雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

長浜鉄道スクエア

2014年12月15日 | 滋賀散策
明治15年に完成した駅舎



1世紀以上昔の駅舎は
現在、鉄道博物館となっている



現存する駅舎としては
日本最古だそうだ



当時
どのような装いで
どのような目的で
この駅舎から旅立っていったのか



駅舎を巡りながら



感慨に耽ることが出来る



旧駅舎の奥に建つ
北陸線電化記念館には
D51形蒸気機関車と
ED70形交流電気機関車が展示されている





規模は小さいが
家族連れには丁度いい

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竹生島2

2014年12月04日 | 滋賀散策
竹生島は小さな島
滞在時間80分は丁度の時間ともいえる




入島料金は大人400円

本坊、護摩堂を左に見ながら
石段を登っていく
石段は165段
登った先には弁才天堂、三重塔、宝物殿

ここからはその続き

観音堂へと続く唐門
桃山様式の遺構だ



豪華な唐門を経て



観音堂へ



残念ながら
豊臣秀吉の
御座船の建材を使用した
船廊下は修繕中



撮影はしたものの
今回は掲載を見送る



伏見桃山城の束力使殿を移築したと云われる
竹生島神社



かわらけ投げが有名
鳥居をかわらけが通過すれば
願いが叶うとか



竹生島へは観光汽船で至るのだが
乗る船によっては滞在時間が違うので事前に調べてから訪れてほしい

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竹生島

2014年12月02日 | 滋賀散策
葛籠尾崎の南約2kmにある島



住所は
滋賀県長浜市早崎町となる



神の棲む島



江州の湖中に小島がある
その島は弁才天の聖地であるから
寺院を建立せよ
すれば
国家泰平
五穀豊穣
万民豊楽となるであろう



そうお告げを受けた
聖武天皇が
僧行基を勅使として遣わしたことで
この島に
堂塔が建った



すぐ近くの漁港
長浜の主となった豊臣秀吉も



この島を厚く保護し
書状
宝物が寄贈されている



島へは
長浜から渡った
往復3,070円
午前9時から1時間15分後との運行



島の滞在時間は約80分



続く
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近江孤篷庵

2013年08月16日 | 滋賀散策


小堀藩は
近江の地にあった



近江小室藩初代藩主
小堀政一



一般的には小堀遠州の名で知られている人物



日本三大茶人の一人で
きれいさび、と称する茶は



今日でも遠州流として伝えられている



小堀遠州没後
2代目藩主
小堀宗慶が



京都大徳寺より
僧円恵を招いて開山したのが
こちら、近江孤篷庵



大徳寺には
自身が建立した孤篷庵に因み
近江孤篷庵と称する



遠州好みの庭



新緑の頃に堪能
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こいのぼり

2013年05月24日 | 滋賀散策


毎年
5月には日本各地で
こいのぼりが空に泳ぐ



恒例になった
長浜市の高時川のこいのぼり





桜並木でも有名な
川沿いの小路に



竹竿がしなり



こいのぼりが泳ぐ



五月の空の下



雄大に泳ぐこいのぼり
その姿に感動すら覚える

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長浜鉄道スクエアー

2012年07月25日 | 滋賀散策
現存する駅舎としては
日本最古の駅舎が
長浜には残されている





1882年
北陸線の始発駅として
長浜の駅舎は建設された



文明開化の流れを感じさせる
洋風2階建の駅舎であった



平成12年に長浜鉄道文化館と
北陸線電化記念館が併設されている





北陸線電化記念館館内には
鉄道ファンの垂涎の的である
日本で最初に
実用された交流電気機関車
ED70型が保存されている



そしてD51型
展示されているD51は
昭和45年までは現役で走っていたそうだ





2両とも
運転室への立ち入りが出来る



往年の雄姿が
運転席に座ると
見えてくるようだ
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黒壁美術館

2012年03月29日 | 滋賀散策
醤油問屋の店舗兼住宅を改装し



ドイツ
オーストリア
チェコなどの
ガラス工芸品を所蔵する美術館





見事なガラス工芸の数々





撮ってよかったものやら
どうやら





とりあえずの掲載






関係者各位
問題ありましたらお知らせください
削除いたします
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フィギュア

2012年03月27日 | 滋賀散策
最近では
こちらを目当てに
長浜を訪れる人も増えるほど
人気が出ている
海王堂フィギュアミュージアム



以前にも紹介したが
今回はマクロレンズで
撮影してみたいと
再度訪れた







ノアの箱舟



映画「ジェラシックパーク」のワンシーン



仕事人



ウルトラマン



ハイジ



特撮もの

などなど



撮影を楽しんだ

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SL北びわこ号  冬景色

2012年03月25日 | 滋賀散策
雪景色とSL



盆梅展を撮影するために訪れた長浜で
期せずして
SLに出会う



鉄道の撮影は好きだが
鉄道ファンという訳ではないので
全くのノーチェックでの
偶然の邂逅だった



盆梅見学の最中も聞こえた汽笛



再び聞こえてきたものだから
慌てて
入場券を購入して構内へ



先頭車両停車位置まで移動し
近づいてくる汽車を撮影した



迫るSLを
単焦点のマクロレンズで撮影



何処かの
鉄道ファンに怒られそうだ



発車前の
盛大な汽笛を
眼前で聞き



体の芯から震えるほどの音量を味わって
去りゆく汽車を撮影した
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長浜盆梅展

2012年03月23日 | 滋賀散策
毎年訪れている
長浜盆梅展へと
今年も出掛けていた



歴史
規模
どちらも日本最大と
標榜する盆梅展



訪れた時期が
少し早かったのか



この冬が
例年よりも寒かったのか



咲具合は
6分咲き程度だった



ただ
梅は満開の時期よりも
咲き始めの方が好み



工夫を凝らした
演出に
撮影の意欲も上がる



春の訪れを
毎年
長浜盆梅展で感じる



今年も
いい梅の風景を見せて頂いた

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小江戸彦根の城まつりパレード2

2011年12月27日 | 滋賀散策
小江戸彦根の城祭りパレード

二回目の紹介は時代絵巻
平安の旅衣装から戦国時代
江戸時代までをパレードで紹介している





最初は井伊家
赤備えの火縄銃



後ほど堀の天守側で
火縄銃の実演を見せてくれた



参勤交代の行列に



太秦の人気俳優が登場





パレードで女性たちが華やかさを演出し









少年少女たちが
活躍する





華やかなパレードは
やがて





俳優
的場浩二氏が
井伊直政公に扮して登場



2時間にわたったパレード



以外にも楽しめた
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小江戸彦根の城まつりパレード

2011年12月22日 | 滋賀散策
小江戸彦根の城まつりパレード



総勢1,000名の時代絵巻のパレードが
文化の日に
彦根城城下で催された







二回に分けて
パレードの模様を紹介
順不同であるが
時代絵巻パレードと
それ以外とで紹介する









一回目は
所謂パレード





パレードとはいえ彦根
ゆるキャラ人気の立役者
ひこにゃんが登場しなくては始まらない

続く
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慶雲館

2011年12月20日 | 滋賀散策
伊藤博文が命名したと伝えられている
長浜の迎賓館



明治20年に造営されている



わずか4カ月の
突貫工事で造営された迎賓館である



というのも
孝明天皇御式年祭で
明治天皇が行幸したのだが
当時の長浜には
迎い入れる施設が無かったのだ



太湖汽船の頭取を務めていた浅見又蔵が
行幸計画を知り
自らが所有していた
大通寺別殿跡地に
行在所を私費で建設したのだ



建物が竣工したのは明治20年2月21日



明治天皇・昭憲皇太后夫妻が京都を発ち
東京へと向かう
まさに当日だった



明治天皇・昭憲皇太后夫妻がこの地に到着するのは
13時頃
それまでに後かたずけを終わらせ
無事にこの屋敷に向かい入れることに成功する



明治天皇・昭憲皇太后夫妻が滞在したのは
わずか45分ほどの時間
そこに日本人の美徳を見いだせる



それから25年後
名匠7代目小川治兵衛が池泉回遊式庭園を作庭し
今日、名勝庭園として
訪れる人の目を楽しませている
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玄宮園

2011年12月19日 | 滋賀散策
ようやく
当ブログでも
秋の候の掲載を始めます

最初は初秋も初秋
色づき始めた葉もあったかなという程度の彦根から




大名庭園



江戸時代初期
西国の大名に睨みを効かす為に
徳川四天王の一人
井伊直政が石田光成の居城に入封



石田光成の居城を嫌い
佐和山城から更に琵琶湖に近い
磯山に新たに城を築くことを決めたものの
戦傷が元で直政が死去して後
直正から数えて4代目
井伊直興が造営したと伝えられている庭園



当時の風景が残されているかどうか
この庭園は後の11代藩主
井伊直中が隠居屋敷として
再度、手直しをしている
それが今日に伝わっている
玄宮園の風景



天守を借景にして
近江八景の風景を参考に作庭されたと云われ



当時はこの庭園から
琵琶湖へと船を漕ぎ出すことも出来たそうだ



当ブログで
何度も登場しているここ玄宮園



紅葉が始まり出したころ



紅葉狩りは
ここ玄宮園でスタートした

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在原

2011年11月30日 | 滋賀散策
琵琶湖の北限の地から
更に北へと
山間を分け入った先に
今でも残されている集落



在原町



秘境のような集落で
今でも30件程度の
茅葺の家が点在している



在原といえば
在原業平が有名



平城天皇の孫で
平安時代の貴族
三十六歌仙のひとりとしても数えられ
清和天皇治世下において
従四位下に昇叙されている



その彼が
隠遁したのちは
この地で過ごしたという



まあこれは推測が多すぎて
史実かどうかは
疑わしい事ではあるが



豪雪地帯の滋賀県北部に



秋の便りが感じられる頃



散策してみた時のもの
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