雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

明神池「一の池」

2007年08月14日 | 長野散策
明神岳は、穂高岳の尊称
穂高神社奥宮境内にあって神域となっています

上高地という地名で知られていますが、本来は「神垣内」と書きます
この「神垣内」という地名は、穂高神社とその祭神である穂高見命の地であることに由来しているそうです

穂高神社の境内に入ります
入り口には菊紋の鳥居

    

鳥居から先が穂高神社境内
ここには嘉門次小屋があります
上條嘉門次は日本近代登山の父、ウエストン夫妻の山案内人として知られています

    

記念のレリーフが右手にありますので行かれた方は是非見てみましょう

そのまままっすぐ進むと穂高神社

    

ここから先、明神池へは拝観料が必要
料金は300円
絶対に見ておきたい場所です

この明神池、かつては宮川池とも呼ばれたそうです
明神岳から押し出した岩石が梓川を堰き止めてできた池

    

聳え立つ明神岳の下に広がる明神池は澄んだ水を湛えて、訪れる人の目を楽しませてくれます

        

最初に見えてくるのが「一の池」
桟橋が撮影ポイントになっています
ここは毎年10月にお舟祭りが催され、神官がこの桟橋から舟に乗って湖面で神事を行うのです

    

早朝から晴れが続いていたのですが、明神池にたどり着いた時には空は雲で覆われだしていました
山の天気ですから仕方がないのですが、ちょっと残念
そういえば晴天の明神池は撮った事がないかも?
今度は一度早朝一番に明神池に入ってみようかな?

    

一の池の隣に二の池がありますが、別々の池ではなくつながっています
一の池の西側に湖岸が続いていますが、向こう岸まで後20メートルくらいのところまでしか続いていません

湖岸の先へ移動しながら撮影

    

澄んで緑色の湖面と、逆さ映りする木々

    

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