泉涌寺の塔頭
ここも開基は弘法大師と伝えられています
熊野権現の化身から観音霊地の霊示を受けた弘法大師
嵯峨天皇のに勅願
観音像を刻んで本尊とし草堂に安置
伽藍を造営したのは左大臣藤原緒嗣
盛隆期には泉涌寺をしのぐ規模を誇っていたといい
現在は泉涌寺の塔頭であるが
逆の立場であったらしい
境内を巡り
弘法大師を祀っている「大師堂」にて参拝
日中、あれほど降っていた雪も止み
日差しが柔らかく線を描いていました
本堂の右奥の山中には多宝塔があります
建築は新しく昭和後期
この塔は「医聖堂」と呼ばれています
古来より医学の発展に貢献したとされる人々を祀っています
祀っているのは奈良・平安時代から江戸時代までの122人
夕闇が足音を立てて近づいてきている時間帯
多宝塔から下る坂道で
葉を照らす陽光が教えてくれました
日差しが傾いた境内を散策し
本堂に参拝して
今熊野観音寺の散策を終えました
もう何年前になりますか?行きました。
この赤い橋も懐かしいですねぇ。
ここから清水寺、そして市内の寺を歩いて巡り・・・
懐かしいところです。
けれど、随所随所に歴史を感じます。
雪がちらついていたので
「積もったらキレイやろな~」って思ってました。
で、でも、私なんかが
雪の中、行けるわけがない…とあきらめてたの。
なんと雪だるまさんが行ってくれるとは!
神様っているんだなぁ・・・
美しいお写真いっぱいありがとうございましたっ
寒かったでしょ~?
訪れていらっしゃしましたか
泉涌寺を訪れる人は多くても
今熊野観音寺まで足を運ぶ人はぐっと減りますからね
修行僧の方の姿が似合う寺院ですね
それにしても
ここから清水へ、そして市内寺院へと
毎回かなりの距離を歩かれますね
となりの東福寺と比べて、訪れる人が少ないですね
その上、ここ今熊野観音寺へと足を向ける人は更に減少
ちょっとした穴場です
観光寺院ではないので
これは素晴らしいなんて感動はありませんが
自然体の寺院で、そこがここの魅力
境内は自由散策ですので
界隈を訪れた時には是非行ってみてください
雪景色も素晴らしい場所ですよ
よっぽどの積雪でなければ
行けないなんてことないですよ
参道は少し登っていますが、足をとられるほどのこともないので大丈夫です
この日はぐるぐると歩き回ったので
寒いというよりも少し火照っていました
降雪もありましたが、冬の最後の抵抗って感じで
それほど寒さを感じませんでした
新緑の頃
泉涌寺周辺は淡緑が美しいので
今月末頃、訪れてみては如何?
ちなみに
雲龍院は拝観料300円
泉涌寺は拝観料500円
来迎院は境内自由散策、庭園は300円
今熊野観音寺は自由散策
です