私が子供の頃からやっていたうどん店が閉店した。うどん店と言っても、うどんを店で食べるというのではなくて、だしと麺玉を販売する店だ。だしがビニール袋に入っていて、家でそれを温めて湯がいた麺にかけて食べるのです。
関西風のかつおだしがおいしくて、家庭で店の味が食べられるということで昔は人気店だった。もちろん、割と最近でもよく売れていたようでしたが、昨年ぐらいから近接するスーパーが改装や閉店してしまったことで客足がガタっと落ちた様です。コロナも追い打ちをかけたのは間違いないだろう。十分に長い間やっていた店だけど、子供の頃からの店が閉まるとたまらなく寂しい。
去年末ぐらいから、近所の店が閉店しているのをよく見るようになった。これから、政府の補助が薄くなってしまうとバタバタと閉店が増えていくのは間違いない。
TVを見ていると、マスコミはまだまだ規制強化の方向へ向けていきたいようですが、全体のコロナの感染状況が本当に危機的なものなのか、経済との兼ね合いはどうなのか。経済を動かす方向の議論を早急に進めるべきなのではないだろうか。
感染したら、即全員が死ぬかもしれないとか、ほとんどの人がきつい後遺症で苦しむかのような印象がマスコミに植え付けられてしまっているが、そんなことはない。
平日の家で、朝から晩まで情報ワイドを見ている人たちの声や、自分が外出してぶらぶら歩いているのに宣言解除を批判しているインタビューだけが世論ではないと思う。このところの政府はあまりにもこの手の「世論」に振り回され過ぎていると私は思っている。選挙が近いから仕方がないのかもしれませんが。