同居人が頼みがあると言う。
「同僚が荷物を運びたいと言っているので、軽トラを借りることが出来る?」
「1日だけならOKよ。」と言って軽トラを貸す。
その時、ガソリンは満タンにしようかどうしようかと思った。
ちょっと欲な気分が出て、満タンでなくても70%ぐらい入れておけば十分であろうと考えた。
同居人は、軽トラを貸した同僚に気を使わせたくないので、満タンにして貸したとのこと。
そして軽トラを返す時に、「満タンに入っていたので、満タンにして返すけど、あまり入らなかった。」
とのことである。人に貸す時には満タンにして貸さなければいけないのだ。
ちょっと恥ずかしい気分!
昨日は暑い夏日、今日は雨で寒い風が吹く。変化の激しい気候である。
バラの季節になる。次々に花々が咲く。
大切な物をかすめ取られたら、「トンビにさらわれた」と言う。
松林で弁当を食べていたら、肉をトンビにさらわれ、
弁当は地面に転がってしまい食べられなくなったとのメールが来た。
羽音もなく忍び寄り、アッと言う間にさらわれたとのことである。
トンビも考えて飛び降りたのであろう。弁当は、我が物になると踏んだのであろう。
考えてみると、弁当でよかった。頭や顔を食べ物と間違われたら、命に係わる事故になる。
風を伴った激しい雨。明日は、代掻きをしよう。
老人会は毎週火曜日と決まっている。祝日も関係なくとにかく火曜日。
わが地区では老人会の農繁期休暇があり、今年の農繁期休暇が決まった。
5月の初め、3日と10日である。
田植えの時期なので、「老人会で集まるよりは仕事をしましょう」との意である。
田舎ならではの取り決めで、面白く楽しい。
和田秀樹著 「80歳の壁」を読む
かいつまんで(自分の気に入った個所だけ)羅列すると、
- 高齢者は、幸齢者と書く。
- 80歳を過ぎたら癌はあるだろう。認知症も必ずやって来る。ならば今のうちに・・・。
- 幸齢者になったら健康診断はしなくてよい。
- 医師に頼るなかれ。医師には「健康」と言う視点がない。
- 闘病よりも共病で。闘うよりは手なずけて生きる。
- 明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方。食べたい物は食べる。興味あることは我慢しない。
- 高齢ドライバーはむしろ安全。出来ることは放棄しない。
等々である。
最後に50音カルタが添えられている。
例 「こ」 「孤独は寂しい事ではない。気楽な時間を楽しもう」
「さ」 「サボることは恥ではない。我慢して続けなくてよい」
午前中は草刈り。11時ごろから雨が降り始めた。
同居人から、「午後お出かけしよう。本屋さんに行こう」と誘われる。
「ラッキー!!」とすぐにお供をすることにした。
中筋にある大きな本屋「メガ」は、新刊も古本も沢山ある。
〇和田秀樹著 「80歳の壁」 3月22日発行 900円+税
の本が古本になっていて、471円。
〇曽野綾子著 「結局、人生の最後にほしいもの」3月14日発行 1200円+税
の本が古本になっていて、629円。
〇さらに古い本は、110円。
スーパーで品物を入れるかごを持って歩くように、本屋にも茶色の籠が置いてある。
読みたい本を考えもなく籠に入れていたら、1時間も経ち、6冊になってしまった。
これで当分楽しむことが出来そうである。