フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

米の品種改良

2012-02-29 19:22:35 | 米作り
 春が足早にやってくるかに感じたが、昨夜から雪。
水分を多量に含んだ雪ではあるが、気温が低いので木陰はまだ残っている。
今回が名残雪になるのであろうか。

 2月29日付けの中国新聞1面に、暑さに強い米を作る試みの記事がある。
”地球温暖化によるコメの生育不良を受け、
中国地方で暑さに強い新品種が導入される”との記事である。
暑過ぎると米が白く濁ったり、収穫量が減少する。
 
 我地方の主力銘柄は、「ヒノヒカリ」である。
小粒ではあるが、味は良いと自負している。
新品種として試作されているのは、「中国201号」と「にこまる」である。
どちらも味は、ヒノヒカリに劣らないとのことである。
13年頃から、農家での本格的な栽培が始まる。
しかし、我が家まで来るのは、いつのことになるのやら……………。

 品種改良だけで推し進めることが、いつまで出来るか疑問である。
田土の改良、田植え時期の変更、そして稲作の大改革などをしなければ、
お米を作ることのできない時が来るかもしれない。
取り越し苦労は止めておこう。

 梅の便りが、聞かれ始めた。我が家の紅梅はまだ硬い蕾である。
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犬の身体

2012-02-28 19:14:20 | 日常雑感
 犬達の夕食は、豚骨と手元にある野菜を煮たものに、フードを添えて与えている。
たっぷりの野菜で、お腹をいっぱいにする必要がある。
豚骨を与えた次の朝の散歩時、ポロがウンコをしなかった。
その夕方は量が少なかった。
今夜の散歩時にも、量が少ないとエイチの君は、心配している。
しかし、ポロを注意深く観察すると、食べ物もがつがつ食べるし、
何事も気にかからない時にはよく寝るし、何事かがあると大騒ぎをするし、
鼻もしっかり濡れて冷たいので、心配無いと思う。
昼間はお腹をさすってやったので、調子は悪くないと思う。
何もしゃべらないので、問診が出来ず、診断に長期間かかる。
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無い者は有る者のように

2012-02-26 20:25:50 | 日常雑感
 聖書の言葉によく似ているが、内容は違う。ブーコさんの言葉である。

 お寺の彼岸法要のお手伝いをすることになり、その打ち合わせ会がある。
主な仕事は、30人分の昼食の用意である。
法要においで頂くご講師の食事も、用意する必要がある。
また、本堂のお飾り(リンゴ、バナナ、みかん等)も用意しなければいけない。

 坊守さんの言葉。
「うちの寺は、お金がないけん、1万円しか出せんけんね」と2~3回繰り返された。
その言葉を聞くと、我が家にある物を、お寺に持ち込もうとの気持ちが失せてしまう。
哀れをかけるのは、失礼だからとの気持ちではない。
必要なだけいくらでも使ってくださいとの言葉だと、
家にある物を少しでも持参して、お寺の負担を少なくしようとの気持ちになる。
漬物、ネギ、人参、里芋等は、持ち寄れば買う必要はなさそうであるが、
誰も持って来るとは言わない。人間の心の動きは面白い。
いつも大判振る舞いをしていると、倒産してしまうが、
時には気前の良さを出さないと、さらにさらに惨めったらしくなる。

 ”無い袖は振れない”との諺があるが、
時には無い袖も振らなければいけない事もある。すると、貧乏神が逃げる。
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春の匂い

2012-02-25 18:44:33 | 写真
 暖かい日と寒い日を繰り返しながら、春はすぐそこまで来ている。
「三寒四温」という言葉もある。
畑の隅で、蕗の薹が顔を出している。
苦味があり、冬眠から覚めるにはよい山菜である。
冷たい雪の中から顔を出した蕗の薹を採るのが、かわいそうな気がする。
日当たりのよい畑の中では、ラッパ水仙の蕾が、眼に見える速さで伸びている。
春はそこまで来ている。しかし、梅はまだほころびない。今年は遅い。
3月1日の高等学校卒業式には満開であったので、
式辞の中に、「梅の花のふくいくとした香り…………」というのが定番であった。

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写真

2012-02-23 09:06:28 | 写真
 エイチの君に笑われた。「ブーコさんの写真は、氷と雪の区別がつかないねー。
白色が出ていないよー」ブーコさん答えて曰く。「カメラが悪いの!」
しかし、そればかりではなく、勉強もしないので技術もよくないのである。

 因島出身の風景画家・岡崎 勇次氏にお会いしたのは、30年も昔になるであろうか。
先生の絵を職場に飾りたいと思い、上司と一緒にお訪ねした時、
仕事場には「凍」シリーズが沢山並んでいた。
それらの解説をなさりながら、「白が描けないのです」との言葉が印象的であった。
凍シリーズの中の小作品を頂いて帰った。今も職場に飾ってあるはずである。
岡崎先生も上司も、あの世に旅立たれてから久しい。

 子供の頃は、軒下から下がったツララを取って、剣などにして遊んでいた。
最近は、ツララを見ることは少ない。温暖化の影響であろうか?

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優しさ

2012-02-22 18:57:41 | 日常雑感
 優しさと強さは、対になっているものなのであろうか?
いでしたカレンダー6月号の言葉を、反復している。
”言葉はその人の心を現わす”との表現があった。

国会中継は、年金問題を討論している。前回は沖縄問題であった。
質問者は、怒ったような口調になることが多いが、
答弁者は、”抑えて抑えて”との口調が感じられる。
しかし、その討論を聴いている国会議員の言葉は、聴くに堪えない。
大きな声で汚い言葉を発する。ヤジを飛ばすのである。
時には、答弁者の声までかき消されてしまう。
この状況を、判断力のしっかりしない子供たちが、聴きながら観ている。
日本を支えているトップの人達の姿なのだから、良いことなのだと思う。
学校は荒れ、教師をはじめ大人達にどんな言葉を使ってもよいのだと勘違いする。
優しい言葉を使うと、討論にならないのであろうか?
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マンション群

2012-02-21 19:24:29 | 中国
 中国・昆山在住のY氏からの写真である。
上海の内陸に位置する昆山も、急速に大都会なった場所である。
次から次とマンションが乱立しているが、最近は空き部屋が多く、
シーンと静まり返って、幽霊屋敷になりそうなマンションが増えてきたとのことである。
見渡す限りのマンション群から、朝日が昇る風景は、壮大である。



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いでしたカレンダー 6月

2012-02-20 21:23:03 | 日常雑感
 6月の写真は、アジサイである。平塩 種清氏の歌を写そう。

          心と言葉

    人を傷つける言葉を使う人がいます
    心ない言葉を使う人がいます
    こういう人は心が貧しい人です
    温かい言葉を使う人がいます
    優しい言葉を使う人がいます
    思いやりのある言葉を使う人がいます
    こういう人は心が豊かな人です
    言葉は言葉として単独では存在しません
    その人の心のありようが
    言葉となって現れてきます
    豊かな言葉は
    豊かな心を醸成してきます
    優しい言葉を使いましょう

 なるほどと納得しても、実行は難しい。機会あるたびに、読んで頭に叩き込む。
幾度も幾度も繰り返しながら、少しずつ心に刻み込むことにする。

 常清滝は、滝壺から小川を通り下っていく。
その小川の水も一部凍っている。

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凍った常清滝

2012-02-19 18:40:02 | 写真
 朝から雲一つない晴天になり、気温もぐんぐん上がった。
11時過ぎ、エイチ君のアッシーをして作木の常清滝に行く。
三次を過ぎるころから雪は道の両側に積まれているし、曇って雪が降り始める。
作木別れで作木方面に入った途端、路面に雪があり、スリップするのではないかと心配。
常清滝駐車場までは、除雪されていたので何とか行けたが
滝までの山道は、人一人が通る道だけが踏み固められている。
すれ違う時には、どちらかが雪の中に入って待つことになる。
雪の中に出かけるようなモノ好きな年寄はいないので、皆さん道を譲って下さる。
喜ぶべきことなのか、悲しむべきことなのか、判断に迷う。

 駐車場近辺の雪の状況を、撮ったものである。駐車場から山道までが約100mである。
山道を約400m登ると、常清滝に着く。慣れない雪道なので、じっとりと汗になる。



 常清滝は、ほとんどが白い氷で覆われ、中に細い流れを作って水が落ちている。
雪の白さと氷の白さを、我がカメラでは区別するのが難しいらしい。
滝は、全長126mである。滝壺も一部凍っている。

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なごり雪にはなりそうもない

2012-02-18 10:26:18 | 日常雑感
 犬達の水入れは、全部凍り、数センチの厚さの氷ができた。
その横で毛布一枚で寝ているのだから、寒いことであろうと思うが、
鼻も濡れ、元気で散歩を催促し、朝からがつがつと食べるので、風邪も近寄らない。
さすがスーパー駄犬である。
寒い時は毛布の上で寝るが、暖かくなると毛布を食い千切って、お遊びに使う。
毛布の破れるビリッという音が、面白いらしい。
湯たんぽを与えた時もあったが、朝になって湯たんぽを取り上げるのが遅くなると、
包んでいる毛布を取り外して遊ぶ。だから今は湯たんぽもなしである。

 気温は下がっていると思ったが、路面凍結は緩い。
太陽の一射しでシャーベット状になった。今日で2日間冬眠状態である。
今日の雪が、今季のなごり雪であって欲しい。
”なごり雪”は、やはり3月の季語であろうか。

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