マイナンバーカードが、スマホと提携してより簡単に多くの証明や業務ができるようにしていくとの発表がされました。社会状況がより進んでいく中で、IDのマイナンバーカードへの集約は進んでいくべきだと私は思っています。
しかし、マスコミ的にはいまだにネガティヴな面の方向に進んでいて、野党の国会での質問も全体からみればごく一部で発生した問題があるから延期しろみたいなことばかりでうんざりします。マイナカードができる前からの問題を問題としないで、マイナカードによって起こった問題を殊更問題化して1日でも長くマイナカードを宙ぶらりんなものにしたいのでしょう。
カードの偽造にしても、そんなものは保険証や免許証でも散々あることで、スマホ連携やICチップの読み取りが進めばそういうものは激減していくのではないだろうか。1か所でも瑕疵があるから止めるのではなく、偽造やハッキングを防止する高い専門技術を持った人材を高報酬で集めたりとか、そちらの方に注力するべきではないのだろうか。(とっくにやっているだろうけど)
むしろ、マイナカードの問題点としては、独居老人や寝たきり・痴呆症の方々の様に自ら役所にカードの作成や更新ができない人とかに、より手間をかけずに作成や更新を含めた作業を介護人やスタッフを含めてできるようにしていくことだと思う。これは、保険証のマイナ化で待ったなしなので、進んでいっていることだろう?
いずれにしても、都心部では歳をとった方でも普通にスマホ決済でバスに乗っていたり、カードで電車に乗ったりする時代になっている。そういう現状では、マスコミや野党が反対しようがとりあえず進めていく方が全体的にいい方向に進むと思う。日米安保にしても、彼らの反対は反対のための反対で、国を良い方向に向かわせるという建設的な議論や反対ではないように思えるから。