくらい運が大きく左右する。

田圃を売って豪邸を建てた人がいる。それを見て、「自分は、違う場所に田圃を持っていたので、

家を建てることが出来なかった。自分には運がなかっただけの話である」と言った人がいる。

運がなかっただけの話で、努力だけではどうにもならない問題である。

若き高校生達の死は、心が痛む。両親は、悲しみ・恨みで、生きる力が抜けそうである。

「運が悪かった」なんて考えられないであろう。なぜ我が子が・・・との嘆きがいつまでも続くであろう。

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別れ

2017-03-27 08:37:18 | 日常雑感

 90歳女医さんとの別れの時が来た。4月Ⅰ日には、引っ越し荷物が出る。

その準備で手伝いの人が来て忙しく、疲れている様子である。

長い間続いたお喋りボランティアも、昨夜で終了した。

その間あちこちと行ったが、事故もなく、気まずいこともなく、スムースに過ぎて行った。

市内の高層マンションへの転居なので、急な用事には間に合わない。

田舎では電話も通じないし、呼びかけにも応答がない場合には、

塀を乗り越えガラス戸を壊してでも入ることが出来たが、高層マンションでは何も出来ない。

今から10年間は、元気で人生を楽しみたいとのことである。

「死のことなどは考えたこともない」と言われる女医さんである。

しかし、歳を取るにつれて、明日の事が分からないのが普通である。

寂しさもあるが、ホッとしているのが現状である。

 クリスマスローズの花言葉は、「追憶」「私を忘れないで」等である。

花首をうつむき加減にしている様子から考えられた花言葉であろう。

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クラス会

2017-03-25 13:32:05 | 日常雑感

 小・中学校のクラス会が、今年も持てた。年々参加者が少なくなる。

今年は、8名である。男性2名、女性6名で女性が長寿で元気なことの証明であろう。

80歳に手が届くようになると、会話が成り立っていないのではないかと思われる。

耳が聞こえ難くなっている、声が小さい、相手の話を聞くより自分のことが喋りたい等々である。

一人が現状報告をしていると、その内容について自分も報告したくなり、飛び入りが多過ぎて、

言葉ばかりが飛び交っている状況である。

案内状を作ることが出来る限り、来年も続けると宣言したものの・・・。

元気で頑張ろうと思うが、明日はどうなるか分からない歳になった。

 

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宇部 小野茶畑

2017-03-24 20:19:22 | 

 山口県宇部市にある「小野茶畑」見学に参加した。

説明によると、西日本一の茶畑とのことである。

約100ヘクタール(100町歩)の大きさは、東京ドーム80個分の広さ、

マツダ球場の78個分の広さに相当するとのことである。想像を超えた大きさであった。

沢山の扇風機が、首を下に向けて回っている。これは霜よけだとのことである。

ここで採れた茶葉は、75%が静岡に送られて、静岡の茶として販売されている。

知名度が低いので、「小野茶」として販売する事が難しいとのことである。

ここは、個人の土地で組合組織であり、高齢化で管理出来なくなった土地は、

放棄地として伸び放題の茶木の場所もある。何とかならないのであろうかと心が痛んだ。

 

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サクラ色々

2017-03-23 20:15:24 | 写真

 山口市にある豆子郎本店の庭にある桜はどれも満開である。

桜の名前は解らない。なかには葉を出している木もある。

 

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わたしが・棄てた・女

2017-03-22 21:12:04 | 

K 遠藤周作著「沈黙」についてK神父と話した時、

「棄てないことは、愛である」との言葉が出た。それをはっきり表しているのが、

「わたしの・棄てた・女」であると言われた。

この”愛”とは、紙からの愛であろうか、神えの愛であろうか?

勉強不足の自分には、よく解らない問題である。

わたしが・棄てた・女」と「沈黙」の共通点は何であろう。

もう一度、K神父とお会いして話を聞くことが必要である。

・棄てた・との前後になか点がある。その意味も解ったようで解っていない。

とにかくもう一度本の読みなおしをしよう。

水仙が満開となる。桜の開花も間近である。一度に春が押し寄せて来る。

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豊洲問題

2017-03-20 20:36:49 | 日常雑感

 マスコミを賑わしているのは、「豊洲問題」と「森友学園」である。

どちらの問題も、素人には判断が出来ない難しい内容である。

今日は石原元東京都知事が証人台に立った。職業は作家と名乗った。

しかし、開口一番脳梗塞をしたことで記憶がはっきりしないと言う。

漢字も忘れてしまったし、ひらかなも書けないとのことである。

作家だから文章を書かなければいけないが、どうするのであろうか?

いくらパソコンを使っても、変換しても漢字が分からなかったら、文章にならないと思う。

「記憶にありません」と逃げるための幕張であろうか?

素人には、よくわからない世界の住人である。

混沌とした状況のまま、時だけが過ぎて行くのだろうか?

このまま過ぎたら困る人達が多くいる筈である。

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それって、ありー!!

2017-03-19 19:42:25 | 日常雑感

 今年度最後のB会の会議である。

来年度に向けての役割・仕事分担を、決めなければいけない。

仕事を頼みたいと思うと、「目が悪いから」、「足が痛いから」、

「退院したばかりで体力が無くなっているから」、「80歳になったから」等々の理由で断られる。

若い(60代)人に頭を下げて頼みこんでなんとかなった。ヤレヤレ。

この区で、カープ観戦チケットが500円で入手できるが希望者はと訊ねる。

18時からの試合で、マツダ球場までは各自が行くことになる。すると我も我もと手を上げる。

目が見えないとか、足が痛いとか、体力がないとか言ったその口がまだ乾いていないのに、

カープ観戦だけはしたいとのことである。私はへそ曲がりだから、行かないと言った。

「なぜ?」と訊ねたので、「TVを点けて、パソコンをしたり本を読んだりしたほうが楽しい」

すると、「球場の雰囲気は、TVとは違う。興奮するから行こうよ」とのことである。

雰囲気によって興奮するのは、マスコミにあおられて右往左往している今の日本の状況と同じである。

”武士はくわねど、たか楊枝”

チョット嫌みな性格が現れ過ぎたかな!!

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2週間続く晴天

2017-03-18 20:35:23 | 日常雑感

 雨らしい雨は降らない。田圃も乾いたであろうとトラクターを入れた。

しかし、まだ柔らかくトラクターの重さに耐えられない場所がある。

無理をして何とか終わったことにする。20日には雨になるかもとの予報が出た。

畑はカラカラである。ついにキャベツに水を与えた。

NHK総合で、渡辺和子シスター著「置かれた場所で咲きなさい」についての解説があった。

渡辺氏の写真もふんだんに放映された。また映画、「黒部の太陽」でも、亡くなった人達が活躍した。

亡くなっても静かに消え去ることが出来ないのは、”有名税”であろうか?

いつまでも元気で活躍している姿を放映され、生きているのか亡くなったのかが分からなくなる。

少し哀れな気もする。

椿の季節が終わろうとしている。暖かくなると春の花がラッシュアワーの様に咲き始める。

 

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アセビ

2017-03-17 20:27:11 | 日常雑感

 アセビは馬酔木とも書く。動物たちは決して口を付けない。

我が家の近くにたむろしている鹿共も、偉い。

最近は5~6頭の家族で行動している。食料も大量に必要であるから、

口の届く範囲の木の芽は、全部食べる。硬い椿の葉も食べる。

アセビだけは葉も蕾も無傷であるから、花付きが良い。

今、山を賑わしているのは、アセビの花である。

 

野生のあせびにも色々な種類があるらしい。ピンクかかったものと、真っ白いものである。

アセビの花を別名「ホッパチ」と呼ぶ。我が地方の特別な呼び名であろう。

アセビの花は提灯状なっていて、ほっぺたに押し付けるとパチッと音がする。

だから頬に当てるるとパチッ。「ホッパチ」となった。

小学校二年生の時の担任先生のあだ名は、「ホッパチ」であった。

生徒が、行儀が悪かったり間違ったことをすると、頬っぺたにびんたが飛んだからである。

その先生も、とっくに黄泉の国の住人になられた。

 

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