雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

ランの館

2011年10月18日 | 愛知散策
単子葉植物の科のひとつ
Orchidaceae



世界中の亜熱帯から亜寒帯地方で
700属以上15,000種も存在し
ラン科は自生している
乱獲で絶滅も心配されるほど
その花は美しい



花は左右対称
そしてあまり知られていないが
虫媒花である



美しい花弁が好まれ
欧米では18世紀以後
熱帯地方の品種が盛んに持ち込まれ
育てられ



そしてより美しい形の花弁を求め
交配が行われ
品種はさらに増えた



名古屋の街のど真ん中
久屋大通と若宮大通が交差する角に
ランの館は存在する



この施設は架空のコンセプトに基づいて造営されている





欧州のある国
国の名は特定していないが
どこかの国の
ラン好きの外交官
アジョナ・オーキッド氏の邸宅



建物はスペインのパティオのある屋敷風
アトリウムの屋根は
ロンドン万国博覧会の水晶宮



その建物内で
ランは美しく咲いている

続く
コメント (14)
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