雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

梅苑

2009年03月19日 | 写真
今年は梅を撮る
昨年も撮るには撮ったが
撮り続けた訳ではなかった

今年、何度目かの梅の撮影

   

梅を撮って
梅に関連する記事を書く
段々と書くことが無くなってきて
今回は写真には関係ない記事になる事
ご容赦のほど

   

梅が日本人に愛された時期があった事は
以前の記事で紹介した
主に平安時代頃までは
花といえば梅を指した

   

やがて花の地位を桜へと譲った梅

  

話題は飛んで戦国時代
家紋というのがある
最も有名なのは
徳川家の「丸に三つ葵」
豊臣家の「五七桐」

  

それでは梅を家紋にしたのはというと
菅原氏一族
菅原道真も一族の一人

  

菅原氏の末裔とされる有名人としては
前田利家(いわゆる加賀前田藩)
柳生石舟斎(いわゆる柳生家一族)

  

前田利家の家紋は
梅鉢

    

前田利家が菅原氏の末裔であるという事については
異説もある

利家は菅原氏の末裔を名乗り
家紋を梅鉢にしている

    


家紋は面白い
色々な花々を家紋にしている
花以外の家紋の方が多いのだが
雪だるまは花の家紋に惹かれる

   

話しは逸れたが
家紋となった梅のデザインと
実物の梅の妙な整合性が
梅を見るたびに思い出される

   

その梅を家紋とした前田家
前田利家の話をすると長くなるので
それはまた次回の機会に

   
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする