あけましておめでとうございます。おせちと雑煮を食べて、正月気分でこれを打っています。細かいところはご容赦いただければ幸いです。
- ’16 紅白歌合戦感想
昨年の紅白はバラエティ化と懐メロ番組化が進んだように感じてそう書いたのですが、今年は一気に世代交代をやっていてかなり冒険的な紅白だったと思います。その象徴が和田アキ子さんや細川たかしさんの落選という事。 恐らくは賛否両論で、どうしても紅白を見るという層には裏目に出るかもしれないモデルチェンジという気はしました。 23時ごろにⅩとかイエモンとか彼らの格から言えば正解なのだろうけど、従来の視聴者層からみれば勘弁してくれって感じ。最後の紅白2組づつぐらいが従来の紅白っぽい感じ。嵐のメドレーは古めの曲多かったな。
紅組トップバッターがPUFFYなのが、この辺りが懐メロなんだよという意思表示かも。演歌はハッキリと若手に切り替えられているが、曲はさっぱり分からない。演歌の中堅には他の歌手の曲を歌わせている。そしてベテランには何度も紅白で歌った定番曲で手堅く。出演者を入れ替えてまで演歌枠を残す必要があるのかは微妙ですが、地上波NHKの歌番組やBS日本のうたで視聴率を稼いでいるのは確か。
出演者は実力者も出ているんだけど、挟まれるバラエティの部分が何とも軽い。司会者の2人も頼りないというか若々しいというか青いというか・・・これでは紅白の唯一の取り柄である重みが感じられなかった。紅白の終わりが、紙テープ発射でなくてその後のタモリさんとマツコさんのしゃべりだったのが象徴的ではないでしょうか。タモリ＆マツコとゴジラのコーナーって何だったんだろう。
どっちでもいいんだけど、会場と視聴者投票で白組勝ちだったのに、審査員票で紅組の勝ちになってましたが、アイドルとか関係なく個人的には紅組の方が良かった様に思いました。特に終盤そう。
このブログのメインであるアイドルについて。AKBは21時45分ごろの登場。3曲のメドレーでその途中で順位が発表された。1曲目、48人でもまだ多いなという印象から、2曲目のオケの間に16人が指名されて前に出ていってそのまま3曲目を16名でという流れ。1位は山本彩さんでしたが、これは実際の握手人気からも当然の結果でした。ネットでは50位まで票数と共に発表されていましたが、意外なメンバーの意外な順位もあって面白かった。
乃木坂は2月に引退する橋本さんについて触れていた。欅坂は通常ならトップバッターで騒がしい中で歌わされるところなのに、3巡目でちゃんと出てきて歌わせてもらっていたよ。
いずれにしても、視聴率次第で来年にはまた大きく内容変更必至とみましたがどうなるでしょうか。
- CDTV 年越しSP
こちらは簡単に。去年から出演者が各時間帯で散らばっていて、露骨に27時台28時台でも格落ちや若手という訳ではありません。AKBと乃木坂が鏡割りで、26時過ぎに登場というのがその顕著なところかも。何となく一晩中見るにはこの方がいいのかも知れません。でも、生放送部分が減っているのは少しだけ残念かも。
アイドルでは、AKBはメドレーですが毎年その中の1曲にあまりやらない「涙サプライズ」をやってます。続いて、乃木坂と欅坂。 28時前には、NMBとHKTが新曲で登場。HKTはTV初披露でしたが、この曲は子供アニメの主題歌みたいな曲。いいのかな。 28時20分にはモー娘17が登場。新人初披露。
見終わったら夜が明けていた。今年もよろしくお願いいたします。
