雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

炎天下の街

2011年10月25日 | 愛知散策
夏の日の記憶
不思議なもので
あの暑かった夏を
もう忘れようとしている
暑さとはどんなものだったか
応えられない自分が居る

暑い夏の記憶


街は巨大な温室



緑は少なく
いや、緑が少ないのではなく
土の地面が少ない事が主要因



早朝から降り注ぐ太陽光は
アスファルトの
コンクリートの
地面を温めだす



暑さに耐えかねて
営業のために
使いだすエアコンは
室外機から
室内を冷やす対価として
高熱を大気に放出する



昔の知恵から学び
緑で熱冷ましが出来れば良いのだが
そうも言ってられない



都会のオアシスは
ビアガーデンだけ?



茹だる様な大気の底で



それでも
多くの人が活動する



それを撮影している
自分も自分だが



よくも
この暑さで
歩き回っているものだと
つい感心してしまう

そんな夏のある日だった
コメント (12)
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