セミの声

　薄暗いうちからセミが鳴き始める。その声で眼が覚めるくらいである。
６時頃になると、我が家のセミも鳴く。
「今日のご出勤は、どこですか。今日のご出勤はどこですか」答えて、
「今日の出勤は、家です。今日の出勤は、家です」と鳴く。
すると、洗濯物が山ほど出た。天気が良くないと乾きそうに無い。
カラッとした天気になるのはいつのことであろうか？

　明日から、Ｈと二人で鳥取に行く予定である。
目的は、釣りと写真である。
我々に釣られるようなバカな魚はいないと言う。
二人もいなくなるので、残る者達は大喜び。
「ヤッター！何を食べようか？久々におうどんのメニューを考えよう」
と喜んでいるが、久々のご馳走が、おうどんではねー。



庭に咲くシュウカイドウである。冬には根こそぎ整理するが、
春になるとどこからともなく、芽を吹く。夏になると花を咲かせる。
繁殖力の強い、花である。

グラジオラス

　ＮＨＫ　８時３０分頃から、「夏休み子供なんでも相談」の番組がある。
自然、動植物、生命等理科に関する質問の時間である。
夫々専門化が答えている。解り易く解説するので、勉強になる。
先日は、「人間はなぜ嘘をつくのでしょうか」との質問が出た。
嘘をつくのが当然と考えているので、回答が難しい。
専門家も困られたと思うが、真剣に回答された。
ブーコさんなら何と答える？

人生の先生

　子育て中の母親支援についての講演を聞く。
周りには自己中心の人が多いが、子育て中の親は、自子中心主義が多い。
お遊戯会の「桃太郎」劇では、桃太郎がわらわらと１６人も出て、
鬼はたった二人だけ。簡単に退治されたとの話である。
最近は、我が子だけに大きな関心を示し、
他人にはまったく関心を示さない親が多い。

　子供の”躾”は大切であるが、子供の歳に”つ”の付く間にしなければ、
遅くなると無理である。すなわち、一つ～九つである。

　子供達の”先生”となる者（物）は、５つある。
第一は、おせっかいなおじさんやおばさん（家庭では祖父母）。
第二は、多くの兄弟姉妹。
第三は、ガキ大将。
第四は、自然
第五は、逆境
この中のどれも存在しない場合が多い。あってもわずかである。
逆境などは、存在することが悪であると言う考えが強く、
逆境に鍛えられて、人間がさらに強くなるというのはナンセンスであり、
詭弁に過ぎないと一蹴される。　



　アメリカ芙蓉である。花が、自分の顔ぐらいの大きさを持つ。
朝元気良く咲き、あくる朝は他の花に地位を譲り、しおれてしまう。
これも”美人薄命”の見本である。

月下美人

　一度に十数個の月下美人が咲いた。強烈な匂いである。
一夜に数個ずつ、数夜にわたって咲いてくれるならば、
毎夜楽しむことが出来たのに。全部咲いたので、明日はもう無い。





　月下美人を、場所も時間も同じ一緒に撮った。Ｈの写真である。
http://blog.goo.ne.jp/hiroki0463/
写真機と技術が違うだけなのであろうか？ちょっと悔しいなー！

警報

　またまた、大雨警報が出る。続くので驚かなくなる。
しかし、九州と西日本は、大きな被害が出ている。人、家、道路・橋、田畑等。
我が家のは被害に入らない。野菜がダメになったり、道路が掘れて土砂が流れたり、
洗濯物が乾かなかったり、草が伸びすぎて狸の住家のようになったり等々である。

もうすぐ８月になるのに、梅雨明け宣言はまだである。
予報では当分傘マークである。人間にもカビが生える。
写真が撮りたいけど、雨ではねー！写真機を濡らしたくない。





　太田川上流・三篠川の流れである。小降りになったときに出かけ写真にした。
上流を眺めると、古いＫ橋を押し流しそうな勢いである。
下流に向かうと、中洲には多くの忘れ物が残されたままである。
夜になっても、警報は出たままである。
明日の朝が、通常通り穏やかな情景で迎えられますように！

嘘

　昼食後、Ｈと二人でおしゃべりをしていると。リーンリーン。
Ｈ　　：「もしもし、Ｓです。…………………。ハイ、代わります」
ブーコ：「もしもし、電話代わりました」
電話　：「こちら仏壇屋です。お盆がきますので、
　　　　　仏壇のお掃除のお手伝いをと思いまして」

丁寧に断った後、Ｈに言う。「このような場合には、誰も居ないと言うのよ。
嘘の一つや二つ言えないのは、人間ではないよ」
人を傷つけるような嘘は困る。
しかし、人間関係を円滑にするためには、嘘は必要条件である。
嘘を言ったらしっかり脳に記帳し、嘘がばれないようにしなければいけない。
あの世まで持っていけば、嘘は嘘にならない。チョットしんどいなー。
だから大きな嘘はやめたほうが良い。
潤滑油としての嘘は、さりげなくスマートに使おう。

新聞バッグ

　「家の光」４月号に載っていた”新聞バッグ”なる物を作ることになった。
高知県の道の駅等で、野菜などを包むのに作られたのが、はじめである。
それが、外国でも有名になり”新聞バッグ”として一人歩きをするようになる。
現在では、単独で売られているとの事である。

　これを見て、「雨が降って濡れたらどうなるのよ」との意見もある。
中に芯も入っている。勿論全部新聞紙である。
数枚の新聞紙は、糊で貼り合わせてある。

　スーパー等に行く時使うと、エコエコである。
底が抜けないように気を付けよう！！

ジニー

　赤とピンクの小さな花が群がって咲く。
木立ベゴニア・ジニーである。挿し芽で、簡単に増やすことが出来る。



　小部屋での会議中、小さな声で犬が鳴く。エッ！何で！
急に声が大きくなる。携帯の呼び出し音である。
このような時、会議の雰囲気を壊さないようにするには、無視すべきか、
笑うべきか、怒るべきか、迷うなー！
携帯持ち主の男性は、犬が大好きな”犬派”との事である。

　そ知らぬ顔で会議は続く。またまた犬の声の呼び出し音。
今度は、大声で思い切り笑った。マナーモードにするぐらいの配慮が欲しい。
世の中いろいろあって面白い。呼び出し音も色々なのだ。
犬、猫、ウグイス、カラス、すずめ、トンビ、ホトトギスなどが、
いっせいに鳴き出すと、”会議は踊る”ことになり面白いだろう。

カメラ

　カメラを替えた。新品ではない。Ｈのお下がりである。
それでも、性能は今までのよりは良い。
フジフィルムのFinepix S5200と記してあった。
機械が良くても腕は同じであるし、縮小しているので、写真は以前と変わらない。

　大量の雨が降ったので、紫陽花が元気を取り戻し、また咲き始めた。
ガクアジサイの種類と思えるが、外側の花びらは、二重になっている。
中の小さな花達もしっかり咲いている。お名前は？？

ピンク・ハシモト

　二日続けて、大雨雷警報が出る。ＰＣもコンセントを抜いたままである。
ピカッ、ゴロゴロ、ガッシャン。遠雷、近雷の招かざる客！
洗濯物が乾かない。低い次元の話になった。
全ての物にカビが生えそうである。人間も例外ではない。
その証拠に、政界にもカビが生えた。日本列島カビだらけ。

　その中で比較的元気なのは、ベゴニアである。
木立ベゴニアの”ピンク・ハシモト”は、濃いピンクの花を咲かせ、
先端の尖った艶々した葉を持っている。