K氏の水彩画はレンゲである。Y氏のレンゲの写真と比べてほしい。
ミツバチ達が、レンゲの花に群がって蜜を集めている状況が、浮かびます。
このレンゲ畑に寝っ転がって、空を見上げたり、本を読んだりしたら、気持ちいいだろうなー！
人生に一度は経験してみたい夢の状況である。
歳を取ると、「キョウヨウ」が必要だと言われるが、「キョウヨウ」があり過ぎると、倒れてしまう。
今日用事が、少しだけあるのは必要であるが、あり過ぎるとノビタ君になる。
用事に追いかけられる毎日であるが、一日でよいから用事を探す人になってみたい。
昨夜、数年間会報の仕事を一緒にした人から電話。
「癌が再発したので、会に参加できなくなったの。お礼とお別れを言おうと思って。」
突然のことなので、声も出ない。
以前休んだ時に、理由を言い渋っていたので、癌とは知らなかった。
再発なので、今後の治療法は今から医者と相談して決めるとのことである。
「お礼はお互いだから、私からも、有難う、楽しかったし勉強になったとお礼を言います。
お別れの挨拶は、なしにしてお休みなさいと言うわ。」と答えたけど、
もう二度と会うことはない人であろう。
「逢うことは別れゆくため」である。出会いを大切にし、一期一会を味わおう。
家の裏は竹林である。以前は、筍が困るほど生えていた。
他家になると処理に困るから、筍のうちに蹴散らして歩いていた。
その反動が今来ている。人間が食べる筍もないし、将来竹になる筍もない。
新しい竹が出来ないのだから、数年先には竹林は消滅するであろう。
毎日、猪鹿達が食べにくる。猪は、筍を根底から掘って食べる。
鹿は、地表出ている場所を食べる。成長点を食べるので、筍はそのまま朽ちる。
一見可愛らしい顔をして、こちらをジッーと見る。
今日は、子供ばかり３頭で来ている。
Ｙ氏から送られた写真である。一面レンゲ田圃である。
以前は、花が終わる頃、トラクターで田圃にすき込み有機肥料としていた。
現在では、藁でさえ秋に焼いてしまう家も多く、レンゲ等を肥料とする農家は稀有である。
我が周辺の田圃にはすでに水が入り、代かきをしている所も見受けられる。
連休には一斉に田植えをし、連休明けには青田に変わる。
レンゲの花が、風に揺れているような田園風景は消えてしまった。
午後は本格的な雨になった。適当な期間を置いて雨が降るので、食物は育つ。
これから梅雨になると、大雨の被害が心配である。
特に熊本地震はまだ終息していない。いちにちもはやく
Ｔ先生のお家。コーヒーを頂こうと思って、瞬間湯沸かし器（？）のスイッチを入れる。
Ｔ先生：「ポットが壊れたの！まだあまり使っていないのよ。」
ブーコ：「簡単には壊れない筈ですがね。」
コンセントを見ると。外れかけて電気が通じていない様子。
ブーコ：「壊れていませんよ。作業中の電気が付きました。」
Ｔ先生：「あら。良かったわ。何処を直したの！魔法のようね。」
と喜んだり褒められたりしても、あまり嬉しくない。
ただ、コンセントが入ってなかっただけ。
夏日となり、暑い一日であった。戸外での仕事は、仕事に体力を取られ、
暑さに体力を消耗するので、夕方は”ノビタクン”である。
ロンとの散歩も、終わり頃には引きずられて歩いている。
テレビを見る気力もなくなり、ただ眠るだけである。
明日は雨との予報であるが、雨になってもトラクターを出し、代掻きをしよう。
昨日に続き今日も花曇り。山々の稜線は春霞のように煙っている。
黄砂の影響である。タクラマカン砂漠やゴビ砂漠から、飛来した砂粒である。
その中には何が含まれているのか？マスクは必要ないのか？
衛生面では問題ないのか？何処からも何の問題も提起されない。
砂漠は何でも風化させる場所である。動物の屍骸も放置すれば、消えてしまう。
ウィルスも生きることができないのであろうか？
はこちゃんちの庭の牡丹である。艶やかであるが咲いている時間は短い。
満開になるとすぐに散ってしまう。我が家の庭も、」もうすぐ賑やかになりそうである。
ほとんどの田圃に水が入った。代掻きを終えて、田植を待つばかりの田圃もある。
急がなくても良いと分かっていても、心は焦っている。
我が家の田圃の周囲だけが早い。田圃に水を入れてないのは、我が家だけ。
朝から仕事をしているが、遅々として進まず。
明日も気を引き締めて仕事をしよう。
知人から、お試し用の”プラセンタ100 ぷるうる”を、２５日間分頂いた。
健やかに美しく輝く女性になれるかもしれないと期待した。
パーツは不揃いでも、肌がきれいであれば美人に見えるかもしれない。
ツルツルの肌になりたいと、朝夕１錠づつ毎日期待しながら飲んだ。
５日目ぐらいから、胃の調子がすっきりしないし、お腹が張った感じがした。
我が身体には合わないのではないかと思い、服用を中止した。
今頃になって、美しくなろうと思うのが無理である。
我が身体は異物と認識したので、体外に出そうとしたのであろう。
美肌になるのは諦めることにする。口から入れる物には、十分注意が必要である。
急性の病気の時には薬も必要であるが、通常は異物を入れないことである。
はこちゃんちのシェルの君に逢いに行く。
待っていてくれるので、まずガラス戸を隔てて挨拶。部屋に入ると、揉みくちゃにされる。
昨日と同じ今日が来ると思っていた若い日もあった。
老齢になると、日々体力・気力・能力が変化する。
重い荷物を移動する時には、娘より体力がある自分が、重い側を持つと決めていたが、
いつの間にか逆転していた。
庭や畑の草取りを、丁寧に処理し終わったので安心していたが、
見回ると草が大きくなり青く見える。短期間に花が咲き実を付けて種を落としている。
あちらもこちらも、青くなっているのは野菜ではなくて草である。
ブーコさんどうする！田圃には水を入れて代掻きをする時期なのに。
畑には夏野菜のトマト・ナス・キューリ・オクラ・ゴーヤ・ピーマン等を植える時期なのに。
忙しくても、とろとろと能率は上がらない。無理をすると持続力が無くなるし、
のんびりすると能率はあがらないし、さあ困ったブーコさん！！！
Ｎさんの辞任式の日である。餞別を用意し、贈る言葉も考えて待っていた。
待てど暮らせど姿が見えない。Ｎさんの後任の人が、何を待っているのかとの質問。
Ｎさんのおいでを待っていると言ったら、
驚いて欠席の届けを出していると聞いたとのことである。誰も聞いていない。
最後の嫌がらせをし、後ろ足で砂を蹴飛ばして逃げた状態である。
ロン（犬）君が、用を足した時に行う動作である。
足蹴にされたことによって、踏ん切りがついた。忘れ去ろうと思い、気持ちがすっきりした。
「”立つ鳥 後を濁さず”との諺を、しっかり教えてもらえて、感謝しよう」と言う。
