雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

金剛輪寺、本堂大悲閣

2007年08月01日 | 滋賀散策
        

ようやく本堂に到着
石段の最上部、二天門が見えてきました

一歩一歩石段を登ります
アジサイが二天門に彩りを添えていました

    

二天門は室町時代の建立
創建当時は二階建てだったそうで、八脚門と呼ばれる楼門でした
江戸時代に二階部分を取り壊して現在の姿になったそうです

門には巨大な草鞋が掛けてありました

    


二天門をくぐるとようやく本堂がお目見えしました

    

本堂大悲閣は鎌倉時代の建立
鎌倉時代の代表的な建築様式で建てられています

貴族社会から武家社会へと歴史の主役が交代し、雅から実直へと世代交代した気風が生んだのでしょう

    

質実剛健という言葉が似合う本堂でした

    

本堂の周囲は楓で覆われています
きっと紅葉の時期は素晴らしい景色をみせてくれるでしょう

    


    


ぐるっと本堂を見学して二天門脇の休憩所で一休み
見渡すと木々の間でアジサイが咲き誇っていました

        

コメント
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