フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

菊薫る

2007-10-30 22:05:49 | 写真
 菊の季節になった。他の花と比べて長期間楽しめる。
何年菊作りをしたか忘れるくらい長いけど、いまだに上手に作れない。
花の高さも、3本が同時に咲くことも、下葉が最後まで残ることも出来ていない。
少しでも手を抜くと、その年の菊作りは失敗である。
満足のいく菊作りは、生涯出来そうにない。
しかし、来年も挑戦したい。



 写真向かって左は”兼六甲菊”、右は”精興新山”である。

 華道や短歌をされる83歳の知人は、元気な一人暮らしである。
新米を持って行き、お喋りをする。午後は雨こそ落ちなかったが、
肌寒く薄暗い日であった。昼間でも部屋の明かりが欲しかった。
しかし、電灯は終に点かなかった。明るいと気分も晴れて話題も明るくなる。
明るい部屋に居る事は、結構贅沢な事だと気が付く。
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吊るし柿

2007-10-29 22:41:22 | 日常雑感
 家族総動員で、渋柿を取る。吊るし柿にするためである。
これを処理するのは、ブーコさん一人。朝から晩まで吊るし柿作りはお断り。
折り良くK氏からメールが来た。
「軒下に吊るしてあるのは風情があります。一度トライしてみたい」
とのことである。
オレンジ色の吊るし柿が、夕日に染まる光景を思い浮かべたのであろう。
K氏に柿を送った。これで仕事が片付いた。ヤレヤレである。
取った柿の量と、吊るした柿の量の違いには、気が付かないだろう。



 吊るし柿は、秋の風物詩。農家の軒下に吊るした柿は、風情があるのだろう。

しかし、ブーコさんは、”欲と二人連れ”で作る。
渋柿の皮を剥くと、手が黒くなる。干し柿は保存食である。
孫達の間食の一つになれば、クッキーやケーキ代が要らない。

柿はまだ木の上にある。もう少し柿を取って、吊るし柿を作ろうかなー。
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農機具展示会

2007-10-28 20:42:33 | 
 宏紀と、井関農機の展示会に行く。春と秋の二回開催される。
秋の展示会会場は、”グリーンピアせとうち”である。
以前は、”グリーンピアやすうら”と言っていた。経営者が変わったのである。



 宏紀は、大型機械が珍しく、興味津々である。
運転台は高く、苦労しながら座って、あちこち見回しながら、触っていた。
小型機械の前では、「俺の家のはこの大きさだ」と運転席で感触を確かめていた。

 日曜日にはトラクターを出そうと言うので、仕事靴である地下足袋を買った。
帰ると履き心地を確かめていた。小さな可愛い労働者風のお人形である。

 ”グリーンピアせとうち”は、海辺にあり温暖な気候である。
ほんの少し秋になっていた。美しく色付いているのは、カエデであろう。

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秋の夕暮れ

2007-10-27 19:25:50 | 写真
 我が家の裏山も、秋の色に染まる。紅葉し始めたのは、はなみずきである。
夕暮れの裏山である。



 我が友達は、高齢者の仲間に入った者が多い。
以前にはなかった悩みを抱えている。家族・縁者の病気や介護、自分の健康状態、
親しい人達との別れ等々、数え上げればきりがない。
人生を季節に例えれば、晩秋か初冬であろう。

 早朝の外出時、「行ってきます」と声をかけた。
宏紀だけが「行ってらっしゃい」と返事をする。他の者は皆寝ている。
一瞬考える。”外出先で何事もないように。また皆と会えるように”と。
若い時には思いもしなかった事である。余計な心配をしても始まらない。
明日も平穏な一日でありますように!
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ブライダルビューティ

2007-10-26 22:06:54 | 写真
 バラの名前である。明るいピンク色である。



秋のバラは、命が長い。色も澄んでいて、いっそう凛として見える。
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陽下美人?

2007-10-25 22:39:56 | 日常雑感
 ついに月下美人が咲いた。難産であった。
朝方から咲き始め、10時頃満開となった。
太陽光線の下で写真を撮ったのは、初めてである。
”月下美人”ならぬ”陽下美人”と名付けよう。



 犬のロンと日向ぼっこをして、正午ごろに萎んだ。
長時間ゆっくりと眺めることができ、芳香もただよっていた。

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イヌサフラン

2007-10-24 20:55:58 | 写真
 ”コルチカム”とも”イヌサフラン”とも呼ばれる。
今満開である。平年より10日ぐらい遅いように思う。
10月に入っても、暑さが続いたので季節を間違えたのであろうか?



曽野綾子氏は、度々トマス・アクイナスの言葉を引用される。
「すべて存在するものは、良きものである」という言葉である。
この自分の存在も良きものとして認められるるのだとホッとする。
畑の雑草を抜く時、「雑草もよきものなのだ」と一瞬思う。
しかし、野菜を生かすためには仕方がない。
すべて良きものとして存在が許されている事に思いをはせると、
重荷がスーッと軽くなり、希望が湧いてくる。
暗い一日が存在するから、明日が待ち遠しくなる。

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シミ隠し

2007-10-23 10:57:39 | 日常雑感
 娘が化粧をしている。おばさんは、化粧をしないと外出時に見苦しい。
娘  ;「シミ隠し貸して」
里美 ;「ホイ」
ブーコ;「シミまで隠さなくても、シミ・シワ・白髪は女の勲章だよ」
娘  ;「死に隠しはいらないよ。ブーコさんは持っているよね」
里美 ;「200歳までも生きるんちゃう?」
娘  ;「お化けツー(2)だ」
ブーコ;「人間の寿命は、120歳ぐらいまでなの!」
娘  ;「あと50年もあるわ」



朝露を置いた花に、太陽が当りキラキラ光る。
鉢植えにしてあるが、名前を知らない。無責任な管理者である。



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木犀

2007-10-22 08:44:35 | 中国
中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。
昆山では、木犀の香が一番強い時らしい。金木犀・銀木犀の並木道である。
その花の下でも、話に花が咲いている。すがすがしいひと時であろう。

 公園等では、”ゴミの山”も姿を消し始めたようである。
オリンピック大会を目指し、国が一丸となって取り組んでいる結果であろう。
しかし、隅々まで行き渡るには相当な時間がかかる。







 金木犀の手前に咲く赤い花は、木蓮である。時期はずれかな?
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初霜

2007-10-21 19:33:33 | 日常雑感
 さらに寒くなった。切り藁の上や枯れ草の上は、真っ白である。初霜である。
雪かと間違いそうである。太陽の一刷きでもろくも崩れる。

 月下美人の蕾が、あと少しで開く状態になっているが、
この寒さで震え上がっている事であろう。咲くことが出来るかな?
さらに小さな蕾も着いている。
開花までには当分かかりそうであるから、これは無理であろう。
夜の寒さに比べて、昼は暖かい。20℃前後まで上がる。
犬もノンビリとお昼寝である。


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