フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

書籍

2022-08-31 20:11:28 | 日常雑感

 先日、上野千鶴子氏の本を読んでいたら本棚のことがあった。

上野氏は、「研究室の本棚は当然公開しなければならないが、

私邸にある本棚はどなたにも公開したくない。」と書かれていた。

どのような本を読んでいるかは、その人の性格・人となりに影響していると考えられる。

自分も大昔、インターネットで本を注文したことがある。

時間とエネルギーの節約になり、申し込んだらすぐに届くと言う利点が沢山あった。

その後沢山のメールが届くようになった。「このような本も読まれています。」

自分の内面を見透かされたようなメールである。

大きなお世話との気分もあり、それ以後は二度と注文はしないことにした。

本を購入するのは、本屋で自分で手に取って確かめてから購入することにしている。

長く生きてきたら、読みたい本は決まっているようである。

脳の中身まで見透かされている気がして、我が本棚も公開したくない。

本に興味のない人には、いくら見られても何も気に留めることはないだろうと思う。

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実習生

2022-08-30 17:40:02 | 写真

 老人会の日である。連絡事項・百歳体操・水分補給・お喋りといつもの通りである。

福祉科を持つ大学の3年生が、見学に来る。

爺ちゃん・婆ちゃんが腰を屈めながらする百歳体操を見学していた。

コーヒーを飲みながらのお喋りの時間には、あちこち移動しながら老人の間で会話をしていた。

人間が好きで選んだ福祉科であろうか?どこでもよいからと選んだ福祉科であろうか?

20歳前後の若者たちの今後の長い人生を考えると、「大変な時代ね!」と言いたくなる。

進歩のスピードは、年々早くなり予想も出来ない世界が来つつある。

それにつれて自然も激しく変化し、「中庸」を知らない自然現象が現れつつある。

この激動の時代を生きるのは、覚悟がいる。穏やかな世の中になって欲しいと念じてはいるが・・・。

自分は、残り時間が少なくて良かったと思う時が多いこの頃である。

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秋の足音は

2022-08-29 19:11:14 | 写真

 秋の気配はどこで感じるのであろうか?

① 夜中に冷房を必要としなくなった

② お風呂に入った時、涼しい風が入るので、窓を閉めた。

③ 夜はすべての窓を閉めた。

④ 大布団を出した。

⑤ 夜中にトイレに行くと、便座を冷たく感じる。便座の暖房はまだしていない。

外に目を向けると、稲穂が傾きかけているし、夏野菜が終わって畑が整理されつつある。

白菜や大根等の野菜を植える準備が始まった。

柿の実が日に日に大きくなっている。その柿の実をカラスが突いている。

傷の入った実は、徐々に赤みを帯び柔らかくなる。カラスの狙いは、赤くなった実を食べることである。

人間の食べる実は残っていないことになる。

早朝から、夜露に濡れた草を数頭のバンビが食んでいる。またまた鹿の頭数が増えたのであろう。

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「ひとりの午後

2022-08-28 16:50:04 | 

 上野千鶴子著 「ひとりの午後」文春文庫を読む。

上野氏の本は数冊読んだことがある。最近は「おひとりさまの老後」を読んだ。

”人間最後はすべて独りになるのであるが、知識や工夫があれば、

老後の一人暮らしは恐くない”との内容であったように思う。

その時、この田舎町では、ボケが始まった時にも一人で暮らせるかを考えたが、

ホームヘルパーだけを頼りに暮らすのは、難しいように思った。

今回の本は、自分の想像している上野氏とは違った印象を受けた。

子供時代の思い出・本棚についての考え方・年齢を重ねての独り者のお正月・

その人の佇まい等の考え方はうなずけた。

個性をしっかり持ちながら、人間の幅の大きさを感じる。

恥を重ねた自分を振り返ると、「ギャッ!!」と言って姿を消したくなるような気持ちになる。

だから、青春時代の自分に返るなんてもってのほかとの言葉は、同感である。

 朝顔が今を盛りと咲いている。プランター植えの朝顔は終わってしまったが、

地植えの朝顔は元気で、今を盛りと咲き誇っている。

 

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8月も残りわずか

2022-08-27 17:48:58 | 日常雑感

 近所の老人会の仲間に、入院の話が多い。70代後半の人達である。

今年に入って4人になる。その中には、数か月にも及ぶ入院から、1日入院の手術まである。

亡父はいつも言っていた。

「身体髪膚これを父母に受く あえて毀傷せざるは孝の始めなり」と。

意味が良く解らままに覚えた。体にメスは入っていない。

お陰で元気であるともいえるし、運が良かったとも言える。

これからは何が起こるか分からないが、用心しながら1日1日を過ごそう。

 田圃の水を見に行く時、道の辺に座り込んでいる老人を見る。

傍に他の人がおられたので黙って通り過ぎる。

80代後半で、妻を亡くされたばかりの人である。久しぶりに見かけた。

と同時に弱って、1年で沢山歳を取られた様子に吃驚した。今は独り住まいである。

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沢山の本が届く

2022-08-25 17:40:31 | 

 Sさんから沢山の本が届く。興味ある本ばかりである。

懐かしい作家の本であるが、すでに亡くなってしまった人もいる。

三浦暁子氏の随筆を読み、懐かしい曽野綾子氏の消息を知る。

感銘を受けた作家は、次々に黄泉の世界に入ってしまわれ、現在活躍中の作家は知らない人が多い。

遠藤周作著  「眠れない夜に読む本」は、今夜ベッドに持ち込んで読むことにする。

渡辺和子著  「人を育てる」「どんな時でも人は笑顔になれる」「おかれた場所で咲きなさい」

南和子著   「暮らしの老いじたく」

上野千鶴子著 「ひとりの午後に」

さらに最近のシルバー川柳がある。

       「寝坊して 雨戸開ければ 人だかり」

       「生き甲斐は 何かと聞かれ 「生きる事」」

       「ルンバさえ   越えてる段に 足とられ」 等々である。

  

 

 

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秋の入り口にたどり着いたかな?

2022-08-24 16:17:40 | 写真

 降水確率60%であるが、雨は降らない。蒸し暑いけれども、昨日の暑さはない。

昼間、冷房・扇風機なしで過ごした。やっと秋の入り口にたどり着いたかなとの感がする。

 火曜日は老人会百歳体操。日差しを避けるため、帽子を着けた。

大昔に購入し使用していた黒い帽子を、久しぶりに取り出し着用して老人会に行くと、

「キ婦人のお越しだ。」と意地悪を言う。「キ婦人のキはどれを使うの?」と言うと、

「キ婦人は、オニを使う。鬼婦人だ。しかし、奇婦人にも意味があるなー。」とからかわれる。

白髪頭に黒い帽子であるから、鬼婦人・奇婦人が雰囲気を出しているかも・・・。

 

 

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稲の集団予防

2022-08-22 10:54:11 | 写真

早朝から稲の予防をする。以前は個人でしていたが、最近は集団でJAに申し込む。

農家は高齢者ばかりになり、体力を要する仕事は出来なくなった。

出穂後の防除である。順調なら予防は終了で、後は刈り取りを待つばかりである。

今年は、5軒が集団防除を申し込んだ。JA委託の人が予防をされるのを、眺めているだけである。

終了後、お喋りしながらお茶を飲むのが楽しみである。ニュース交換もできる。

この楽しみがあるから、農業を続けることが出来ると言っても過言ではない。

次回は、刈り取り作業である。

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暑さの中の読書

2022-08-21 18:33:58 | 

 気温湿度共に高く、朝から降ったり照ったりの不安定な天気である。

冷房のない扇風機だけの場所に居ると、ジワーッと汗になる。

今日も仕事をする気にならず、借りた本を読んでいた。

五木寛之著 「歎異抄手帳」である。歎異抄原文訳は、訳している人によって解釈が異なると思うが、

五木氏の訳は、語彙が多く読み易いと思う。これは本屋で自分用を求めたいと思う。

小澤竹俊著 『「死ぬとき幸福な人」に共通』する7つのこと 』  との長い題である。  

小澤氏は、ホスピス医で、多く死に行く人と会話をし、見送られたとのことである。

  家族を大切にし、心からの愛情を示す。感謝の言葉を相手に伝える必要。

  これまでの人生や過去を否定しない。「これでよい」と考えることが出来れば幸福になれる。

  どんなにささやかな事にも喜びを見出す。

   高齢になり身体の自由が奪われても、前向きな気持ちを持つ。

等のことが書かれていた。さあ自分にそれが出来るか疑わしい。

なぜ身体が動かないのだ・人に迷惑はかけたくない・なぜ・なぜと悩み、可愛らしくない年寄りになりそうである。

 

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天の底が抜けたのか!

2022-08-20 17:00:19 | 日常雑感

 広島市の北極では、14時頃から短時間ではあるが、激しい雨。

天の底が抜けたかと思うくらいの水量。

時間をかけてしとしとと降るのなら、我慢できるのであるが。

ピカピカ・ゴロゴロ・ザーザー。パソコンの電源を落とし、インターネットを切る事から始めた。

以前、コンセントを抜いただけにしていたら、雷さんはインターネットからパソコンに忍び込み、

パソコンを壊してしまった苦い経験がある。

他人はスマホが命と言うが、自分はパソコンに遊んでもらわないと、1日が終わらない。

雨は短時間であるが、樋の容量を超えて母屋と納屋の間を川のように流れる。

箒で水をかき出したが、間に合わないくらい流れる。大降りは10分間ぐらいで静まった。

水溜まりもあるが、避けて歩くようにして、乾くのを待つしかない。

いつものように、「中庸」を知らないお天気である。

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